天使の3Pを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年8月7日
響Pのロック魂とベイビーちゃん達の頑張りにより、ファーストライブは無事成功。しかし次なる試練が襲いかかるッ!…っていうのは横において、キャンプに行ってPV取ってくる回。
雑破先生得意の爽やかなシモネタが唸り、桜花が卑しいムーブでヒロインポイント荒稼ぎなお話。
基本的にはまだまだ序章という感じで、そんなにハードコアな問題は出てこない気楽な回。音声だけ聞いてると即座にTAIHOなほのめかし、最悪で最高なイメージ映像と、やりたい放題し放題だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年8月7日
イヤほんと、瀧とギター・ソロはエッジの効いた良い演出だった。凄いなこのアニメ。
割とゆるゆる仲良しなのだが、緩い中にも芯がある、このアニメらしい回だった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年8月7日
『一ヶ月以内にイベントスペースとしてマネタイズする』という大目的はアバンでとっとと出したり、キャンプという家庭的な場を活かし、小学生組と桜花の響への感情の違いを見せたり。
とにかく桜花がグイグイ前に出て、話の水路を作っていく回で。響への恋心が推進力になって、ドンドコ状況が進んでいくのは小気味良い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年8月7日
ガンガン発情顔晒すことで、年相応に恋愛感情が発達していることが判って、無邪気な小学生チームとの対比にもなっとるしな。絵が分かりやすいというか。
桜花を軸にすることで、教会メンバーの人間関係は分かりやすくなる。正義がオヤジ、響が婿養子で小学生チームが妹。くるみはアニが好きすぎる小姑、という感じか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年8月7日
アクセル踏みっぱなしの演出に惑わされがちだが、ベースにあるのは家族の話だと思う。少なくとも、キャラクターレベルはそれで回ってる
そっから大きくズレた、エロティックな悪ふざけを片っ端から乗っけてくるのが作品の魅力でもあるのだが。蛇口から垂れる雫が、分かりやすい暗喩すぎる…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年8月7日
画面に映るもののヤバさに、キャラクターが無邪気で無頓着というズレが、トンチキな笑いを生んでる感じか。変則のすれ違いギャグ。
小学生チームはまだ恋がよく分かんねぇ年で、しかし気のいい響兄ちゃんのことは好きである。自分たちがお嫁さんになりたいわけじゃないけど、一緒にキャンプして飯食う間柄にはぜひなりたい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年8月7日
桜花お姉ちゃんと結婚して、形の上でも家族になってくれたらベスト。そういう感情がよく見える回だった。
小学生とガチ恋は色々アウツ(なのと、"ロウきゅーぶ!"でもうやった)ので、恋愛関係は桜花の一人勝ち、バンドストーリーは小学生チームメインという切り分けは、かなりクレバーだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年8月7日
実質ヒロインレース一人しか走ってないので、桜花が勝てるムーブしか打たねぇのも、ニヤニヤ出来ていい。
かな恵声のクール&スパイシー純情耳年増赤面なんちゃってビッチを見ると、どうしても"しゅごキャラ!"思い出す。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年8月7日
あの子はなりたい自分を素直に出せなかったが、桜花はかなり素直だし、響にも必要なだけ優しい。屋上でのやり取りの、肩の力が抜けた感じ。既に勝利者の貫禄である。
マッチョな押しつけを極力避けて、フェミニンな優しさで現実の刃を包みつつ、優しく暖かく進んでいく話においては、あんまバチバチ恋の鞘当て、という感じではないのかもしれん。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年8月7日
唯一対抗馬になれそうなのは妹だが、実妹というハンディが重すぎる。発破かけてくれるいい妹なんだがなぁ…責任感あるし
過剰に自分を押し付ける激しさはいらないけども、そこに収まりすぎると事態はより善く変化していかない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年8月7日
マチズモと過剰な消極性の間でフラフラしてる響が、自分と自分以外にどう折り合いつけるかという、凄くフツーの話でもあるのだろう、このペドの遊園地アニメ。ネクラで内省的だが、そこが良い。
アバンでの問題提起を受ける形で、響はPVを全世界に問う。震えながら、それでも小さな一歩を…という表現は、前回の演出ラインを引き継いでいる話の軸だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年8月7日
ガッツリ反響があり、目的は達成されたように思える。つーか響Pが具体的にPっぽいことしてるの、初めて見た気がするよ。ええこっちゃ。
このまま『キャンプに行ってドキドキして仲良くなった! 良かった』という終わりでも良いんだが、そんな武者小路実篤的多幸感に満ちたオチは、電撃レーベルでは許されんだろう。刺激と起伏はいつでも大事だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年8月7日
穏やかで幸せな日々がどんな嵐を巻き起こすのか。来週も楽しみである。
つーか、桜花が高校舞台に基本タイマンで戦っているのに対し、ベイビーちゃん達は常に三人一緒の束モノ勝負ばっかやっている。ので、そろそろ個別戦闘が見たい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年8月7日
束で書いてもそれなりにキャラは立つ(特にそらクン)し、いつでも三人一緒の仲良し感は脳髄を激しくドライヴさせるのだが。仲良し。