はねバド! を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
力こそが正義、勝利こそが全て。冷たい方程式を飲み込んで、県予選が踊る。人形の目をした主人公に、ピンク髪の凡人が挑む。
汗まみれで決死に伸ばした手が、遠い夢に届かない時。百万の敗者たちは何を飲み込んで、明日に向って立ち上がるのだろうか。
そんな感じの、綾乃VS薫子戦。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
内面を一言も発しない、汗はかかない、水を飲んでも生気が一切ない。綾乃の書き方は完全に心のないバドミントンロボット…を通り越し、才能にあぐらをかいた最悪人間である。
ロボットは自分のエゴを満たすために、他人を踏みつけたり煽ったりしないからな!
才能を強制的に磨かれ、傷を埋めるべくカルマを塗りたくる。綾乃は強いし、強さを裏付ける物語性も背負っている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
主役として勝ち続ける彼女は、しかし勝者の資格と資質がない。応援したいと思えない…ように、丁寧に丁寧に、主役に悪感情を集めている。マゾヒスティックな作劇である。
綾乃にはバドミントンしかない。だから選手として強いとも言えるし、人間として弱いとも言える。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
人間として不完全でも、バドミントンの装置として機能するなら十分なのか。そも、なぜバドミントンをするのか。そういう根源に切り込むために、綾乃はアンバランスに描かれ続ける。
それを是正するためには、バドミントンの中で勝つしかない。実力が足らなかった薫子も、シャトルを握らないエレナも、綾乃の傲慢を突き崩すには足らない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
結局、バドしかない綾乃が代わる手段は、バドしかない。…のだが、負けて言い訳する性質が変わってないので、普通の負け方ではダメなのだ。
母親にバドへの会いを教え込まれ、その母親に歪まされた綾乃。その堅牢な氷の硬さを見せるのが、今回のお話の核(の一つ)であろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
"部"でキャッキャしても、萌えキャラみたいなムーブしても、今回見せた底冷えする冷たさが、羽咲綾乃の根源である。それはやはり、変化させなければいけないのだ。
今週も明暗ビッカビカな試合会場を舞台に、感情と予感が重たく交錯する。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
光に近いモノ、まだ闇に身を置くモノ。
薫子にはミキちゃんがいるが、綾乃は孤独だ。虫の目のまま、闇に潜む。タチが悪いことに、擬態も心得ている。
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普通ならポジティブな意味合いを持つ、紅潮した頬と潤んだ瞳。人間らしい記号は、現段階の綾乃にとっては擬態でしかない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
もしそうだったら良いなぁ、と憧れつつ、体に流れる血がそうはさせてくれない、柔らかで朗らかな女の子。部活に馴染める、気のいい天然系後輩の仮面を、綾乃は時折かぶる。
この萌え記号の使い方は、はねバドが置かれた文脈への批評としても、原作が辿った道のりへのアニメからの再構築としても、なかなか面白い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
後に薫子のデザインが、コートに入った瞬間に別人になるのも含めて、作品の舵と一緒に"絵"が変わった原作を、面白く使っている印象だ。
ゆるふわな表情でも、言ってるのは『ムカつくから潰す』。どす黒い感情を秘めたまま、綾乃は孤独に歩む。まだ、誰かが対等に隣り合う時間ではない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
色んな意味でかなりギリギリな攻めだが、死ぬほど面白い。『萌えたいだけの人はとっとと帰って! 都合と性格の悪い女しか出ない!』って言われてるぜ
後半、濃厚かつ鮮明な試合描写の中で描かれる敗者の姿。それを先取りするように、悠が負ける。試合の描写すらされない敗者の姿は、薫子に通じている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
それは葉山先輩も同じで、『バドを続けない』と宣言する友人を前に、薄暗がりに沈む。
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色の濃い闇の中、悠は敗北の惨めさと悔しさに座り込む。葉山先輩は隣に腰掛け、バッグが作る境界線を超えて、肉を出しだす。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
第2話で、他でもない悠が道に迷ったなぎさに差し出した、元気の元。"部"の仲間として、負けたやつに差し出せるもの。
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肉食ったって、元気なんて出ない。負けは胃の奥でグズグズ渦を巻いて、才能のあるなしに思い悩ませて、けして出ていかない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
彼らだって高校生、そんなことはわかってる。思い知らされてなお、肉食ってから元気出して、負けた自分にかぶりついて、前に出るのだ。バドを続けるのだ。
だから葉山先輩は『才能とかいうな!』と悠に(そして自分に)吠えて、光の側に歩き出す。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
悠も差し出された肉を受け取り、敗北と一緒にかじりついて、光の側に歩き出す。負けた側にも道があるなら、勝利だけが全てではない。
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そういうことを、主演を変えてちゃんと描いておくことで、メインステージでの暗い勝利と明るい敗北は明瞭になる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
今回の勝ちで綾乃が踏みにじったのは、"敵"である薫子ではない。バドに真剣だからこそ、負けて悔しい"部"の仲間も、綾乃のノーリスペクトは思いっきり踏んでいる。
残酷に"たった一人"を選別していく、勝敗の機械。トーナメント表を前に悠は立ちすくみ、しかしもう恐れない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
綾乃は当然、そういう場所にはいない。『バドミントンは勝てばいい』とうそぶく割に、バドミントンの総体に目をやらない。
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勝って負ける自分、負かし負けさせてくる対戦相手、それらすべてを飲み込んでしまえる競技の残酷と美麗。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
