イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 16/07/02『Get Ready,Stand&Fight』

というわけで今さっき終わった、UL-NOVAオンセのプレイレポートを書くよ。

シナリオタイトル:Get Ready,Stand&Fight RL:コバヤシ システム:NOVA-X

ソエジマさん:”屈服した悪党”:ブルック・キャニオン:23歳男性:レッガー◎チャクラ●カゲ 正義のヒーローに憧れつつも、小手先の技術と悪知恵に逃げ、くすぶったスタイルしか持てない青年。敗北から土を掴んで立ち上がり、見事に己の生き様を見つけてみせた。

新米さん:”ヒロイックマニア”小紫志乃:21歳女性:トーキー◎カブキ●タタラ 薄暗いニューロエイジを照らす感動のストーリーを、常に探し求めているハッピージャンク。ともすれば真実に感動の絵の部をぶちまけ報道することも厭わない、危険な幸福追求主義者。

というわけで、拳と拳がぶつかり合い、地面に落ちた不死鳥が再び舞い上がるシナリオを二時間で楽しみましたよ。ULは早くて軽いのが強みなんですが、しかし分厚いドラマ性が組み込めないわけではないだろう、と考えて、それなりにいろいろ仕込んでみたシナリオでした。

実際回してみるとPLの積極的な参加もありまして、相当に盛り上がるセッションになってくれました。ULにしてはミドルシーンも多めでギミックも色々ぶっ込んでんだけど、早くて楽しく遊べる仕上がりになったかなって感じ。コッチの仕掛けにしっかり乗っかって、熱のあるプレイをしてくれたPL二人には感謝してもしきれません。

この速さと濃さはやっぱりPL二人って所が有効に働いていて、『黙って他の人のプレイを見ている時間』が極力少ないことが、特にオンセだと効いている感じがします。他人のリソースにはみ出さないで自分のやりたいことやるためには、二人ってのは良い人数だと思う。単純に物語要素のマトリクスを絞り込めるので、展開自体をタイトにできるしね。

というわけで、やっぱどっかで聞いたことのある台詞しか言わねぇセッションは最高におもしれぇなと思いました。同卓していただいた方、ありがとうございました。良いセッションだった。