イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 14/09/07「Land of the Free」

今日はオンラインで、GF付属シナリオを遊びました。

シナリオタイトル:Land of the Free システム:NOVA-X RL:田中くん

浅間忍さん:"迷い風(ホイールウインド)"譲治=ウェイン:29才男性:ヒルコ◎カブト●カゲ 真教浄化派のテロリストという過去を持つ、ヒルコの荒事屋。自身の超越的肉体に溺れることなく、的確に仕事をこなすプロ。

シェンツさん:"レイルロード"メアリ・カーター:16才女性:イヌ◎トーキー●カブトワリ 人道犯罪に対して強い態度で挑む、ケルビムの若獅子。正義を実行し、真実を報道する事が可能な、実効性を持った理想の番犬。

コバヤシ:"騎龍姫"バロネス=ミュンヒハウゼン:外見16才女性:ハイランダー◎カゼ●マヤカシ 異世界で魔王を討ち果たしただの、虐げられた火星人を開放しただの、スケールのデカい法螺を吹き続ける"NOVAで一番有名な浮浪児"。その実態は愛龍とともに世界線を超え、数多の冒険と名誉に彩られた人生を送る超越者。王族の出身であり、弱者のために労苦を厭わない善人。

公式シナリオなので細かい内容には触れませんが、モチベーションの確保と維持、データ的な処理、ゲストのキャラクター性など、とても良く出来たシナリオでした。CTLでお目見えしたディストピア社会ミトラスGARDENのお披露目シナリオとしても、あの街の溝みたいな部分がよく見える描写が光っていて、非常にグッドでした。

ヒルコやマキノイドの開放政策、英明なメディアの各種スクープなど、PLサイドの動きを拾った結果、NOVAは比較的明るい街になりました。しかし悪夢的な発展を遂げた超高度資本主義社会たるニューロエイジは、人類の絶望を煮詰めた世界。その仄暗い側面を取り上げるには、GARDENは良い舞台だなぁと思いました。夜闇があるからこそ、キャストたちが必至の思いで手に入れた光が強く思えるわけで。

ミュンヒハウゼンを久々に使いましたが、やっぱエピックぽい寝言を延々垂れ流しにするキャラは好きだなぁと再確認。このロール方針、寝言っぽさを損なうととたんに全てが崩れていくため、気が抜けないのが大変ですけどね。わりかし脳髄から湧き出るタイプの寝言なので、自分にあっているんだと思います。

三人プレイは満足感たっぷりで比較的早めに終わり、後はダラダラと下らんトークを二時間ほどしていた。結論としては、「女児アニと公野櫻子先生がヤバい!」というモノであり、ワリといつものボンクラ結論だった。楽しかったなぁ。