イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

はやて×ブレード 15

林家志弦集英社。チャンチャンバラバラ学園漫画の十五巻目。前回が強烈なタメだったので、今回どうなるのかな、と思ったら短い間隔で続刊してくれて助かりました。蓋を開けてみると、前回引いたネタは判断保留と言うか後回しと言うか。正直どーなのか、という感じ。世間や家との対決に勝利するには、まだ早い、という判断?
玲紗枝の持ってたリソースを使い果たすのを嫌がったのか、はたまた時期じゃないのか、僕には判らんけれども、実質敗戦でやりなおし、という今回の結末は十四巻を読了した直後に僕が望んでいた結末とは少し違っていた。その事自体は読者のエゴの話で結構どうでもいい。しっくりこない展開も、後で全体を見返すと必要不可欠なパーツだったなんてことは山盛りあるわけだし。保留にされた以上、ファンとしては見守るしか無い。
本編の方も新規まき直しって感じで、新キャララッシュとカップリングのクロスが発生。旧ファンにはいろいろ嬉しい展開目白押しでした。ゆーほのスポット参戦とか、ゆかり綾那チーム再結成とか。ナギの刀友は沖縄さんで確定かなー。変速剣術揃い踏みがいい絵面だったので、レギュラー化して欲しい所。
群像劇として充実してきた反動で、剣術家としての特性や強さの規定がわかりにくくなっていたので、今回のエキシビジョンマッチはいい箸休めだったと思います。今後の本編がどうなるか、きっちり後遺症残ってる槇先輩はどうするのか、非常に気になるところであります。ぐぬぬ