イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 14/09/20「第三種接近遭遇」

夜田中くんと電話してて、カレーメシのCM宜しく「あーセッションしてーなー。なんか手軽にセッション出来ねーかなー」とウッカリ呟いたら、田中くんが1ONシナリオ持っていたのでやるかやろうやることになった。ジャスティス!!

シナリオタイトル:第三種接近遭遇 システム:BBT GM:田中くん

コバヤシ:"荊姫"岡崎愛:外見10代女性:ドラクル=グラップラー=魔剣 己の興味と狂気の赴くままに、夜の世界に暴虐を振りまく貴族。元々は相模の国に名を馳せた坂東武者の姫君であり、奇縁により一族を鏖にされ親無しの夜主として目覚めた天才悪魔。半魔というよりもドミネーターに近いメンタリティ・能力・存在方向性を持つ危険な存在。

夢が即叶う素敵なドリームランド、Skype時空を舞台に、自分の手持ちの中でも危なすぎて基本1ONにしか出ない系姫で、空から宇宙人が降ってくる系シナリオを遊びました。いやー有難すぎる実際。気心の知れた仲というのもあるけど、シナリオの毛並みが良くて、とても楽しく遊べました。

最近自分は非常に限定的な条件で「俺のキャラそういうんじゃないんで」に代表される自キャラ萌えは"アリ"だと感じていて、物語内存在としてのフックを持っていることはセション全体の利益に寄与するわけで、全体を見すぎて手元に握りしめてる武器の鋭さを忘れてしまうのも本末転倒かななどと思います。

換言すると、好き勝手絶頂に寝言垂れ流しにロールプレイで来てすげぇ楽しかったです。俺はリミッターかけないと一生喋り続けるプレイヤーなので、たっぷりロールしても基本迷惑が誰にもかからない1ONは、やっぱあってるわ。田中くんの受けが巧いってのもあるけど。

<超暴力>の言い張り力で「首にかかった賞金に釣られた比良坂流の刺客が召喚しかけたビヤーキーを、術者をぶっ殺して奪う」相当の購入判定をしたり、「岡崎愛の体内に巣食う岡崎郎党の人格はその実存在せず、岡崎愛が持つ百万の狂気の発露の一つ、非常に捻くれた一種の自作自演にすぎない。岡崎愛という吸血種の身体を構成する赤い海は、岡崎愛という狂王の無意識の海と同義である」などという考察をしてみたり、普段だと時間と好き勝手力の不足でできないロールとかも出来て、なかなか面白かったです。いいセッションであり、ありがたい限りです。