イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

JESUS 砂塵航路 11

七月鏡一&藤原芳秀小学館。クロスオーバーが加速してリアル系超人博覧会の様相を呈している漫画の十一巻目。学校に舞台が戻り、学生チームにアナと遥が本格参戦。小此木はさらに小さくなっていた。出るたび縮むなこの子。ガールズチームはサツバツとした状況に負けず、青春していてナイスです。
んで殺伐としている人たちは相変わらず調子に乗った相手の上にさらに乗っかる展開で、負けることを知らない勝ち組オーラ満載。と思ったら、"殺される権利落札者"マザックさんの扱いが結構良くてビックリ。あと御堂の死が明確に描写されていて、軽くしんみりした。
相変わらずティーンが無意味に萌え萌えしたり、殺し屋が無意味に脱いだりしたりしつつ、"蝶"の亡霊までリングに乗って更に混沌としてきた。キャラの強度があるので、数が増えてもあまりブレないのはさすがだ。それにしても、数々の無意味な全裸をコレクションしてきたジーザス&イージス時空の中でも、今回の全裸は一番意味がわからなかった。素晴らしい。