イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

アニメ感想日記 15/07/05 その2

・デュラララ×2転:第13話『汝の敵を愛せよ』
分割3クールでお送りします池袋群像劇、話数カウント継続で第2クールに突入。
御門が悪堕ちしたりロシア人がぶっこんできたり色々あった一期を振り返りつつ、折原臨也の楽しい日々をやる話でした。
メインに座ると良くわかるが、ホンッッッとはた迷惑かつ最悪な性格してんな、臨也くん。

意味ありげに腹ブッ刺されてクール跨いだ臨也くんですが、結構のんきに仙台で活きていた。
『TVで名前出ちゃった、みんな俺のこと見てるかなぁ?』とワクワクする臨也くんと、ゴミクズ人間に割く興味など当然なく、自分の日常を真剣に生きてる他メンバーの対比は面白かったです。
寂しがりやの癖に、コミュニケーション手段が悪意しかないって、ホント最悪だと思います。

というわけで、24分間大体臨也くんがウザかったり、ヒャッハーしてたり、か弱いエキストラをダシに調子に乗ったりする話でした。
お話が動き出すまで、というか動いているお話がまとまるまで時間がかかる話なので、今回のヒャッハーもそのうち回収されるでしょう。
……ずっと仙台で寝てたほうが、俺の精神衛生上は良いのかも知れんな臨也くん!!

 

ガッチャマンクラウズインサイト:第1話『contact point』
新世紀のヒーロー像を鮮烈に打ち出した、ガッチャマンリブートの二期。
かなり綺麗に終わっていたので一体どうなるのかと危惧していましたが、終わった部分は終わった結果を、これから新しく起こることは新規性を持って、それぞれ丁寧に滑りだしてくれました。
しっかし、今期は二期とか三期とか多いな。
好きなアニメに続きがあるのは、マジ嬉しいけどね。

『人知れず正義と平和を守り続ける孤独なヒーロー』ガッチャマンに選ばれた主人公はじめが、理想主義者の天才累くんと出会うことで、『超越的なヒーローの力を全ての人類に開放する』革命を成し遂げて終わった一期。
ガッチャマンのメンバーがそれぞれ抱えていた問題や孤独なども、悪意の権化ベルクカッツェとの闘いの中で丁寧にクリアし、世界観的にもキャラクター的にもやるべきことをやり尽くした満足感がありました。
セカンドシーズンは自分たちの成果を冷静に見つめ、変わってしまった世界や人物の今を描写しつつ、未来に待つさらなる変化に踏み込むために、必要な要素をしっかり写した回からはじまりました。

今回僕が見たのは、変わってしまった世界の日常だったんだと思います。
ガッチャマンがTVに出て、宇宙人が普通にいて、でも花火大会やだだっ広い田んぼは無くなっていない世界。
超人的な力が行使できるようになって、でも身勝手なマスコミや移り気な大衆がいなくならない世界。
そういう世界が、のどかな長岡の風景と一緒に流れていく今回のお話は、はじめと累君たちが起こした変化の結果を身近に受け取ることが出来て、なんか良いなと思いました。

ヒーローの変身や宇宙人の降臨を見てもそこまで動じない長岡市民を見ていると、適応力すげぇなと思うと同時に、そんなもんかなという感想も抱く。
確かにクラウズ革命は一大事件なんだけど、そこで変化した人類のスタイルはまだ完全には浸透していないし、そうそう簡単にかつての人間性を捨てることも出来ない、中途半端な状態。
あれだけの事件が起きてなお、ヒーローが孤独でいられるような日常が維持されるのも、かと言って一気に人間のエゴが超越されてしまうのも極端だと思うので、平穏でありながら不穏で、僕らの世界と同じだけど全然違う今回の光景は、一期12話のお話の結果として、なかなかよいバランスだと思いました。


