イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

やや疲労

シナリオタイトル:Wheel of Fortune システム:NOVA-D RL:緋さん
よねちょさん:貫一:28才男性:レッガー◎カゲ●チャクラ 日系人でありながら、円卓の騎士として迎えられた凄腕の荒事屋。針を使った殺人術と、意志としての技量を併せ持つ。殺しに矜持を持ち、外道は許せない。
ライドくん:”スカーフェイス”:38才男性:カブト◎●バサラ、カタナ 大剣と魔術を使いこなすボディーガード。かつて魔術災害で家族を失った経験を力に変え、傷だらけになりながらも逃げ傷と護衛対象への傷は許さない凄腕。
コバヤシ:”鉄鼠(スケイヴン)”エルリック・ベルフラウ:28才男性:レッガー●フェイト◎チャクラ 「化け鼠」と忌み嫌われる情報屋。冷徹にビズを遂行しつつ己の利益も睨む、油断のならない男。だが、古馴染と病気の娘っ子にめっぽう弱い。
二本目は、少女を襲った難病と彼女たちを守ろうとする人々の思いが、雪と大陸横断鉄道というセッティングで叙情的に綴られるシナリオでした。バラバラにスタートアップする導入が、ミドルフェイズで絡み合っていくのは、こういうのが得意なNOVAというシステムの真骨頂とも言うべき展開で大満足。やっぱNOVAはプレアクトとミドルだなぁー。
個人的には、プレアクトで病気の説明をする時に緋さんが「これは架空の病気です」といったことがとても印象に残っている。それは配慮なのかもしれないし、優しさなのかもしれないし、理由はわからないけど、僕はこれは緋さんがセッションの細かい所、そしてセッションの外側のことに、強い意識を持っている事の証左だなぁ、と思った。心配と意識の高さは、こういう形で表に出るんではないかな、と。
たっぷり話して、たっぷり遊んで、大変満足して緋さんの家を去りました。初めましてだと思ってたよねちょさんが実は大学の後輩であることが発覚し、世間の狭さと奇縁というものを痛感。非常に面白いセッションで、RLを二回もしてもらい遊ぶ機会も創っていただいた緋さん、同卓してくれたライドくん、よねちょさんには感謝してもしきれない。様々な発見があり、普段の環境とは違う場所で遊んだ刺激ももらい、素晴らしいセッションでした。