プロジェクトセカイ
プロセカイベント”君と歌う、桜舞う世界で”を読む。”響くトワイライトパレード”で培った寧々との縁から始まって、一歌が色んなユニットの子と関係を深めていくエピソード。百花の間を舞う蝶のように、色んな女の子の間をひらひらする一歌が、中々華やかで良…
プロセカイベント”届け! HOPEFUL STAGE”を読み終わる。モモジャン唯一の素人、小倉唯の声帯を持ちながら50回位オーディションに落ちた女、花里みのりのエピソードである。自信がなくて、失敗ばかりで、でも誰よりも純粋で一生懸命な、生まれたての雛。— コ…
今回のプロセカワンダショイベント、TRPGプレイヤーとして凄く勉強になるシーンがあったのでメモっておく。えむの抱えている重荷に寧々が勘付きつつ、なかなか助け舟が出せないシーンである。ここで彼女は、暴走しがちなコミックリリーフ、ネネロボを活用し…
プロセカイベスト”スマイルオブドリーマー”を読み終わる。いつも満点笑顔な鳳えむちゃんが、どうしても守りたい心の故郷。経済の荒波にもまれ、否応なくお祖父ちゃんのフェニックスランドを前に、少女の笑顔は、彼女の小さな劇団は何が出来るのか。ピエロの…
プロジェクトセカイ イベントストーリー”満たされないペイルカラー”を見る。ニーゴの承認欲求モンスター、プロセカで一番めんどくさいヤツこと絵名が、凡人でありクリエーターであり青年である自分にイヤというほど向き合うエピソードである。痛く、暗く、生…
プロジェクトセカイ イベントストーリー”響くトワイライトパレード”を読む。皆で仲良く楽しくテーマパークで笑っている仲間から、ピントが合わず一人悩む志歩。イベントスチルが象徴するように、音楽との温度差、絆を取り戻しても生まれる断絶の物語は、まだ…
”プロジェクトセカイ カラフルステージ”の”MORE MORE JUMP!(以下モモジャン)”のストーリーを見る。アイドルに夢破れた三人の少女が、アイドルに憧れる一人の少女と出逢うことで、再びアイドルを目指す物語。ファン代表を真ん中に据え、テーマの掘り下げと…
プロジェクトセカイについて、ちょっと思ったこと。ボーカロイドというIPを、今戦えるコンテンツとしてリバイバルする意図があるこのアプリ、活力ある消費者層といえば若者なわけで、そこに訴求するよう作られていると思う。そこにポップな消費加速だけでな…
”プロジェクトセカイ カラフルステージ”の、”Vivid BAD SQUAD(以下ビビバス)”のストーリーを読み終わる。内気な少女、小豆沢こはねが、今まで縁のなかったストリート音楽…それを歌う白石杏と出会い、セカイを広げていく物語である。陽性で、ガムシャラで、…
”プロジェクトセカイ カラフルステージ”の、”25時、ナイトコードで(以下ニーゴ)”の話を(今更ながら)する。ストーリー自体はとうに読み終わっていたのだが、なんだかタイミングが掴めないままこんな季節になってしまった。大変興味深く、面白い物語であっ…
”プロジェクトセカイ カラフルステージ”の、Leo/needユニットストーリーを読み終わる。気づけば幼い真っ直ぐさを失いバラバラになってしまっていた少女たちが、青春の蹉跌に苦しみつつ、再び繋がり歩き出すまでの物語であった。衒いも照れもない王道踏破。繊…
・ワンダショユニスト感想 というわけで、スゲー長くなったがワンダショの話である。最初に言いたい。天馬司くん、キミは本当に立派だ…。病身の妹の苦しさを至近距離で受け止め、そのために己の生き様を定めた。笑顔を生み出すスターになって、一番身近な人…
”プロジェクトセカイ カラフルステージ”の、ワンダーランド×ショウタイム・ユニットストーリーをようやく最後まで読む。大変面白く、制作を担当したクラフトエッグの集団的作家性、世界認識が強く滲んだ物語であった。コンテンツの再起を賭けて撃つ弾として…
・初めに クラフトエッグくんの”勝負”と聞いて、”プロジェクトセカイ カラフルステージ”を触る。TRPGモノとしては、冒険企画局が出した”初音ミクTRPG ココロダンジョン”と重なる部分が多々あり、その文脈で読んでしまう。つーかボカロの素養がないねん…。htt…