イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

ミス・モノクローム-The Animation2-:第8話『REQUIEM』感想

コメディの中にアイドルサクセス物語を埋め込んだ着実な……と思ったか? 今週は脇道それまくり、妄想全開ストーリーでお送りします!! という第八回。
何が恐ろしいって、電池が中村悠一声で喋り出しモノクロさんを感動的に救って死ぬ話が夢オチでもなんでもない所。
ふでやす先生のねじがぶっ壊れた部分が全面に出た、ヘンテコなお話となりました。

ぶっちゃけ、今回は出だしで『オチ読めたわー、ふでやす甘いわー』とか思ってましたスイマセン。
だって寝起きだし、電流だし、モノクロさん朦朧としてる描写あるし、起こってることは正気じゃないし、セオリーから言えば夢オチ、ちょっとひねってVR落ちだと思うじゃないの。(予測が外れて言い訳マン)
しかし電池は遺骸をリサイクルボックスに放り投げられ、あのクスリ決めまくった展開は全て現実に起きていたことに……。
思い返せば宇宙人が人間狩りに来たり、人類が滅亡した後ループしたりも全部本当のことだったので、モノクロさんを甘く見過ぎていた……。

そういう飛び加減も含めて、どこまでも自由だった一期の空気を感じる回でした。
自分は二期のカッチリし(つつもネジを外し)た展開も好きですが、今回の狂った流れもやっぱ好きで、モノクロさんはいろいろな可能性があるなぁと思います。
来週もこの系統だったら正直不安になるけどな!
いやね、二期のアイドル根性路線、やっぱり凄く好きなのね、今週面白かったけど。