ブレイブウィッチーズを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月9日
銃器も凍る雪の地獄の中、ポンコツ三名寄せ集め兵団が立ち上がる!! という、非常にガッツのあるお話。
飯炊きと掃除しか能がないと思わせておいてから、固有能力を活かせる特殊環境に知恵と勇気で立ち向かっていく地道な盛り上げは、とても面白かった。
各キャラと関係を深めていくエピソードが続く中、今回の担当は下原&ジョゼ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月9日
視界を奪われる不利を強調した上で遠視能力を活かし、武装がない中トンチで切り抜ける下原の見せ場の作り方がかなり好き。能力ぶんまわしでよりも欠落を軸に話を作るのは、BWの特徴だろうか。
ジョゼは限定ヒーラーとして、極限状況で命を繋ぐケア役の強さを強調。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月9日
救いきれなかったことが負い目になっているところといい、徹底的に加蓮で健気に描いていた印象。今回の話でジョゼのこと好きになったので、その描き方は正解だったと思う。
立ち塞がる障害は高く、こちらの武器は少なく描くことで、ちょっと秘密基地感のあるビヴァークや戦車の描写が窮地のはずなのに心躍るテイストを手に入れて、なかなか独特のワクワク感があった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月9日
寒さと対比するように『食事』の価値を上げていく運び方も、定子の属性とマッチしていてグッド。
半人前チームの中でひかりも精一杯頑張り、勝利のためなら自傷もいとわない覚悟と根性で状況を打破。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月9日
あくまでドンガメ主人公の枠は壊さないまま、小さく小さく成長と勝利を積み重ねていくのは、BWらしい積み上げ方で非常に楽しい。だんだん仲良くなって、基地の空気が柔らかくなっていくのもいい。
キャラエピを積み重ねたことで、他キャラが真顔を維持しなくても良くなってきているのは、意外な魅力を楽しませてくれてナイス。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月9日
すっかりデレてきた文学少女なおちゃんとか、意外におちゃめなロスマン先生とか、ピリッとした部分をちゃんと描いたからこそ感じられるギャップが温かい。
特殊攻撃力に極振りし、他パラメーターを限界まで下げたクーラーネウロイさんは、お話が盛り上がる状況を作った殊勲賞。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月9日
コア撫でられただけで昇天する脆さはどーかとも思うが、一言『あのネウロイは脆い!』という説明があれば……わざとらしいか。難しいなぁ……。
そこら辺の理屈はあくまで些事であり、鬱屈と無能を抱えた三人組が自分たちなりに知恵を絞り、協力して難事を切り抜けるお話は素直で面白かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月9日
こういう地道な起伏の真ん中にちゃんと主人公がいることで、お話を楽しんでいる実感がミリミリと湧いてきて、見ていて楽しいアニメである。
なお、雪山なのに水着と下着な絵面があまりに寒そうで、特撮の”企画物AVの女”思い出した。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月9日
♪安っぽい裸の女が40人 夜の森をヨロヨロとさ迷っている
幻覚ではない
企画物アダルトビデオ「素っ裸ギャル 40人で雪山登山」の撮影中に遭難したのだ!♪
名曲ですね。
もしくは武一先生の”コブラ”な。おケツ丸出しのセクシー衣装でスキーして、出て来る台詞が「コブラ、寒いわ!」という漫画。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月9日
あいつらが凍死しなかったのは『 毎朝山盛りの「コーンフレーク」を2杯食べているから』だと考えると、納得はいく。でもそうなると、弱さに納得行かないか。