ペルソナ5を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月29日
心の墳墓に深く潜り、死者を呼び覚ませ。あの時失った母との思い出、怒れる己を。
ふたばちゃんパレス最終決戦にペルソナ覚醒、メジェドの始末にエピローグと、かなり詰め込んだふたば編最終話。惣治郎おじさんが本格的にデレたので、俺は死んだ。
つーわけでかなりてんこ盛り&駆け足の双葉編最終話である。悠木碧にかかる負荷が尋常じゃねぇ!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月29日
P4では人間の醜さを体現していたシャドウが、マトモなペルソナを作れないほど傷ついた双葉の本心、人間性の輝きを体現している転倒は、かなり面白かった。きれいは汚い、汚いはきれい。
何しろやることが多いので、ふたばの覚醒が駆け足説明調子になっちゃったこと、バトルの圧力がちょっと弱かったのは残念。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月29日
あんだけ鮮明に過去の記憶を覚えているのは、天性の頭の良さを感じさせて面白かった。国際ハッカー集団の祖だけあって、相当な切れ者っぽいね双葉ちゃん…真の立場が危うい?
認知の歪みがパレスを生み出し、”お宝を盗む”という象徴行動でそれを破壊する。基本、怪盗団の活動は“人助け“だということが、四回目のダンジョンハックでようやく実感できた気がする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月29日
ここまではブタ箱にぶち込まれて当然の、ゴミクズばっかりだったからなぁ…法の裁きを受けさせるのが最後の救いか
シャドウがささやき、双葉が叫んだ正当な怒り。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月29日
『ゴミみたいな大人に良いようにされて、傷ついて黙り込むのはゴメンだ!』というプロテスト。
この真っ赤な怒りが、怪盗団の参加資格な気もする。みんなゴミ大人相手に、ひでーめに合わされてるからな。
竜司が予告状を預けたのも、同じ怒りを共有する仲間としての共感が、もう生まれたいたからだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月29日
終わったあとのスカイツリー探訪も含め、子供特有の真摯な結びつきが随所に見られるのは、ジュブナイルとしての鮮度があってとても良い。爽やかなのは良いよね、やっぱ。
お母さんスフィンクスとのバトルは、ちょっとのっぺりした感じに。P5アニメはあんま、白熱ギリギリバトル描写は上手くない印象。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月29日
そこに至るまでの盛り上げが巧いんで、アクションで爆裂させてくれるともっと良いのだが…まぁ3クールの長丁場だし、補うだけの魅力もあるのだが。
しかしスフィンクスがエプロンしているのは、子供時代のまま時が止まってしまった双葉が、幻影に何を求めていたか感じさせて良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月29日
怪物を殺したあと出てきた”優しいお母さんの幽霊”も、双葉の心が生んだ幻影なのかもしれない。それでも、怪物も幽霊も確かに、そこにいたのだ。
過去を鮮明に思い出す知性、メジェドを指先一つで壊滅させるスキル。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月29日
お寿司屋さんで見せた子供っぽい仕草とはなかなか結びつかないが、そのアンバランスが双葉ちゃんなんだと思う。
奇縁で結ばれた不思議な兄妹として、蓮クンには惣治郎と一緒に、ガシガシ面倒を見て欲しい。フォローエピ面白いからな
ナードでトンチキでガキっぽいのを、無理くり矯正して社会復帰するより、不思議で魅力的な双葉ちゃんのまま、だんだん足場を見つけていけばいいな、と思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月29日
いきなりぶっ倒れる厄介な性質とか、もりもり食いまくる食いしん坊っぷりまで含めて受け入れてるおじさんが隣りにいるので、まぁ大丈夫でしょ
ほんっと惣治郎おじさんが持ち前の善人エンジンをフル稼働させてて、優しいおじさん過ぎて最高だった。恩義を受けたら、自分が庇護している相手でもちゃんと礼を言える。双葉の状況を改善したら、惣治郎も本来の自分を出せるようになった感じもあるな。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月29日
そんな擬似親子を繋ぐ、認知訶学なるキーワード。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月29日
僕らのアイドル・モナちゃんが双葉パレスでは『認知! 認知! 認知の歪み!!』と強調しまくっていたので、印象に残したいキーワードなんだろうなぁ、と思う。
あんま最近の感想では言わんけども、毎週モナCHANG可愛いなぁと蕩けながらみてますハイ
双葉の心をズタズタにした遺書朗読は、いかなる意図で行われれたか。失われた超科学の成果を盗んだのは誰か。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月29日
ここら辺、話の大きい所に繋がってそうである。明智…お前か! 冒頭意味深に再登場したのは余裕の現れかテメー!!(言いがかり殴打)
ここら辺は双葉ちゃんの再生を追いかけつつ、ジワジワ掘ってく部分かな。認知の力はペルソナの力、怪盗団の力でもあるんで、腐った敵(多分大人)がおんなじ力を悪用している構図なら、なかなか良い対比だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月29日
やっぱ敵役は、主人公を映し出す歪んだ鏡として機能すると面白いかんね、ヒーローモノは。
覚醒を果たした双葉ちゃんが、超絶さらっとメジェドを壊滅させたのは首をひねる所…なんだろうけど、NOVAモノとしては『エキストラがスタイルを思い出したから神業使えるようになって、シナリオの厄介な部分《電脳神》で全部ぶっ飛ばす流れだ! うっひょー煮えすぎテンション上がるー!』となった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月29日
判りにくい例えで申し訳ないんだが、ある種のご祝儀というか、双葉が母の呪いから開放され、自分の足で歩き出す生贄というか。元々顔の見えない敵だったし、こんくらいサクッと片付けられるのもアリかな、とは思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月29日
双葉ちゃん元々ネット義賊だったなら、怪盗団にも馴染むよねそりゃ。
そんなわけで、かわいいアリババが己の心に決着を付け、不格好に扉を開けるエピソードでした。ホント双葉ちゃんはかわいいかわいい可愛い祭りなので、今後ももりもり出番を増やして欲しい。惣治郎と蓮の疑似家族で、一生キャッキャキャッキャバカ騒ぎして欲しい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月29日
…P4んときも菜々子と堂島おじさんと、血の繋がりがねー赤の他人が思いやりで繋がっていく疑似家族再生物語に惹かれていたんで、多分好きな累計なんだな、現代伝奇ファミリー・アフェア。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月29日
優秀なナビを仲間に加えた怪盗団、メジェドを倒して認知度さらにアップで、さてどうなるか。次回も楽しみです。