イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

AKB49 16

宮島礼史×元麻布ファクトリー、講談社。アイドルが名古屋で頑張るエピソードもついに最終局面。SKE編に決着が付き、一つの区切りがついた感じです。上げて下げて上げて、テンションの乱高下の激しい如何にもラストバトルという感じのステージでした。一人残ったアンチさんは暴行事件まで起こしてラスボス頑張りましたが、あれ当たってたの女だったら、いろんな方向にマズい気がする。
SKE編は今までみのりに極振りして来たカリスマを、どうにかして別方向に振り分けるためのエピソードという印象を受けました。その甲斐あって、なんとか吉永が真ん中張る説得力は出せた感じ。SKEの真ん中であるW松井ですが、Jの方の人が目立ってあんまRの人は目立たんかったなぁ。ヘタすると西中先輩の方が仕事してるまであった。この漫画スポ根なので、根性出した奴が目立つ。なので、病床からピンチに駆けつけて壊れかけた場をまとめたJの人は、やっぱ印象に残った。
東京に帰ってきてからのエピソードは、なんともゆるーい感じで箸休め。それはそれでOKであり、一時期のマネキンみてーな女体描写に比べると宮島先生の絵に色気が出ていてなかなか良かった。今回の名古屋で株を上げて、ようやくみのりと同じラインに立った吉永に比べると、ありすのキャラは弱いしいらんことしか現状してないし。今後難波か博多か、また兼任スポ根がはじまるんでしょうが、そこでありすを立てて行って欲しいところです。岡部レベルとは言わないが。