このすば六話を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年1月4日
四話でざっくり退場したデュラハンさんがリベンジに訪れ、シャレですまないバトルをドタバタとこなしていく回。
メンバーそれぞれの強みを活かして強敵を倒し、サクセスゲット！ となった所で土俵をひっくり返し、一山越えてまだまだ続く感じがよく出ていた。
半分採集だったカエルやキャベツ相手の戦闘に比べると、いきなりシリアスになっても良い戦闘なのだが、普段のペーソスはここでも健在で、直接的な暴力シーンにはエフェクトがかかり、死人は出ない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年1月4日
空気を壊しかねないメガヴァイオレンスの扱いは、ホント徹底してるな。
かと言って戦闘シーンを抜くわけではなく、ダクネスとの殺陣、アクアの水召喚はカロリー高めのスペクタクルな仕上がり。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年1月4日
強敵との戦いを攻略する今回は、最後にひっくり返されるとは言え、全体のシメに当たるエピソードであり、アクションで盛り上げてくれるのはありがたい。
戦闘の組み立ての方も、ドタバタ泥臭く回しつつピンチはちゃんとやってきて、それぞれの尖った強みを活かしパーティープレイで勝利という、勘所を押さえた仕上げ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年1月4日
ダクネスがクソドMっぷりを発揮しつつも、ディフェンダーの矜持を叫んだのはとても良かった。バカのそういう矜持大好きで大事。
アクアのターンアンデッドで楽勝かなぁと思わせておいて、ヘイト値高いモブに追い回され、めぐみんの爆裂魔法で面制圧。ダクネスが時間を稼ぐ中でカズマが知略を発揮し、水攻めからスティールで頭を盗んで勝勢を掴み、アクアのチート神聖力でフィニッシュ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年1月4日
PT全員に見せ場がある、良い組み立てだ。
カズマさんは少ない手札の使い方を考え、『現実世界の知識を活かし、ピンチを脱出する』という、これまでカウンターを当ててきた『なろう系』の基本まで動員して、自分らしく勝つ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年1月4日
中盤のクライマックスたるこの戦いで、主人公らしさと仲間との絆がフル動員されているのは、充実感がありとても良い。
その上で、いつもどおりにドタバタドタバタ、泥臭くヒドい笑いを忘れず、過度に真面目になりすぎずに進めていくのは、この作品の強みであるバランスの良さが生きていたと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年1月4日
アクアの加減を知らない大破壊も、巧いことサクセスさせすぎず話を続ける展開を引っ張ってきてて、非常に良かった。
そんな感じで、皆で戦い、各々の強みを活かし、強敵を乗り越えたサクセスの気配で満足させつつ、お話全体はまだまだ続けるという、押し引きの仕上がったクライマックスでした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年1月4日
冒険者の花、強敵との戦闘を手抜かりなく、自分たちらしくしっかり盛り上げてくれて、とっても楽しかったです。
