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イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 16/12/25 コード:レイヤード『Sound of Music』

TRPG プレイレポート コード:レイヤード

というわけで、今年のクリスマスはライドくん主催のコード:レイヤードオンリーコンで、GMをさせてもらいましたよ。

シナリオタイトル:Sound of Music システム:コード:レイヤード GM:コバヤシ
しろでんさん:函南友枝:16歳女性:チェッカー:センチネル:ヴォルフガング・アマデウスモーツァルト 嫌味ばかり言うセンチネル・モーツァルトが常にそばにいる以外は、ごくごく平凡な家庭に生まれ、ごくごく平凡に生きてきた少女。ムサシを襲った運命の中で、レイヤードの宿命に目覚めていく。
あさぎさん:椿麻理:16歳男性:ブレイカー:アームズ:マリリン・マンソン アンチクライスト・スーパースターのコードを継承した、世紀末のロックンローラー。荒々しい青春の血潮を騒がせつつ、情に厚い優しさも見せる。
Jさん:ニトロ:21歳男性:サポーター:マージ:諸葛孔明 罪人の血を引きつつ、誰かを守るために生きている策士。メガネを掛けると策士の知略が宿り、負荷に血を流しながら秘策を引き出す。今回は優秀な演出家・プロデューサーとして能力を発揮。
つねひらさん:ローランド:ゴリラ男性:ブレイカー:センチネル:孫悟空 大侵略で故郷の森を焼かれ、怒りとともにコードの力を手に入れたゴリラ。人間の身勝手さに怒りつつも、見捨てることはしない森の賢人。ゴリラパワーで繰り出されるドラミング(普通にスティック使う)は、野生のビートを宿す。

というわけで、曲者ぞろいのオンリーコン、僕も変化球を持ち込むことにしました。ここ最近の自分的はやりは『ドラマ構造の可視化・共有化』なので、プロジェクトX的努力の積み上げをマップ内部で処理し、努力で困難を乗り越えていく過程をハンディに遊ぶシナリオです。
ネタが音楽なのは、僕が音楽フィクションが好きで温度高くやれることと、戦闘をコンフリクト解決の基本にするTRPGに対するカウンターです。殴って終わらせるのが基本だからこそ、殴らない解決法を模索するのは結構楽しい。無論、殆どのデータは殴るために存在しているので、音楽はあくまで人を救い、悪を倒すために必要な過程として扱い、クライマックスは悪くて強いのと殴り合います。

そんな感じの目論見を抱いて挑んだセッション、『巧く出来るかなぁ』と不安でしたが、PLの皆さんのテクニックと熱意、マナーと情熱に大きく助けられ、非常に楽しいセッションになりました。プレイ内部・外部両面において、距離感をしっかりと見切り、他プレイヤーを尊重しながら意思疎通をしっかり行う。TRPGが楽しくなるために絶対必要な条件をしっかり満たしてくれて、楽しくならないはずがない、良い卓になったと思います。
今回のセッションは、まぁ色んな良いところがある卓だったんですが、特に前に出るフロントマンと、それを見守り支えるバックスの役割分担が見事だったと思います。レイヤードとして音楽家として、自分の物語をセッション中に見つけていく友枝。音楽への熱い思いを全面に出して、卓を温めながらシナリオにのめり込んでいく椿。若い彼らの前進力をアシストしつつ、見せ場を見逃さずかっこよく楽しくキメるニトロとローランド。PC番号で制度化されている以上の、物語がグルーヴするために必要な『落差』をしっかりと意識し、各々選んだ立場をしっかり見据え楽しむ、見事な立ち回りを演じていただきました。
PLの方々の熱量に支えられつつ、それに負けないように、GMもそれなりに盛り上げることが出来たかなと思っております。コンベンションは初めての方々と接触することになるので、毎回非常に緊張しナーバスになるんですが、GMをやる以上楽しみ楽しませるのは義務であり権利。後ろ向きな姿勢をぶち壊すように、楽しいセッションを盛り上げてくれた皆さんに大感謝です。

終わった後は楽しい打ち上げ。クリスマスの渋谷に漂うオーラに気圧されつつ、オッサンとなったかつての青年たちが昔を懐かしんだり、今を語ったり、楽しい宴席でした。やっぱTRPGの話でガチるのおもしれーなー。良いセッションでした、同卓・同席していただいた方、ありがとうございました。