イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 15/09/13 BoARE『希望、果つることなき』

昨日はブレカナ新版付属一本目を、オンラインで遊びました。

シナリオタイトル:希望、果つることなき システム:ブレイド・オブ・アルカナ リインカーネーション GM:田中くん

浅間忍さん:デッドスウィーブ:37歳男性:デクストラ=レクス=イグニス 天才錬金術師として名声をほしいままにしていたが、東方竜滅騎士団に参加した時に人体改造計画に参加し、正気を失った。今は狂気を伴として、崩れた顔貌を隠すマスクを被り、雷の杖片手に巡回使として飛び回っている。

よねちょくん:”枯れた柊(ウィサード・ホーリィ)”ウッド・スカイラーク:67歳男性:アングルス=マーテル=アクシス かつては理想と信仰に燃える司祭として活躍していたが、変わらない世界に擦り切れて死を求めるようになった灰色の男。理不尽な暴力も粛と受け止め、処刑を待つばかりと思われたが……。

コバヤシ:”楡の騎士(エルメンリッター)”エステル・クリューガー:17歳女性:アルドールディアボロス=アダマス 諸国を放浪する女丈夫。その正体はクリューガー公女であり、魔剣”白鳥の歌”に見出された聖痕者。変貌した父の真実を探るべく、身分を隠して旅をしている。

というわけで、新版になったブレカナを遊びました。

フレーム段階での抜本的な改革はないですが、プレイ感覚はスムーズかつスマートになっていて、遊びやすかったです。HPとダイス目が重要なプレーンなゲームに変化していて、理不尽な感じが減っているのがとてもよいですね。

同時に鎖・束縛関係の処理は2015年の今となっては、懐かしい感じの重たさ。オンラインセッションだったのもあって、ここはちょっと考えないといけないかもな、と思わされる処理でした。どーすんかな。

シナリオは世界設定にそこまで絡まない、素直な悪人退治。西部劇と時代劇の文法を大量に投入して、ロマンティックな寝言を吐き出す感覚はやっぱりブレカナだなぁ、という感慨があります。アダマスがカッコ良いのがブレカナの良いところよな、やっぱ。

GMの田中くんは付属に手を入れてPCのモチベーション生成を助けてくれて、とても有りがたかったです。クールな狂人を軽やかに演じていた浅間さんや、悩める聖痕者をしっかり演じていたよねちょくんとも楽しく掛け合いできて、良いセッションでした。同卓してくれたみなさん、どうもありがとう。