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イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 16/04/24 デレマスBBT「狂宴の星(カーニバルスター)」

TRPG BBT プレイレポート

昨日は田中くんGMでデレマスBBTを遊んだよ。ナターリアシナリオでした。

二次元くん:”蒼の吸血姫(アイオライト・ブルー)”渋谷凛:15歳女性:ドラクル:AT 何事にも熱くなれない高校生であったが、かの”公爵”直々に抱擁され日常を失う。アイドルとしてステージに立ち、凍った血を滾らせることに人間の証明を駆ける、クールでホットな歌姫。

よねちょくん:”夢見る妖精”橘ありす:12歳女性:電脳魔術師/御伽話の住人/SP 精一杯の背伸びがチャームポイントな、子供じゃないです系アイドル。その実態は電子版不思議の国のアリス付喪神であり、強力な電子操作能力を持つ。基本落ち着いているが、その実歳相応におバカなところもある。

シェンツさん:”試作型人間特火点一号”畝傍クロモリ:外見27歳男性:継承者=凄皇流/AT 古式の武術を極め、護国の鬼となるべく鋼の身体を手に入れた元決戦兵器。国破れて山河あり、今は牙亡き人の牙となるべく、警察任務についている。横文字は苦手。

浅間忍さん:”スーサイドスカドロン”神尾統瑠:15歳男性:メタモーファー=アウトサイダー/SP ヤクザにぶっ殺されかけたところを、悪のメタモーファーと融合することで生き延びた少年。人間の脅威に協力する日々に罪悪感を覚えつつ、五体合体ロボ”スーサイドスカドロン”のコアとして、悪役の生を活きている。

コバヤシ:”拳神ズェロ”大田零:34歳男性:クライシス星人:DF ”池袋最強のオタク”として有名な、横に広い元気なオタク。かつて銀河に悪名を轟かせた傭兵であったが、母星を滅ぼされ失意に朽ちる寸前で、オタク文化と出会い愛と勇気を力に変えた。WUGレルムと鳥山レルムを行ったり来たりする、忙しいキャラ。

というわけで、久々のBBTであり久々のデレマスBBTでした。大半のTRPGは戦闘を問題解決の軸として据えており、殴らない解決法である歌舞音曲をどう扱うかってのは結構難しいのですが、今回のプレイはヒロインナターリアをしっかり掘り下げ、『アイドルがアイドルであることの意味』を巧くシナリオに盛り込んでいました。メインテーマがNPCと巧く重なることで、『このシナリオをプレイしている意味』もぐっと強く伝わってきて、とても深みのあるセッションになったと思います。

ウチはメンバー全員がデレマスに強い熱量を持っているわけではないので、導入枠をアイドル一本攻めせず、分散して導入する配置が調度良かったと思います。温度高いメンバーは素直にアイドル枠取れば良いし、受け止めきれなければ普通のBBTキャラをやればいいというバランスは、うちの環境にはピッタリだったね。

今回はデレマスBBTということで、元ネタまんまなアイドルが二人と、BBT世界の住人三人が交錯する展開になりました。シンデレラガールズと、オタクになったベジータと、シグルイアカツキと、トランスフォーマー少年が同じ問題を解決する。BBTの醍醐味であるチャンプルー感覚がすごい勢いでドライブする座組で、とても楽しかったです。この訳のわからなさを『エゴと絆』という共通点一本でまとめ上げ、シナリオに大きな方向性を宿らせているデザインは、やっぱ優秀だなぁ。

セッションハンドリングの方も、各々の立ち位置をよく考えた動きが展開され、久々の五人セッションながらあまり混乱せずにすみました。『アイドルというものに疎い戦中派』である畝傍、『他キャラとは安易に馴れ合わないライバル』である神尾は、特に周囲をよく見た技ありのハンドリングだったなぁ……。モチベーションを正面衝突させることなく、自分の楽しみを横に追いやることもなく、しっかりセッションの中で楽しさを捕まえていくテクニックと貪欲さは、何度見てもパクりたくなる。

自分はキャラ作成時から狙っていた『大田でデレマスBBTに参戦』という夢が叶い、大満足であります。大田は『アイドル』というモノにPL自身が感じるアレコレを、巧くコントロールしてぶつけられるキャラなので、一回デレマスBBTに出てみたかったんだよね。後あれだ、鳥山タフガイのロールプレイは楽しい……シンプルな言葉でかっこ良く仕上げるの、難しいけど。

というわけで、とても楽しいセッションでした。久々にBBTをやると、『すげー面白いんだけど(BBTですら)重い』と感じて、現代のTRPGシステムの加速度を肌で感じることが出来ます。重たいが故の充実感というのもあるので、これはこれでテイストなのですが。とまれ、同卓していただいた皆さん、ありがとうございました。良いセッションだった。