イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

ミス・モノクローム -The Animation 3-:第4話『APPEAL』感想

貪欲に前に出まくるメカアイドル、今回のお題はゆるキャラ
既にモノクロダヨーさんがいるのに『クリーニング屋に出した』という理由で頑なに表には出さず、ダンボールネタで展開する回でした。
でぇじょうぶだ、序ノ口先生には許可を貰ってる!(本当に貰っています)

自分の立場を脅かしそうならマネオにすら当たりがキツかったり、どう見てもダンボーだったり、今回も細かいクスグリが気持ち良い。
巣鴨のババァに愛される描写をオチに使う辺り、モノクロさんは一般的なアイドルというよりか、もっと広いものを目指して描写している感じがある。
そこら辺のズレというか、いい意味での色気のなさが僕がこのお話に惹きつけられる理由の一つ何だと思います。
今週で言うと『M・O・N・O、モノ、モノ、モノクローム』と三人で声を合わせるところの多幸感とかね。
思わずなかよし。実篤になっちまうぜ。

しかし謎なのは、ゆるキャラグランプリの尺をふっ飛ばしてまでねじ込んだKIKUKOネタ。
あの時間があればもう一捻りして、モノクロームダンボーをグランプリでいじる事もできただろうに、わざわざ時間を使ってきた。
近いうちにKIKUKOで説明時間が惜しいくらいの大ネタを回すのか、はたまた投げっぱなしの無駄遣い自体が脈絡の無さで笑いを取りに行くネタなのか。
そこら辺は次回以降見ないと分からないけど、ロングパスにしても破天荒なやり方よね。
モノクロさんらしいといえば、非常にらしい。