イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 14/12/27 NOVA-X「混沌こそ我が墓碑銘-Epitaph-」&カミガカリある魔術師の物語「」

昨日は久々に、オフラインで二本セッションをしました。ソエジマどんが東京に来たのだ。

シナリオタイトル:混沌こそ我が墓碑銘-Epitaph- システム:NOVA-X RL:コバヤシ

田中くん:"赤(ルーフス)"ダニエラ・アレッセ:25歳女性 異界の生物"火鼠"を操る能力を持つ、聖母殿の機甲聖人。確信に満ちた飄々とした態度の裏に、圧倒的な異能と強い信念を隠し持つ炎の魔女

Braveoneさん:ヘルドラゴンキング:30~40代男性:レッガー◎チャクラ●カブト NOVAで最も熱い格闘技”アルティメット・スモウ”のチャンピオンであり、スポーツエンタテインメント界の魔王。圧倒的な人間力を駆使し、大衆の望むイメージのままに太く強く生きていくプロ・ヒール中のプロ・ヒール。

ソエジマさん:"シルバールーキー"三條当麻:18歳女性:クグツ◎カリスマ●チャクラ 千早に忠誠を誓った祖父に憧れるも、ドブ色の現実に首をひねり気味な真・ゆとり世代。理想と違った世界に傷つけられつつも、より良い明日を夢見て走り続ける銀色のジュブナイル

という訳で、今年最後のオリジナルシナリオを仕上げて遊びました。「軽めのシナリオにしようかなー」とか最初は思っていたのですが、書き上げてみると量的にも内容的にもズッシリした仕上がりになってしまい、二本目のプレイ時間を圧迫することに。

さすがに練達のPLによるオフライン三人プレイであり、お互いのやりたいこと・やってほしいことをテレパシーのように高速で了解しつつ、高速・高密度のトスとレシーブを繰り返すプレイングに関心。みんなウメェわやっぱ。

巧さだけではなく、技術ではなく感情でシナリオに乗っかるモチベーションの高さもあって、RLとしては嬉しい限りです。巧さ以上に、本気で楽しめるっていうのは楽しいセッションにおいてスゲー大事だと再確認しました。

 

時間が圧迫される中、予定通り田中くんのカミガカリを立てる方向でレッツゴー。

シナリオタイトル:ある魔術師の物語 システム:カミガカリ GM:田中くん

ソエジマさん:鬼塚鬼一郎:50歳男性:アークスレイヤー/エルダーメイジ キリスト教を主題とする作家であったが、神銃と接触したおかげで教会のカミガカリとして世界の裏側を覗きこむ羽目になった中年。バケモノ絡みの事件は表に出せないので、冒険をこなしても執筆は進まない。

Braveoneさん:火我真言:18歳男性:エルダーメイジ/ダークハンター 魔道の名門火我の一門に生まれるも、無能力と蔑まれる日々を送っていた青年。旧神の力を宿したロシアン・ルーレットと出会い、火炎魔術に覚醒する。うろおぼえろお兄さまロールが胡乱に冴え渡る、一見高慢な好青年。

コバヤシ:ID:20代男性:ダークハンター/デジタルソーサラー 情報屋を表の顔とする長身痩躯の黒人青年。カスタマイズした大型バンで街を疾走し、情報を買ったり売ったりしつつ街の秩序を維持するinformation Dealer。何故黒人が日本国の退魔機関に所属しているかとかは謎。全て謎。

今年二回目のカミガカリは、オーソドックスで素直な悪魔退治シナリオ。組織間対立の気配あり、晴れない疑惑あり、素直な中に心地よいスピンのかかった、なかなか面白いシナリオでした。

自分は自然体というか、『上手くやろう』という力みがなくプレイ出来た感じでして、非常にリラックスして楽しめました。キャラ設定をコリコリ考え、成功のイメージ満点で挑むのも面白いですが、ふらりのらりくらりと、肩の力を抜いて遊ぶのもなかなか良いですね。

個人的には『カミガカリの身の丈』みたいのが体感できたセッションであり、どのくらいの超人っぷりで遊ぶと、システム的に保証されてるキャラの強さとしっくり来るのか分かった気がします。掛け合いとかも、どのくらいの泥臭さで球を投げると世界観・データバランス的にしっくり来るのか、手応えがあった感じです。同卓してくれたみなさん、ありがとうございました。