ガンゲイル・オンラインを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月26日
人の生き死にかかった戦場に、徒手空拳じゃ挑めない。新たな相棒・フカ次郎を引き連れ、レンのSJ2対策が始まる。
参加チームごとの意気込みなんかも浚いつつ、明るい殺し合いに向けてチマチマ準備を積む回。
というわけで、本番までの繋ぎ回である。チマチマ準備を積む描写が好きなので、アバター準備から装備調達、レベリングに事務手続きと、二人で頑張る今回のお話はとても面白かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月26日
ああいう生っぽい積み上げが、世界観の手触りを仕上げてくれるっつーか。地道に協力してるのが好きなんね。
新相棒、フカ次郎もなかなかいい性格していて、キ印ばっか集まるGGOに相応しいクソアマであった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月26日
レンと身長おんなじくらい、カラーリングとキャラビルドが正反対という、双子コーデというかプリキュアというか、均整の取れたデザインが良い。Mさんとの凸凹っぷりとは、また違ったマッチング。
『殺し合いしても、ゲームはゲーム』という開き直りはGGOの特徴だと思うが、フカ次郎のサバサバした、しかしゲームなりに真剣な態度はそれに乗っ取ったものだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月26日
あくまで仮想は仮想、だからこそ本気で楽しむ。そういう場所に、生身の生き死を絡めてしまうピトの異常性は、離れてより際立つ。
ミルコーMGL二丁持ちという、デンドロンビウムみたいなむちゃくちゃビルドも、キャラが立っていて良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月26日
あのお店、一緒にベクターとかスペクトラとかパイソンとかも売ってて、『高くてエッジの効いた銃売る店なんだな』と、品揃えで判るのが良い。
GGO初心者のフカ次郎は、レンの導きによりゲームに慣れていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月26日
それはレン自身がピトやMによってやってもらったこと。でもその訓練は、二人を殺すために積み上げているものだ。
そんな不思議な因果もあって、ちびっこ二人がちびちび練度を上げる描写には奇妙な感慨があった。
一章終わって現実情報が解禁されたので、バーチャルとリアルが交錯するシーンが多めだったのも、VRネタの醍醐味で楽しい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月26日
やっぱこー、仮想と現実が衝突するあわいが見えると、わざわざそのテーマを選んだ意味合いが際立つというか。『オアーVRネタ見てる~!』って気持ちになるのねボク。
きらら系新体操部の、外見に似合わぬ物騒な会話とかなかなか良かったが、フカ次郎がウンコするのが面白くて。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月26日
これからフルダイブで仮想の殺し合いするのに、呑気にアイスガバガバ食って、生身の体は当然の反応を返して。そういうものに繋がった場所として、GGOがある。
全体的に変態性欲の描写が多いこと含め、『生っぽさ』を大事にした事前準備だったなぁ、と思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月26日
あんま重たくない調子で、しかし確実に『リアルあってこそのバーチャルリアル』という地繋がり感覚を強調してる印象。それと同時に、『ゲームはゲーム』なのだ。
殆どの参加者が、そんな線引を納得してGGOしている。しかしSAO敗北者たるピトは、仮想と現実、生と死の境界線がイカれちまったプレイヤーとして、GGO内部でも孤立する。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月26日
その果てに、今回の自殺&他殺予告がある。ホント狂ってんなあのアマ…ママの愛情が足らなかったのか?。(日笠繋がりのDIS)
レンとフカ次郎は、健全なキリングゲームを存分に楽しみつつ、ピトを絡め取る歪な線引をぶっ壊す闘いに挑む。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月26日
それが届くか届かないか、両手グレランというキチビルドは実戦でどう映えるのか。SJ2次回開幕! という期待感を、丁寧に積むエピソードでした。来週も楽しみ。