ブレイブウィッチーズを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月23日
これまで主人公としてド根性で話を引っ張ってきた光を休ませて、部隊に愛される存在となった彼女を周囲から描くお話。
いいヤツ・ニパがメインエンジン、トリックスターの伯爵がニトロ、真顔でボケる隊長がスパイスを担当し、朗らかで楽しい回となった。
個別エピソードをやっている時は、どうしても引いたカメラで状況を俯瞰的に描くのは難しい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月23日
風邪でひかりを後ろに下げることで、彼女が今基地内でどういう立場なのか、何が変わったのかがよく見える形となった。
がむしゃらに頑張っているひかりを皆が愛している姿を見るのは、視聴者としても嬉しい
ひかりの実力不足は、他のウィッチが引かない風邪にかかったことからもまだ改善されないわけだが、かつてはそれを問題視していた連中が今回はひかりを慈しみ、みんなでサトゥルヌスの祭りを与えようと奮戦する。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月23日
直ちゃんのデレっぷり、隊長のマジボケっぷり含め、変化がよく見えるセッティングだった
戦争、実力不足、物資不足。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月23日
色々凸凹しつつも心が通じ合っている様子は、冒頭のソリ遊びの素直な童心からよく伝わってくる。
何でもない肩の力が抜けたシーンだからこそ、ガチャガチャ言い合いつつも、仲良く一緒に遊べる関係をひかりは勝ち取れたのだと、ちょっと感慨深かった。
とにかくひかりのために走り回るニパのいいヤツっぷりも気持ちが良く、エイラーニャのサプライズゲストも彼女の奮闘に報いる最高のプレゼントであった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月23日
新しい仲間のために頑張ったニパに、古い仲間であるエイラが自分の仲間を連れて助けに来る構図が、真心の連鎖を感じさせて素晴らしい。
カメラを巧く引いた結果、横幅の広い画角が取れ、各キャラ良い見せ場をもらえる話ともなった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月23日
特にトリックスターとして状況を作りつつ、ロスマン先生とイチャコラし続ける伯爵の仕事っぷりは、次の個別回が楽しみになるいい仕上がり。
ニパが良いやつなんで、伯爵が悪気なくかき回さないとな。
既に個別会で交流した下原、ジョゼ、ロスマンだけではなく、まだ掘り下げが来ない隊長も砕けて気のいい顔をひっそり見せ、祝祭に相応しい温かいムードのお話となった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月23日
みんなそれぞれの形で思いやり、ひかりのこれまでの頑張りに報いようとしてくれる個性と暖かさが、嬉しい話だった。
12/23をサトゥルヌス祭で祝うということは、SW世界は神の子供が生まれなかった世界なのだろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月23日
古代ローマの巫術と女性原理が、ウィッチの奮闘という形でしっかり生き残ったので、男性原理を前に押し出した政治・宗教は発展しなかったのかもしれない。
まあ、軍隊は男主義で動いてるけどね。
あと伯爵の立て看板ギャグの天丼は、適度にブラックで面白かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月23日
あれみるとどうしても脳内でキャラの絵が濃くなり、口からHER HER荒いと息を吐き出してるイメージが膨らんでいくので、源文先生好きなんだなオレって思う。(「学もねぇくせによこの野郎!」とひかりを罵倒する菅野)