そういう世界に住まうガッチャマンたちも、物語の結果を受けて変わったり変わらなかったり、各々色々。
JJ信者だったパイマンさんが図々しくなってたり、ODがメディア担当になってたり、先輩が確実に童貞捨ててたり、懐かしい仲間たちが元気でいる姿を見ると、僕も温かい気分になります。
あ、うつつちゃんは可愛くて最高でした。
JJがあまりガッチャマンに関与していないのも、クラウズ革命を経て、人類を保護しなければいけない雛鳥として見るのをやめかけている、ということなのかなぁ。

はじめちゃんも平面化したど根性カッツェと巧くやってるようであり、超然とした感じは変わらないようでもあり、相変わらずな器の大きさを感じる。
99歳の伝説級花火職人だろうと、そこら辺の女子高生だろうと、謎の巨大円盤から出てきた宇宙人だろうと、誰に対しても態度を変えない彼女は、やっぱり頼もしい。
あ、胸は一体何があったのか想像できないレベルで肥大化してましたね、超乳ですね。
累君は0話では活躍したようですが本編ではまだなので、逞しい姿を是非にも早くみたいですな。


こうした懐かしい顔ぶれだけではなく、新たな物語を展開させる新顔もドシドシと出てきました。
新たなガッチャマンつばさちゃんは、結構頭に血が上りやすい直情型。
何でも鷹揚に受け入れ対応していく主人公ははじめがやるので、欠点と利点が解りやすい『いかにも』な主人公がいるのは、お話が前に進む助けになる予感がします。
元祖直情型の先輩は、すっかり女扱いに長けた感じに育っちゃったからなぁ……。

もう一人のニューカマーゲルサドラは、宇宙人らしい異能力と価値観の持ち主。
人の感情(ムード? 気持ち?)を吹き出しと色で把握できる能力は、つばさの台詞と合わせて考えると、『空気』の形成が今回のテーマになるから与えられてる感じがある。
カッツェが『空気』を乱し騒乱を捏造する宇宙人だったのに対し、ゲルサドラは『空気』を強制的に視覚化・共有して統一することを望んでるっぽいのが、ちょっと不穏な対比よね。
一期がCHAOSアライメントの宇宙人だったのに対して、二期はLAWアライメントの宇宙人が相手、みたいな。

長岡の爽やかな光景のなかで、いかにも良いものとして描写されてたゲルサドラの吹き出しですけども、思い返せば累君のGALAXや総裁X、クラウズ能力も世界変革のための万能技術として出てきて、それが持ってる危険性が後々表面化したわけで。
まだ事件は起きていない、というかゲルサドラは地球に来たばっかりなのでどうとも言えませんけども、まぁ尋常には進まんだろうというのは判る。
そうなった時、あらゆる状況で灰色のまま変化しなかったはじめの心性が、何かの鍵になるのだろうか。

もう一個の軸になりそうなVAPEは、背景でチラッと触れられる程度でした。
変化があれば反動もあるわけで、クラウズを以ってクラウズを廃しようとするVAPEの存在は、変化した後の世界を掘り下げていく上では避けて通れない要素だと思います。
世界の変化を受け入れられない人たちが、矛盾した暴力に走るロジックは、ちょっと丁寧に触って欲しい気がしますね。
そこら辺、思考実験として面白そうだもんなぁ。


一期の物語がどう終わったのか、その先に何があるのか。
じっくりとした筆致で丁寧に見せてくれた、ワクワクする第一話でした。
次回は今回触らなかった累君とVAPEを見せる回なのか、はたまた別の角度から攻めるのか。
豊かな想像力で描かれる少し先の未来を、楽しみに待ちたいところです。

 

戦姫絶唱シンフォギアGX:第1話『奇跡の殺戮者』
過酷な闘争に巻き込まれた少女たちの奮戦記……のはずなんだが、SAKIMORIがSAKIMORI語を喋ったり、OTONAが強すぎたり、月を一本背負いしたり、マムがロケットで射出されたり、マリアがめそめそ泣いたり、テンション高くいろんな事が起きる欲張りシリーズ、第三期。
『俺達はこれから24分間、面白いことしかしないッッッ!!!』とばかりに、アクションとファンサービスがみっしりつめ込まれた第一話でした。
いやー、やっぱりスゲーなシンフォギア。

