イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 17/11/23 DLH『Only shine,Only HERO』

今日はシェンツ先生のDLHを遊びました。オリジナルシナリオだよ。

シナリオタイトル:Only shine,Only HERO システム:デッドラインヒーローズRPG RL:シェンツさん

浅間忍さん:”ゴッズヴェイン”叶剣:21才男性:テクノマンサー 鍛冶神だった父から形見として神殺しの刃を受け継いだ、ごくごく普通の青年。力の使い方に悩みつつ、特性のヴィークルと神滅剣を相棒に、真っ直ぐに戦い続ける。
田中くん:”ブラックシャウト”鎧塚犂:10代女性:サイオン 溢れ出る力を漆黒の鎧と光線に変えて戦う少女。ファクトの戦闘兵器として暴れまわっていた過去を持つが、非力な一般人により真の強さを教えられ、ヒーローとなる。未だ不安定な心と力を持て余す、不確定な切り札。
コバヤシ:”レッドバズソー”緋山マガト:26才男性:ミスティック 血液を自在に操る、異能力系ドチンピラ。吸血鬼に襲われるも、持ち前の魔才で逆に吸い付くし、力に目覚めた。ただ暴れまわるのではない新しい道を求めつつ、未だ答えにたどり着かないハンパモノ。

というわけで、シェンツ先生のシンプル&パワフルなDLHでした。元々システムが持っているポテンシャルと軽便性が高いのに加え、シェンツ先生らしい真っ直ぐなシナリオがしっかり噛み合い、ど真ん中英雄譚をしっかり堪能できました。やっぱ真ん中勝負の話は気持ちがいいなぁ。
ヒーローの資質を問うお話に、ヒーローに資格に悩むキャラクターが集結した噛み合い方も、非常に面白かったです。やっぱうちの環境だと、どっしりと答えを出せる落ち着いたキャラより、揺らぎと陰りのあるキャラになりがちよね。そっちのほうが作りやすいし。
クエリーとリマークにより、発言チャンス・シーンの目的が明瞭なのも高速、快適、的確なシナリオ運営に寄与してる感じで。巧く見せ場を分配するのって結構難しい技術なんですが、システムサイドでの補助があると、やっぱやりやすいね。そしてそれが的確にやれると、早くて満足度の高いセッションになりやすい、と。
自分はヒーローともヴィランとも言えない、ハンパな立場でウロウロ道を探しているドチンピラをやりました。厨二病な能力と、それにそぐわない粗暴な性格の組み合わせが結構巧く回ったかな、という印象。かっこ良くないものをかっこよく見せるべく色々考えるのは、とても楽しいですね。
他PLのかっこよさ、ケンの上手さにもどっしりと支えられ、いいセッションとなりました。同卓していただいた方、ありがとうございました。