ALL OUTを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月20日
入部→特訓とテンポよく進んできて、早速練習試合。
祇園くんとの因縁を巧く使って石清水周りを盛り上げつつ、ラグビー競技の迫力をケレンたっぷりに味合わせる回でした。
祇園くんじゃねぇや、御幸くん。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月20日
石清水のメンタルの弱さは祇園くん軸の一話・二話でも強調できていたので、ここで御幸くん相手に凹み、チームスピリッツを祇園くんが注入して一皮むける流れは、ストレスとカタルシスがよく効いてて気持ちよかった。
祇園くんが石清水に恩を返す流れにもなってたし
石清水が芽を覚まし過去を乗り越える切っ掛けが『そいつは俺達のボールだぞ!』という言葉であり、御幸が『俺達のボールだ』、更にそれを受けて石清水が『僕達のボールだ』と肉体と言葉をレスポンスしていく展開には、ラグビーと作品のエッセンスがギュッと詰まっており破壊力があった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月20日
一つのボールが行き来する中で、攻めと守りが途切れることなく続いていく競技の感覚。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月20日
過去にとらわれるのではなく、今のチームのために体を張りボールを繋ぐ決意。
色んなものがあのやり取りの中にしっかり詰まっていて、勝負どころで勝てるお話は強いなぁと感じる。
赤山部長のラグビーへの思い含めて、慶常が非常にクリーンにラグビーに情熱を持ち、真っ直ぐ受け止めてくれるのが、見ていて気持ちが良い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月20日
やっぱ最初の試合は、愚直に素直に競技の美点を感じ取りたい気持ちがあって、アツくてウザい輩がバカ真面目にぶつかり合うことでそれが叶ってくれている。
競技の見せ方はランやパスの『止まらない』爽快感より、タックルの重たさとそれを跳ね返す『止まる』快楽に重点している感じ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月20日
主人公・祇園くんのやりたいことがタックルなので、作中一番気持ちが良いこととしてタックルを配置し、強調しながら見せるのは理にかなっていると思う。
合間合間に会話や説明が入って競技が止まってしまうのは、漫画とアニメ、メディアの違いだなぁと思いつつも、試合を楽しむのに必要な会話でもあるので難しいところだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月20日
会話一切入れず肉と肉のぶつかり合いだけで引っ張れるかというと……現状の圧だと出来る気もするが、多分原作を変えすぎになるな。
マネジが初心者・祇園の面倒を見つつ、競技全体の解説、見どころの説明をするのは、オーソドックスながら有効な手筋で、ラグビーという競技の特色、ルールをあまり足を止めずに視聴者に解らせていた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月20日
駄々っ子と保母さんのような二人の関係がなんか気持ちよくて、可愛げがあってとても良い。
石清水が目を覚まし、赤山という才能があっても、地力の差は歴然。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月20日
どう気持ちを切らさずボールを繋いで、ノーサイドまで試合をやりきるか。
そこから何を学んで、次に繋げるか。
勝ち負けよりも内容が気になるという意味で、気持ちの入ったいい試合担っていると思う。次回も楽しみ。