毎回規格外のテンションを見せるシンフォギア第一話ですが、今回もアクション大作大暴れ。
まず出だし六分の人型サンダーバード劇場版だけでも、ゲップが出るほどの満足感でした。
成層圏までロケットで射出されたり、山をぶっ壊してK2の標高を下げたり、TSURUGIで森を切り開いたり、ロケットを背負投したり、シンフォギアらしい無茶苦茶アクション満載でした。
この無茶苦茶加減を楽しみに待っていた身からすると、ありがたくてしょうがねぇ。

とりあえず、黒人の操縦士さんは詩情(ポエジー)を理解し過ぎだと思う。
命かかってる緊急時に『燃え尽きそうな空に、歌が聞こえてくるんだ。諦めるなッ!』という言葉が出てくるくらいじゃないと、あの世界の一般人はやれないのか。

ただパワーだけで押し切るのではなく、超常の力を誰かの為に使うという、ヒーローがヒーローたる所以をしっかり見せているのが、今回のアバンのいい所。
今回だけでもビッキー、二回も人命救助してるからね。
チベットへの賠償額がすンごい事になってる気もするが、人倫に値札は付けられないアニメなので良いんだ、うん。


熱量のあるアクションシーンでガッチリ掴んだ後は、萌える日常シーンを見せてくれるサービスっぷり。
このアニメ、闘いの熱気と守りたい日常を常に等価に描いているアニメでして、戦場は日常があればこそ、日常は闘いで守ってこそという価値観が根っこにあると思います。
なので、体を張った後は戦士たちの休日をちゃんと見せてくれるってのは、可愛い女の子をたくさん見れる以上の意味を持っている気がする。
それにしたって、あの子らキャイキャイし過ぎでないかな。
ありがとうございます。

んで、特に萌えない政治絡みのアレやコレは、台詞でパパっと処理だ。
実際の話し、今回設定を平らに均す手際が非常に良くて、それが結果としてアクションシーンを大量に詰め込む隙間を生んでいるので、大胆な時間飛ばしとか大事だなと思います。
主役組織を国際救助隊という立場に変えたことで、色々動きやすくなりそうだし。

そしてシンフォギア一話名物、タップリとカロリーをつぎ込んだ、イカすライブシーン。
シンフォギアの舞台の見せ方は動きが非常に大きく、舞台効果をド派手に使って、『歌や踊りの発表』というよりも『大量の観客を楽しませる総合芸術』としてのライブになっていて、独特の表現だなと思います。
二人の奏者にクローズアップするシーンも良いんだけど、舞台全体をヒキで捉えた時の迫力が格別というか。
こんだけのものが見れるなら、全世界に全裸配信した元テロリストでも、捏造された英雄になれるよね!!(マリアいじめ隊)


日常の後には闘いが来るので、ステージ終わるのを見計らって、今回の敵さんたちが登場。
ステージをぶち壊しにしない辺り、自動人形(オートスコアラー)たちはノイズさんより空気が読めるな。
今回は顔見世程度の接触ですが、敵さんたちはいい感じにハッタリが効いた外見をしていて、とても良いと思います。
人形という属性を巧く活かして、あらゆるシーンで捻くれたポーズ取ってる所とか好きです。

特に翼とマッチアップしたファラは、不気味さと強さを兼ね備えた良いキャラでした。
SAKIMORIとのチャンバラシーンも小気味良くて、手が合う相手って見せるアクションには大事ね、って感じ。
やっぱ、敵は悪そうで強そうなのがいいよな!(マリアいじめ隊再び)

