うたプリを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月3日
音也編序破急の『破』という感じで、あえて音也と他メンバーの接触を切ることで、各々自分たちについて考え直す回。
下げ調子で終えず、孤独ゆえに沈思黙考を貫き、自分に出会って立ち直る所で次回に引いたのは非常に良かった。シリーズ全体が音也のために組まれている感じがある。
音也が義母の喪失に蓋をして生きていた過去と向き合い、自分なりに答えを出すためにはあえて離れることが重要。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月3日
すぐに仲間がケアして傷が浅い内に治してしまう状況を破壊して、個人のディープなところにお話を届かせる展開は、キャラがよく彫り込まれて好みである。担当はマジたまったもんじゃないが
メンバーたちも音也が側にいないからこそ、彼が失ったもの、自分たちが積み上げてきたものに思いを馳せる距離を確保できる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月3日
客観性をキャラクターレベルで終わらせず、那月や聖川さんのエピソードと関連させて、キャラが覚える共感に説得力を与えていたのも良かった。話と話につながりがあるのは良い
音也はあくまで一人で過去の記憶と向かい合い、立ち直る足場を探し、大事なものが何なのか考える。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月3日
その孤独は試練としても癒やしとしてもとても大切なもので、(狙っていないにしても)『悪役』を演じてそれを与えた瑛一は、回復役のスタリと同じくらい大事な仕事をしていると思う。
スタリの歌が全てを解決するのではなく、孤独を彷徨ったからこそ仲間のぬくもりを求め、それに相応しい自分を取り戻すと決意した音也の背中を、そっと支える程度に留めたのは、抑圧が効いた展開とマッチしていた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月3日
今回はあくまで音也の寂しさと強さの話なので、あの慎ましさがベストだと思う。
とは言うものの、距離を超え時間を超え、人にいちばん大事なものを思い出させる『うたの』力を信じた使い方は、アイドルをテーマにしている理由を強く感じられた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月3日
スタリも良いんだが、オモシロ衣装を着込みつつ真摯に思いを伝えてくる教師陣の立ち回りが、プライドと優しさを感じられて好き。
ウッカリやりすぎてダークパワー全開にしちゃった瑛一だが、人間与えられたことしか与えられないわけで、クソ親父がそういう接し方をしてきたんだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月3日
個人的には虚飾を引剥し真実と向かい合わせるために、意識して痛みを与えたほうが好みではあったが、こういうクッションのかけ方も悪くはない。
瑛一をただの『敵役』『悪役』にしないためにも、デュオユニットプロジェクトが前向きなものだったとまとめるためにも、スタリだけではなく瑛一との関係も、来週音也は再構築しなければいけないと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月3日
今回じっくり時間を使って足場を整えたので、いい感じにまとまるとは思うが。
発端と結末を繋ぎ、状況整理が主眼のエピソードなので、先週ほど派手なダイナミズムはないが、その分丁寧にキャラクターを見た話だったと思います。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月3日
こっからはアガる要素しかないわけだが、アゲすぎて瑛一の闇の精神施術が無価値だったという語り口には、あまりなってほしくない。俺瑛一好きやねん。
まぁそこら辺は杞憂に終わると思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月3日
聖川さんや那月といった、ディープにキャラの核を掘り下げたエピソードをしっかり繋げたことから見ても、使っている尺としても、音也エピは勝負のエピソード。気持ちよく終わると思います。
…全キャラこのレベルで掘ってれば、と思わなくもないが、贅沢だな…。
あんま関係ないが、オーロラヴィジョンから一般客へのメッセージを装ったメンバーへの個人的なエールをぶっ込み、歌から貰ったエネルギーで自分と向き合う足場を作る展開は『あ、アイマスアニメで春香さんがやってもらったやつだ。幼音也に導かれるやつだ』と思った。(流れ始める”まっすぐ”)
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月3日