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イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 16/01/24『次元迷宮(ラビュリントス)の女神』

今日はオンラインでアマデウスをしたよ。アマデウス初のオリジナルシナリオでした。

シナリオタイトル:次元迷宮の女神 システム:アマデウス GM:コバヤシ

田中くん:愛作さつき:16歳女性:クトゥルフ=創世の子:遊び人 愛を知らないまま欲に溺れた生活をしていたが、ヒロインと出会うことで初めて人間らしい生き方を手に入れた邪神の子。超めんどくさい発想で爆走する、超面倒くさいレズ。

シェンツさん:荒羽瓜子:14歳女性:スサノオ=災厄の子:ぼっち 神殺しの預言を受け、孤独で閉じた方向性に向かって驀進する禍ツ神の神子。独特の感性を持ったクソナードだが、押し付けられた運命には常に反抗する生来のトリーズナー。

Braveoneさん:ロック=ガーランド:20台男性:ゼウス=伝説の子:傭兵 怪物に対抗できる兵力を集めた伝説級PMCの社長。偽物だったはずの伝説も、神子として事件を解決する内にだんだん本物になってきた。軽薄な態度の奥に信念を隠した色男。

新米くん:フレンダ=ジェミーブランチ:17歳女性:ヨグ・ソトース=災厄の子:探索者 神にまつわる事件に巻き込まれで、呪文によって契約を結ぶことで邪神の神子となった元探索者。図書館を領域として使いこなし、親神譲りの次元介入能力を誇る。

というわけで、ナードとクソレズが大暴れするダークネスな現代神話RPGを、オリジナルなシナリオで遊びました。アマデウスは一見とっつきにくいシステムなんですが、触ってみるとかなり高速度と安定性を両立できる、最先端のシステムです。GMとして触ってみた今回も、PLでは感じられない強みを感じる事ができました。

PLが秘匿情報として握りこむ【真実】でどうドミノを組んで、リソースとシナリオ展開をどう配分するかってのがシナリオを考える上で八割位を占めています。逆に言うと、ここさえまとまってしまえばシナリオの形にはなるわけで、巧く当事者性を獲得させ、他PLへのトスあげになる形で【真実】を組めれば、シナリオ作成は早いと思います。

【真実】をPLに配布することでドラマの制御をPLに分配するのが、アマデウスにおけるシナリオ作成の基本思想です。しかしPLはシナリオの全容を知りようがないため、ドラマ全体が盛り上がるよう、破綻なく【真実】を渡す上で、トリガーを的確に設定するのが大事だと感じました。ある程度以上真実ドミノの倒れる順番を想定し、GMサイドでガイドラインを引いてあげることが、混乱が少ないシナリオ運営には大事なきがします。

真実公開時に獲得できるリソースを巧く使うことで、『絶対無理だと思ってたことができるようになる』とか、『非常に苦しい状況が解決できる』といった、シナリオの起伏を作ることが出来ます。これはゲームリソースの増減を含むため、PLに適度なストレスとカタルシスが生まれる手筋だと思います。『ストレスを解消しよう』というPLの思惑を利用することで、真実の公開を後押しすることも出来ますし。

後は神話らしいスケールのネタを思いついたり、少し凝ったゲーム内処理(シナリオ用のシーン表とか、小さな個別ルールとか)を入れると、お手盛り感が減って良いと思います。今回はループネタと時間旅行でアマデウスらしさを出せたかなあという自己診断です。

PLさんたちも前のめりにシナリオに入りつつ、自分のキャラを思い切りぶん回した速度のあるロールをしていただきました。事故りそうになった瞬間しっかりハンドルを切って、周りを見た動きを展開するのは流石の巧さですね。

アマデウスは比較的シナリオを書くカロリーが少なくてすみ、色々面白いことが出来るシステムなので、今後も遊んでいきたいです。同卓していただいた方ありがとうございました。とても楽しいセッションでした。