当面のBOSSを務めるキャロルさんですが、第1話にして自分のオリジンまで開示してくれて、三期の手際の良さをここでも感じます。
『こいつはどういう奴で、何を狙っている』というのが早めに判るのは、見ている側としては迷う時間が少なく済むので、とてもありがたい。
電脳錬金術士としての異能の表現もケレン味があって、今後に期待が持てるキャラです。
そんなキャロルさんがビッキーに一発かましたところで、次回に続く、と。


アクション満載、楽しいシーン満載の、興奮しまくりの第一話でした。
正直このシリーズは勢いの導き先がどこ行くか解らないアニメですので、今回のエネルギーが持つのか、どっかに迷っていかないのかは、さっぱり分かりません。
しかし今回見せた溢れんばかりの情熱と、それを手際よく捌く手腕は、見る側の期待に火をつけるのに十分でした。
すっげー面白い第一話でしたので、今後も楽しみであります。

 

・Go! プリンセスプリキュア:第22話『希望の炎! その名はキュアスカーレット!』
カナタが消えた劇的な先週を受けて、腰を落ち着けてトワとの繋がりを作って……行くとでも思ったか!! プリンセスプリキュアは押せるタイミングで押す!!!! とばかりに、アクション全開のハードな状況で、トワを仲間に向かい入れるお話。
オーソドックスな構成をしっかりやることが強みのプリプリですが、必要なタイミングでは変則的な畳み掛けもやれるのは凄い。
ディスピア様の悪辣さ、強大さもあって、緊張感のあるお迎えとなりました。

実はトワ、あんまりはるかと喋ったりしていません。
人間に擬態して主人公周りをうろついたり、好奇心が強いのでちょっかいをかけてきたりといった、これまでのベビーターン系敵幹部のマニューバとは違い、トワイライトはあくまで闇のプリンセス。
プリキュアの戦闘を高みの見物したり、庶民の憧れになったりはするものの、腰を据えた交流というのはあんまありませんでした。
なので、ワンクッション置いて日常の中で交流を深めるより、前回の激戦の勢いを借りWクライマックス形式でまとめていく方が、キャラが持ってる資産としては良い。
はるかのモティベーションを強めるために、前回あれだけ活躍したカナタからの遺志を盛り込んでいるのも、良い構成です。

というか、広げていくべき日常がトワにはほぼない、というべきか。
幼少の時からディスピアの洗脳を受け、他人との交流がないまま良いように使われてきた彼女は、兄との思い出以外、なんにも持ってないのでしょう。
帰るべき国は闇に閉ざされちゃってるし、肝心の兄は自分を守って消息不明だし、そら絶望もするわっていうレベル。
なのでまず、唯一残っている要素である戦士としての決意を固めるところから、トワの再生をはじめるのは奇策に見えて正着なんだろうなぁ。
単純に、日常の中でぼーっと心の傷を癒やすより、迫り来る脅威の中で立ち上がる流れのほうが、緊張感あって胸躍るしね。


そんなトワを徹底的に追い詰めるディスピア様ですが、単純な戦闘力を超えた迫力を思う存分発揮し、今回も存在感がありました。
トワのトラウマが問題になる今回、彼女を追い詰めていくディスピア様も、物質的パワーだけではなく、少女の希望を蝕む精神的な追い込みを重視して動いていました。
榊原さんの演技はもちろんなんですが、ジャンプカットで闇に染まっていく世界や一歩も動けないはるか、歪んだドアップなどなど、心理的プレッシャーを巧く画面で表現する演出が、今回冴えていました。

無論物理戦闘でもラスボスの格を見せつけており、アクションの中で心の変化を見せる今回にふさわしい敵っぷり。
自分では玉座から一歩も動かず、分霊や茨を使いこなす余裕はまさに貫禄でした。
『直接戦闘では倒せないので、最後の希望たるはるかをトワの所まで届ければ勝ち』という勝利条件の設定も、敵をショボくさせない良い見せ方。
これまでバンクで放っていた各種必殺技を惜しげもなく使い倒す展開も、まさにラスボス戦という印象を受けました。
敵が強大に描けているので、時間稼ぎ役だったきららやみなみの株も落ちないのがグッドですね。

