イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

安達としまむら

安達としまむら:第12話『友と愛と 愛と桜と』感想ツイートまとめ

安達としまむら を見る。決意を込めて二年目の嵐を乗り越えた安達は、更に一歩を踏み込む。島村家への一泊二日。とんでもない大イベントに胸は弾み、いつものように暴走する。そのヘンテコも、悪くないかなと微笑んで。しまむらは安達に桜のヘアピンを送る。…

寒椿雪風に独坐す-2020年10月期アニメ総評&ベストエピソード-

・はじめにこの記事は、2020年10~12月期に僕が見たアニメ、見終えたアニメを総論し、ベストエピソードを選出していく記事です。各話で感想を書いていくと、どうしてもトータルどうだったかを書き記す場所がないし、あえて『最高の一話』を選ぶことで、作品…

安達としまむら:第11話『月と決意と 決意と友と』感想ツイートまとめ

安達としまむら を見る。特別なはずな自分を置いて新しい環境に適応したしまむらに、背を向けてしまった安達。再び緑の聖域に身を置いても、彼女の居場所はそこじゃない。さ迷い出た街で出会う、トンチキな占い師。置き去りにされた言葉。不思議な風に背中を…

安達としまむら:第10話『桜と春と 春と月と』感想ツイートまとめ

安達としまむら を見る。春、桜の季節。流れていく時間は環境を変え、繋がりを捻じ曲げる。不器用に離れていった安達を、視界のどこかで探しながらしまむらは、新しい友達モドキと付き合い、”たるちゃん”との関係を再構築していく。それが普通で当たり前。そ…

安達としまむら:第9話『そして聖母を抱擁する愛 マリーゴールド』感想ツイートまとめ

安達としまむら を見る。運命のバレンタイン・デイ。究極に吹き上がった安達の恋慕は、大都市・名古屋へと到達する。その後ろに何かを隠し、何かを待つしまむら。二人の思いはすれ違ったままくっついて、抱擁へと至る。ヘンテコでも、アナタとなら。そんな繋…

安達としまむら:第8話『過去を紡ぐ茨 オールドローズ』感想ツイートまとめ

安達としまむら を見る。約束のヴァレンタイン・デイを夢見る安達の世界は、力んで空回り続ける。それでも生まれるトルクが、彼女を緑の水槽から出した。上手く伝わらないまま、すれ違ったまま、前に進むワタシとアナタ。その歩みは、呼吸は、果たして重なっ…

安達としまむら:第7話『私に相応しいチョコを決めてください』感想ツイートまとめ

安達としまむら を見る。上手く行ったのか、行かなかったのか。不思議なクリスマスを超え、除夜の鐘を聞いてヴァレンタイン・デイ。安達としまむらの関係はパンパンに張り詰めた思い込みと、それを受け流す計算された鈍感の上で、コロコロと転がる。鈴音を立…

安達としまむら:第6話『ホワイト・アルバム』感想ツイートまとめ

安達としまむら を見る。愛しい人と過ごす、初めてのクリスマス。それが片恋のイタい暴走なのか、純なる想いの結晶なのか、当人にもわからない。浮かれて、傷ついて、繋がって、諦めて。降り積もる白雪が、プリズムのように青春を照らす。さあ少女よ、聖夜を…

安達としまむら:第5話『アダチズQ』感想ツイートまとめ

安達としまむら を見る。寒さで少し離れた距離を埋めるべく、安達の恋は熱く燃え上がり、しまむらはその熱量に瞳を冷やす。特別な誰かを、求める高揚。特別な誰かとして、求められる恐怖。それを”友情”で包んで、すれ違いが師走を駆けていく。サンタを信じて…

安達としまむら:第4話『女子高生ホリディ』感想ツイートまとめ

安達としまむら を見る。水底の息苦しさから顔を上げ、しまむらは見知らぬ大人に噛み付く。それが、親友の母親だったから。奇縁は親子の関係を少し変え、一日で腹筋は出来るようにならない。砂粒のように滑り落ちる時間は、どこに降り積もるのか。そしてメリ…

安達としまむら:第3話『二等辺トライアングル』感想ツイートまとめ

安達としまむら を見る。『なんだばしゃぁぁぁ!』な結果に終わった、安達の暴走。性と愛の残骸は微妙な気まずさを残し、二人の距離は付いては離れる。そこに現れた、百合に挟まる奇っ怪幼女。子供じみた取り合いに挟まれ、摩耗するしまむらの神経。思春期、…

安達としまむら:第2話『安達クエスチョン』感想ツイートまとめ

安達としまむら を見る。安達としまむらの日々は、ゆったりと進んでいく。釣り堀で宇宙服の未来人と出会ったり、授業に出るようになったり。少しの変化はあるけども、基本のったりのったりと。でもそのスロウペースが、思わず軋むときもあるのだ。片恋をして…

安達としまむら:第1話『制服ピンポン』感想ツイートまとめ

安達としまむら を見る。ラムネ瓶の底のような、緑色に閉ざされた聖域にこだまする”ピン”と”ポン”。あなたがそこにいることと、わたしがそこにいていいことが静かに反射して、淡く震える。そこは美しくて儚い、少女たちの水底。何が起きるかなんて解らないけ…