イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 18/04/01 トーキョー・ナイトメア『狙われた女神(イーリス)』

昨日はシェンツさんRLで、トーキョーナイトメアを遊びました。上級付属シナリオだよ。

シナリオタイトル:狙われた女神(イーリス) システム:トーキョー・ナイトメア RL:シェンツさん

浅間忍さん:鍛冶谷錫人:28才男性:クグツ◎カタナ●カゲ 内調のぶっきらぼうなエージェントであり、異能力者が嫌い。帝都を震撼せしめた”港区同時多発人体凍結事件”により恋人を奪われ、復讐を誓ったアヴェンジャー。
新米くん:”ラビット”ロイ=ロバーツ:26才男性:バサラ◎ミストレス●エグゼク 超能力者が集められたPMCのトップ。聖母殿のエージェントでもある。機を見るに敏な戦略眼から付いた”ラビット”の通り名は、PMCの名前にもなっている。
田中くん:”ヤック・ハンター”ラヴィー:13才女性:ニューロ=ニューロ◎●タタラ ストリートから腕一本で成り上がった、デジタルネイティブのニューロ。普段はダウナーお家系だが、アイドル・サリィ・ラッシュに関係する話が出ると、途端にエンジンがかかる。
よねちょくん:”I-I”伊丹一郎:27才男性:イヌ◎ハイランダー●カブト 虚無的な目をしたNBI捜査官。数年前に大事故に巻き込まれて以来、記憶と実感を失い、それを補うように犯罪や事件に関わる人々の『動機』に異常な興味を示す。
コバヤシ:”金剛夜叉(ヴァジュラヤクシャ)”吉田兼顕:28才男性:マネキン◎フェイト●マヤカシ 渋谷の雑居ビルに寺を構える、僧侶にして探偵。柔らかい態度の奥に、仏道への強い思いを抱く。ダスクエイジの悪夢からはみ出した連中を引き取り、共に修行中。実はお山の直系の出で、怪物的な法力を誇る。

というわけでTNM、初プレイヤーでした。シナリオは公式付属なので詳細を避けますが、シェンツ先生の補強もあって、なかなか楽しいセッションとなりました。TNMで初めて触れる人を重点しているのか紙幅が足らないのか、現状TNMの公式シナリオは少し記述が足らない部分が見受けられるので、ユーザーサイドで結構補強をかけなたほうが、スムーズに遊べる感じですね。
自分は大都会の片隅で坊主やってる探偵をプレイ。ダスクエイジは現実と地続きなので、実在の宗教も手触り持ってやれるわけですが、だからこそ配慮と敬意が必要な部分でもあって。そこはちゃんと抑えてプレイできたかなl,という感覚です。
TNMとNOVAは似ているようで全然違くて、今環境では手探りでTNMの雰囲気、プレイフィールを探ってる感じです。共通のイメージとして外に出して良いもの、なかなか共有されないものをロールや会話の交換の中で形作っているのは、なかなか難しくて面白い。こんだけNOVAをやっても、初めてのシステムに必要な微調整を探ってるってのは、新鮮な驚きも結構あり。
現実と地続きのトーキョーはやっぱ独自の風景と空気があって、そこに映えるキャストを見つける皮膚感覚は、NOVAとはかなり違うと思います。これは各環境、各プレイヤーの中のダスクエイジが、似通いつつ違うからこそ生まれる状況。そこら辺をしっかり受け取り、また発見しながらプレイに自信を深めていけると良いなぁ、と思いました。

プレイの方は5人とやや重めながら、PL側でのスクラム、RL側からのトス上げ、共になかなかうまく行って、良いセッションとなりました。ちと話のラインがシンプル過ぎるきらいがあって、そこの交通整理が大変でしたが、PLの個人技と相互トス上げが巧く行って、楽しいセッションとなりました。
今後もトーキョー・ナイトメア、PLとしてもRLもガシガシ遊んでいきたいですね。良いセッションでした。同卓していただいた方、ありがとうございました。