『便利な人形として使い潰した挙句、意識を取り戻したら更に曇らせて心を啜る』という悪辣さも、情け容赦のない邪悪で素晴らしい。
『お前が自発的に闇堕ちしたじゃん』言うてますが、相手は四才だししかも一回は拒絶しようとしてるしで、一分の理もないところがいいです。
何かというと言葉責めに走る辺り、いかにも魔女っぽさ出てて好き。
あと、絶望汁を啜れなくなった瞬間、高所から落として物理的に殺しに行く所。


そんな邪悪の権化からトワを救うのが我らがヒーロー、はるか。
ヴァイオリンを希望のフェティッシュとして効果的に使い、音楽の持つ力を印象的に見せていた今回の流れは、とても良かったです。
カナタへの思いを共有する女の繋がりを、連弾で確認するところとかもう……もうッ!
『かつてカナタに夢をもらい、トワイライトに憧れたかなたが、今トワの夢になる』という真心の循環構造も、希望に満ち溢れていて素敵。
ここら辺のリフレインは、襲撃前の丘での出会いでも再演されていて、なかなか効果的でした。

絶望の檻からトワを引っ張りだすのではなく、あくまでトワが絶望から立ち上がる力を振り絞る助けをするところも、はるからしくて良かったです。
キレイ事言うには言うんだけど、あくまで庶民からプリンセスを目指す自分の体験を通し、自分の言葉として言ってる感じが在って、はるかの説得シーンは好きです。
ヘッタクソだったヴァイオリンが心をつなぐ鍵になるシーンもそうなんですが、これまで積み上げてきた説得力を巧く使う回だなと思います。

兄の生存を信じて立ち上がったトワですが、目指すはグランプリンセス。
幼少の時の夢に立ち戻ると同時に、主人公はるかと目的を共有する意味でも、いい再起だと思います。
ただの友人でも魂の恩人でもなく、目的を同じくするライバルとしても広がっていって欲しいな、トワかなは。

そして生まれる炎の戦士、キュアスカーレット。
絶望という心の死から立ち上がり、炎の中で蘇ったトワの心象と、不死鳥をモチーフとしたデザインとが凄く良く噛みあっていて、非常に印象的なキャラでした。
炎の中をディスピアに向かって歩むシーンの眼力とか、むっちゃカッコいい。
アクションの方も、ボーボー燃やすわスロモで蹴り飛ばすわ、新戦士のお披露目としてパーフェクトな仕上がり。
歴代の火属性の中で、一番ボーボー燃やしてんじゃないかな。


シリーズ構成が脚本、キャラクターデザインが作監、監督がコンテ演出。
原画陣もフルメンバーで立ち向かった、トワイライトの死であり、キュアスカーレットの誕生回でした。
いや正直ね、予告見た時は『ほほーん、まぁアクセル緩めるところだよね、今回盛り上がり過ぎだよね』みたいな余裕ブッこいた読みしてたから、スンゴイパワーの有る話がぶっ飛んできて、凄く嬉しかったのね。
いいエピソードでした。

次回はさすがにワンテンポ落とす日常回みたいですが、トワのサバイバーズ・ギルトは健在。
平和で楽しいノーブル学園の日常が、彼女の気持ちを楽にしてくれると俺も嬉しいです。
次回予告でポンコツオーラ出してたけど、拉致洗脳された少年兵が日常に帰ってきたみたいなもんだからなぁ、トワ。
シェリフに冷水ぶっかけられたトワがキレて『何も終わっちゃいねえ!  何も!  言葉だけじゃ終わらねえんだよ!』とか言い出さないか、今から心配です。(ランボー大好きマン)