HUGっと! プリキュアを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月6日
お仕事体験第三回ッ! 今度の職場は保育所、ベイビーがうぞろうぞろと列をなす人外魔境…ってことはなく、苦労あり喜びありの結構生っぽい現場。
新しい体験の中で、ルールーは人情を、さあやは負けず嫌いな自分と出会っていくお話。
つうわけで、広田さん脚本三回目である。お仕事体験回は広田さんが書く感じなのかねぇ…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月6日
さておき、今回の保育所仕事は(プリキュアフィルタでm世知辛い部分は除去されているとはいえ)ディテールが細かく、生っぽい感触がなかなか良かった。
もう一つのテーマである『母』とも密接に関わる、今回の仕事。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月6日
前回エールの善落ちビームを前進で受け取ったルールーちゃんは、ロジカル&メカニカルなスペックの高さを活かしつつ、あーっという間に曖昧な感情の渦にのまえていった。
ほんとこのロボ、感情豊かやな…ベイビー好きやろキミ。
ルールーちゃんのサバサバマイペースなところは、面白いしいい結果に結びついてもいるので、巧く維持して欲しいところだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月6日
機械特有の冷静さが、忙しい仕事を乗り越える足場になってる描写は、ルールーの出自を肯定する良い描写だったと思う。ロボはロボで強い。それは否定しようのない事実だ。
ルールーちゃんはドンドコ感情の畑を耕され、いい具合に芽が伸びているんだが、それは効率を求めるロボットの本性と衝突する。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月6日
『トゲパワワ出る→オシマイダー呼ぶ』という反射行動を、今のルールーちゃんは乗り越えられない。しかし呼び出したオシマイダーが、ベイビーを害するなら守ってしまう
マッチポンプというか、無意識の矛盾というか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月6日
機械と人間はルールーの中で早くも対立を始め、それはクライアス社との対峙に繋がる。…こっちが想定してるより、ルールーちゃんプリキュア化早いかもな…。アイツチョロいし…良いことだけど。
マニュアルは状況を乗りこなす助けにはなれど、十人十色の個性に向き合い、ベストな結果を出すには不完全だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月6日
ルールーちゃん自身も、自分の中の多様性を認識しきれないまま、画一の色で塗ろうとしてバグってる感じもある。良いところにおさまりゃいいんだが、当然一悶着あるよなぁその前に…。
一方、今回もう一人の主役ともいえるさあや。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月6日
同じロジカル型でスペック上のルールー相手に、負けん気がボーボー燃え、思わずですわ口調に。キレて丁寧語って、まーたさあやに属性が追加されていく…高速道路走ったら、確実に過積載で捕まるレベルに盛られてるなぁ…好きだよそういうの。
ギュンギュン切れ味をアゲていくさあやのトンチキっぷりはなんとも楽しかったが、そんな意外な一面を積極的に肯定していくほまれも、なかなか良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月6日
やっぱほまれちゃんには包容力というか侠気というか、どっしり鷹揚に受け止める美徳があるな。ハンサムや…アンタ今ハンサムやで…。
僕のハンサムガール大好き病はさておき、さあやはルールーに上回られている自分も、それに対抗心を燃やしている自分も、自分ひとりでは肯定できない。というか、ですわ口調の間はおかしなことになってる事自体を認識できていない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月6日
自分を客観視出来るのは、常に他人の目があってこそだ。
その時異質性を排除するのではなく、面白さを見つけれるほまれの視線が、さあやが意外な自分を肯定する足場になっている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月6日
よく判らないあなたも素敵で、結構面白い。そう思える仲間がいてくれるのは、さあやの発育にとっていいことだし、良い友情だとも思う。
はなちゃんは…完全マスコットだったな、今回は。さあやにフォーカスを当ててく関係上、その鏡となるルールー&ほまれが目立って、はなが賑やかしになるのはしょうがないか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月6日
『オメーがガキだから、相手になんねぇだけだヨ』って、ほまれちゃん時々正直すぎて残酷ね…。
ベイビーが多い回なので、はぐたんもベイビーらしい立ち回りを存分に発揮し、本をめくったり興奮しすぎて寝られなかったり、非常にグッドナイスベイビーベイビーであった。今後も思う存分ベイビーベイビーして欲しい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月6日
赤ん坊行列の先頭に立ったり、不安を和らげたり、カリスマ性のある赤ん坊だな…。
地道に保育士の仕事に向かい合う中で、意外な自分に出会う。それを不器用に肯定しながら、ちょっと前に進む少女たち。穏やかで楽しく、ちょっとトンチキ。HUGプリらしいエピソードだったと思います。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月6日
そして次回予告からは濃厚なキチ力が漂っておりますが、一体どうなるのか。えみる再登場楽しみですね