イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 15/12/13 インセイン『ギセイシャたち』

今日は新米くんのGMでインセインを遊びました。

シナリオタイトル:ギセイシャたち システム:インセイン GM:新米くん

よねちょくん:菅原陸:23歳男性 武士気質の青年パン職人であり、実直で真っ直ぐな性格をしている。異常な事態に巻き込まれつつ、友を信じて突き進む。

シェンツさん:五稜郭みすみ:13歳女性 姉との閉じた関係に満足を感じる、ヒネた目をした天才小学生。手に入れた楽園を守りぬくべく、狂気の縁に足をかける。

浅間忍さん:広尾博徒:30歳男性 命がけの代打ち稼業に身を置く、オカルト嫌いの青年。変質を始めた街の真実を探して、夜を駆け抜ける。

コバヤシ:幣文殊:28歳男性 妻子を怪事件で失った、虚無的な男。失った過去に誘われつつ、崩れかけた現実をどうにかつなぎとめている。

というわけで、今日は久々のインセイン。対立型シナリオも秘密持ちのシステムも久々であり、ヒリヒリとした感触を手探りで楽しみつつ、どんどん常識のタガが外れていく狂った世界で遊びました。何が正気で何が狂気か、だんだん判んなってく酩酊感が楽しいシナリオでした。

新米くんのオリジナルシナリオであり、狂ってしまった世界で自分はどうするのか、決断の楽しさがあるシナリオでした。自分は煮え切らないキャラだったのであえて決断を保留したのだけど、そういう立場を取れる意味合いも含めてね。

ロールプレイ的には妻子の亡霊を絡めつつ、いい塩梅にホラーでインセインな空気を出せたんではなかろうかと自画自賛。雰囲気のあるシナリオだと、やっぱりロールの筆もよく回るやね。

対立型シナリオだからこそ、お互いの秘密を探り探り掛け合う独特の楽しさがあり、堪能させていただきました。お互いの手札が見えない状況で、当てずっぽでトス上げて綺麗にキャッチボールが出来た時は、特有の気持ち良さがあるな。

とても楽しいセッションでした。同卓していただいた皆さん、どうもありがとうございました。