ドリフェスRを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月28日
ここまで『アイドルになった後のアイドル』をアツく、真剣に描いてきたこのアニメ。今回は肩の力を抜いてのコメディ調子、レジェンドアイドル三貴子への密着取材…を足場に、なんだかんだ熱血してしまうディアドリームの姿を描いて、そこをさらにひっくり返してオチを付けるお話
…と言いつつも、まず印象に残ったのはKUROFUNEだったりする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月28日
何しろ直近2話がど真ん中の荒波エピソードで印象が強い。アツく激しい波風を見せつけられた後だけに、順調に仕事をこなす二人の姿がまぶしかった。
プライベートだと結構俺様なのに、ファンの前では執事気取ってる圭吾が面白い
スムーズに楽しく過ごしている二人が楽しく見れるのも、あんまスムーズじゃない波風をちゃんと描いて、落差を作っているからだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月28日
ここら辺の緩急がクッキリ強めで分かりやすいのは、ドリフェスらしさだなぁ。そしてそのイメージを、的確に使ってこっちをハメてくるとは…。
三貴子のありえないトップアイドルぶりは、ギリッギリ作品のリアリティラインの範疇に収まっていて、笑いつつも『まぁドリフェスならあるかな』くらいの感覚で受け止めていた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月28日
まぁアイドルは崖登ったりバズーカ撃ったり全人類に翼をさずけるもんだから、あれぐらいの無茶はするだろ、と。
そこら辺の固定イメージを逆手に取って、作中のキャラと一緒に見てる僕まで綺麗にハメられてしまって、怒る前に笑って感心してしまった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月28日
そりゃそーだ、馬はねぇわ馬は。後全裸で湯切り。
ネタバラシされれば納得なんだけども、なんかその場では納得させる圧力があんだよね。不思議なもんだ。
『んなわけねーだろ。楽屋は個人の持ち物じゃねーし』と言われてしまえば納得できるくらいに大げさな、トップアイドルのトンチキ楽屋。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月28日
そのアクセル全開っぷりが巧く肩の力を取って、明るく楽しいコメディ回ですよ、というアタマの切り替えを可能にもしてくれた。思ってたより前エピが刺さってたな。
コメディ部分のMVPはとにかく純哉で、三神さんが好きすぎてアタマのおかしい限界オタクっぷりをフルで発揮し、非常に楽しかった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月28日
三神さんの一挙手一投足に感極まり、語彙力蒸発してプルプルするのマジ限界過ぎて、よく取材…というか取材・観察した結果をフィクションに落とすの巧いなぁと感心。
んで、その限界信者っぷりが取材中に捕まえちゃった隠し子ヤバネタに体を張る足場にもなっているという。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月28日
前半のトンチキムードから、憧れの先輩、憧れのアイドルへの夢を守るためにてっぺん目指す熱血展開にスムーズに切り替わるのは、なかなかいい感じ。色んな意味で掌の上だなぁ、俺。
結果としてドッキリだったわけだけども、『ファンの気持が判るからこそ、傷つく真実は公表してほしくない』『公表するにしても、本人の納得行く形で公表して欲しい』って純哉(とディアドリ)の思いに嘘はないわけで。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月28日
PKやってても奏に良いこと言おうとする三神さんの態度含めて、師弟関係は太い。
その熱量にアテられたから、KUROFUNEも助け舟を出し、ゴツゴツしてたライバル関係がちょっと変化する。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月28日
先週歪さを解消したのがここでも効いてて、ぶつかるだけじゃなく支えもする関係に変わる展開が、KUROFUNEの変化と成長に巧く噛み合ってんのよね。度量広くなったね、というか。
そういう真面目さ、優しさを事務所も見て取ったから、一大イベント全体をジャンプボードにドッキリを仕掛け、2グループの『素』をファンに見てもらう後押しもしたわけで。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月28日
主役が推されるのは話の都合上当然ではあるんだけども、その理由を言外に描写して都合を引き寄せてるのは、やっぱ良いと思う。
あと地味なところなんスけど、三神さんの隠し子が公表されたとき、ファンの悲鳴が遠くに入ってるのが好きで。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月28日
潤屋のヤバヲタ目線は確かに真実を射抜いていて、ショックを受ける人はいたわけです。そういう意味でも、あのクソ真面目な対応は間違いではなかったなぁと、ファンの反応を描くことで判る。
そういう目端の効いた演出も入れつつ、自分たちのリアリティラインを逆手に取ったトリックが秀逸な、良いコメディ回でした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月28日
今回で三貴子は強く印象づけられたわけだけど、今後話を回転させる時に使うのかなぁ…須佐さん歌ってくれねぇかなぁ(立木さんの歌声が好きマン)