ブレイブウィッチーズを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月19日
なんとか部隊に滑り込んだドンガメ主人公・ひかりが、ニパにフォローされつつストロングスタイルツンデレな直ちゃんとバチバチいわせる回。
ひかりの現状、ニパ直の相棒感、他メンバーのさわり、基地という『場』の紹介と、色々手際良く見せるエピソードだった。
無才の主人公が根性とスタミナで一歩ずつ進んでいく話なのは、第1.2話でしっかり見せられたので、今回なーんも出来ないひかりの姿はすんなりと見れた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月19日
マラソンシーンと局地戦で『スタミナ』という一点においては最優であることも強調し、これを活かす戦場がそのうち来ることを予感させてくれる。
これも1.2話から引き続きなのだが、ウィッチの力を『誰かを助ける力』として描き続けているのは徹底していて、これでひかりが無様でも無能でも、命を守るヒーローとしての芯がキッチリ入っている印象を強く感じる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月19日
こっから『倒す力』をつけていく楽しみもあるし、成長の土台作りはかなり良い。
今回は直ニパ回でもあり、強い気持ちが溢れて反発してくる菅野と、その鋭さを巧く収めてくれるニパのコンビネーションが心地よい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月19日
直の実直さがただ感情に任せた嫌悪感ではなく、戦場ゆえの『誰かを助ける』気持ちの一つの現われなのは、彼女をただの嫌なやつにしない良い書き方だ。
ニパは寄る辺ないひかりの居場所になってくれる良い奴で、菅野の直情をいい具合に収め、アンサンブルをまとめる仕事をキッチリやっていた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月19日
ニパを射手、直をとどめ、ひかりを輸送役に分担して敵を倒す戦闘も、それぞれに手柄と長所を見せる組み立てで非常に良かった。トリオの可能性を感じる。
他のメンバーはあくまでサラッとした紹介だが、冷静に部隊を運営し的確に判断するラル隊長の頼もしさが心地よく刺さる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月19日
そんな隊長を現場で支えるロスマン先生が、すげー貫禄あるのに外見はちびっ子な所が、パンチが効いてて良い。この冷静職人コンビも、二人ゆえの魅力があるキャラだ。
佐世保に続き、ペテルブルクの風景も絵画のように美しく、旅情をそそる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月19日
せっかく世界を股にかける仮想戦記なのだから、可愛い女の子だけではなく、美しい風景をしっかり描き、思わぬ気持ちよさを与えてくれるのは嬉しいサービスだ。
しかしここ最前線なので、あの景色が崩れることもあるのだろうな
二度の空戦は何にもできないひかりの現状と、『スタミナと根性』という唯一の武器を活かせる高高度戦にしっかり別れていて、ドラマと噛み合うアクションだった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月19日
ドッグファイトに入った菅野とネウロイが、夕焼け空にトレイルを引く絵が凄く綺麗で、空戦の快楽を疎かにしない姿勢にありがたみを感じる
無能を見せつける展開からニパ直と協調して玉を落とす戦闘につなげる流れは、下げて上げる気持ちよさ、『みんなだから出来ること』というJFWの精神を見せ場に盛り込んでいた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月19日
ネウロイは強大な敵だが、連帯と協調で打ち倒すことは出来る。それはひかりだけではなく、お話全体の答えなのだ。
総じて、ひかりが今どこにいて、何を切っ掛けに前に進めるのかを、上げ下げの効いた話の中に盛り込んだ、良い第3話だった。いい具合に先が見たくなるね。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月19日
直ちゃんはまだツンデレとしての形を保ってくれているので、今後もいい具合にツンツンして、ひかりの成長を促して欲しい。