今さっき終わったBBTオンセのプレイレポートを書くよ。
シナリオタイトル:速度の向こう側 システム:BBT GM:田中くん
新米くん:"プロトデストロイヤー"曼珠沙華宝花:外見15歳女性:継承者:AT 儚い印象の少女だが、実は二次大戦の封印兵器であり艦霊艤装。敵国本土を奈落落ちさせるために造られた、最悪の呪詛爆弾である。その生まれに引きづられつつ、愛に満ちた生き方を望む優しい少女。
コバヤシ:"拳神ズェロ""池袋最強のオタク"大田零:34歳男性:クライシス星人:DF 横に広い典型的なオタクだが、マッハを超える速度で飛んだり気を高めて溢れたりする。クライシス星最強の戦士だったが、故郷を守れず失意のまま地球に漂流。ボロ雑巾のように生きていたが、ある日見た"ふたりはプリキュア"に戦士の誇りと愛の尊さを教えられ、拳を守るために使う活き方を歩き直した。ベジータとWUGの大田と"女の友情と筋肉"の悪魔合体キャラ。
というわけで、ふわりと浮かび上がったオンセに滑りこませてもらい、BBTを楽しみました。やろう、やろう、そういうことになった。そんな感じのセッションもまた、良い。シナリオの方はエトランゼにクローズアップした面白いシナリオでした。
自分は最近の自分的流行りをぶっこみ、やりたいように仕上げたキャラでした。キモいオタクロールプレイはPLとの親和性が強くて、やり過ぎなくらいrたっぷりロールプレイ出来るのが面白く難しい。あと鳥山先生の『シンプルで簡単なんだけど、かっこ良くて刺さる』セリフセンスをトレースするのは相当難しく(当たり前)、どうすればZ戦士っぽい負けん気を再現できるのか、悩みながらロールしてました。
新米くんは呪詛で出来た核弾頭擬人化という、ピーキーなキャラを上手く乗りこなしていました。後悔が大きいキャラなんだけど、それに支配されすぎず前向きで開けた方向を向いてくれてたのが、とっても良かったです。基本的にTRPGは善意のゲームなので、キャラは『良い奴』にしたほうが安定感が出るね。
三人セッションだったので、時間的にも手早く、ロールは濃厚に出来たのも面白かったです。こういうところは少人数の利点やね、リソース配分もそこまで気を配らなくて良いし。楽しいセッションでした。同卓していただいた方、ありがとうございます。