うたプリ見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月6日
デュオエピソードも折り返しの四人目、プレイボーイ・神宮寺レンくんと関西弁のど真ん中・桐生院ヴァンくんのマッチアップ。
いろいろな意味でこれまでとは少し変奏したお話で、どうやってもノルマ感漂うこのお話には必要なエピソードだなと感じた。
これまでは新入りヘヴンズに最初から好感度高めなスタリが、物語の蓄積を活かしてぐいっと手を引く構図だったのが、今回は対等に(というかレンがイラつく立場で)ぶつかり合い、認め合うまでのお話だった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月6日
やられてみると、当然こういう距離感もあり得るわけで、角度を変えて掘れていたと思う。
もう一つははるちゃんの仕事量が多めだったこと。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月6日
対等のオスとして競い合う二人にはトロフィーが必要ってわけで、久々に色恋の嵐に巻き込まれも~困っちゃう!! なはるちゃんの姿は、そういや男女の恋愛要素のある作品だったと思い出せてくれた。
レンくんの個性であるなんかスカして余裕満載なところを超絶メタって生まれたヴァンくんは、暑苦しく押し込むパワー型イケメン。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月6日
本番で一気にパワーを出すスタイルは、余裕に見えてむっちゃ準備するレンくんと対比的で、違うからこそ本気になれる関係というのを、まぁまぁ巧く作れていた気がする。
レンを描く以上色恋は外せないので、違うけど似ているヴァンとはるちゃんを競り合う形になったが、お互いかなりアッサリ落ち着く形に。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月6日
まぁゲームとは違って、明確に恋を成就させて世界を終わらせるわけに行かない以上、そこは物分り良くならないと行けない部分ではあろう。売れっ子も色々大変だ。
ヴァンがはるちゃんを異性として、想像力を刺激してくれるミューズとして求めるシーケンスは、一応手順は踏んでいたものの、もうちょっと手数かけても良いかな、と感じた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月6日
とは言え、一期の頃のようにマンツーマンでじっくり話を回す余裕はもはやないわけで、これは無い物ねだりの贅沢ではあろう。
一方正反対の男たちがお互いを認め合う、友情構築の話は結構すんなりのみこめた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月6日
引っ張る-引っ張られるという格差のある関係ではなく、対等な場所からせめぎ合う間柄からスタートすると、不公平感がなくて見ていて気持ちいいのかもしれん。
今週は曲の見せ方が好きで、ガッチンガッチンに硬く弁護士ドラマをやりきった後、セクシーに着崩して舞い踊るあの曲がEDに来たら、凄く楽しそうだと思った。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月6日
想像力がエピソードの外側に出ていく使い方は、作品世界が広がって見え、詩をとても活用しているように思えるね。
本編超シリアスにやってEDではっちゃけるのが気持ちいいっつーと、"エンジェルウォーズ"思い出しますね。https://t.co/3s4R1Co8ib
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月6日
脇道それましたが、基本パターンから少しズラした見せ方を工夫して、少し変化をつける回でした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月6日
それでもはるちゃんの存在感が十全とは感じ取れないのだから、1エピソードで2キャラを必ず掘り下げるこの体制、色々大変よなぁ。