子供っぽい悠すら目を向けているものが、綾乃の凍った瞳に映るのは、まだまだ先である。少なくとも、薫子のシャトルはそれを解凍しない。それが描かれる試合が、ついに始まる。
ほんとピンクの萌えキャラをかなぐり捨て、戦場に赴く戦士の顔になる薫子が面白すぎるが、コートで展開される汗と涙のど根性劇場を背負うには、ポワポワ萌え顔では軽すぎる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
モノローグの特権は全て薫子に。何を思い、何を賭けてシャトルを跳ね返すのか。人間の価値証明は、今回は"敵”にある。
散々煽っておきながら、薫子は冷静にバドと自分を見ている。ファーストコンタクトで綾乃の成長を見て取り、試合プランを修正する。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
自分の負も冷静に見つめつつ、なんとか勝てる手筋を探しに行く。
その無様なあがきは、先輩との勝負をウォームアップに使った綾乃と正反対だ。
バドミントンの思考の速度が、早いカット割りと攻めた演出でしっかり伝わる。シャトルの驚異的な加速と減速、攻守の戦術切り替えのテンポがしっかり作画されているから、薫子の息遣いが視聴者にも届く。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
ハイクオリティな試合作画を、明確な演出として使い倒すハンドリングの巧さは健在である。
薫子の思考と身体は、視聴者と観客を引き込んでいく。最初は冷たかった先輩たちも、試合から立ち上る薫子の魂に当てられ、引き込まれていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
日常空間で感じ取った悪感情を、乗り越えてしまうほど濃厚な身体のメッセージ。問答無用で感情を動かす、フィジカルな言語の強さ。
これは第2話でなぎさを許した退部組が、あるいは第5話でコニーを引き受けた多賀城さんが、それぞれ引き寄せられた魔力だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
身体的なものは、ときに言葉を超越する。競技に流れる濃厚な時間が、戸惑いを超越する瞬間は確かにある。そういうモノを、このアニメは大事にしていると思う。
ナメプとはいえ、綾乃の実力を強制的に試合で分からされた先輩は、薫子を煽らない。応援もしないが、真剣に勝負を見つめている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
そんな彼女が、思わず応援をしてしまうような決死の試合を、薫子はしている。そうなるように演出は組まれている。
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頭も体も全部使って、羽咲綾乃に、バドミントンに追いつこうとあがく薫子。そんな彼女の汗だくに比べ、綾乃は徹底的に冷たく描かれる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
ポカリ飲むシーンのマシーンっぷりは、やり過ぎなくらい良い演出だった。どう見てもも主役…人間じゃねぇ…。
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悠が葉山先輩から受け取った肉と、綾乃が理子から受け取ったポカリ。同じく口から入り、身を養うものなのに、その印象は180度違う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
それはつまり、綾乃が”部”…他者性と共同体にどれだけ敬意を払わず、自分をさらけ出さず、相手を受け入れていないかが、食物を通じて演出されているからだ。
”食事”と”餌”の違い、とでも言おうか。綾乃のポカリはただの水分補給、競技を続けるための冷たいエネルギーでしかない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
綾乃のプレイは、勝っても人を引き込まない。人の心を動かすメッセージがない。誰かを何処かに連れて行く、温かい食事には(現状)なりえないのだ。
そんな綾乃が、感情を動かしシーンが一つだけある。緑色の回想シーン、ボッコにした相手に『友だちになって』というシーンだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
そのキラキラした目は擬態ではない。本当にそうなってほしかったし、そういう形でしか羽咲綾乃は心を繋げないのだ。
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エレナおかーさんの忠言を冷たく切り落とす綾乃は、そんな過去にも戻れない。取り戻したはずの初期衝動は、ただ勝ち続けるバドミントンに落ち込んで、薄暗い影を伸ばす。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
そんな綾乃も、バドで心を動かしたい。繋がりたいのだ。だが、出来ない。
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汗まみれの惨めな敗者と、顔色一つ変えない勝者。讃えられるはずの勝利は冷たく、無様な敗北は心を打つ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
スコアとは裏腹な感情の動きは、綾乃が囚われている闇を言外に否定している。そこが、この物語のガイドラインになるのだろう。
髪留めが壊れた綾乃は、屈辱のハンカチを結ぶ。大きなリボンのシルエットはつまり、綾乃の中にある悪しき母と彼女が、同一しつつあることを示す。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
コニーが第4話で見せたように、あるいは綾乃の中で延々再演されるように。アホみたいなバカリボンは、冷たい勝利に、母なる暗黒に繋がっている。
与え、奪い、去っていったお母さんを、綾乃は第5話ラストで『もういらない』と切り捨てた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
しかしその母に、母に教えられ捨てられ歪んでしまったバドミントンに接近することでしか、綾乃は勝負を乗り越えられない。萌えキャらの偽装はグロテスクに、彼女の袋小路を見せる。
薫子の戦いは先輩の心を動かす。『勝利こそ全て』と言った自分の言葉を、非常にポジティブに裏切って差し出されるタオル…”部”へのチケットを、薫子は受け取らない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
このあたり、綾乃のライバルというか、はねバドのキャラであるな。
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薫子の強がりに分け入る特権は、彼女の『ゲスい』部分まで引き受けてマブダチやってるミキちゃんのものだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
薄暗いロッカールームの片隅で、二人は確かに繋がる。涙と友情を確認して、敗北の闇が晴れ、空を自由に比翼が舞う。
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その後に相変わらずのエゴ・マシーン顔なんだから、綾乃ちゃんホンマ…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
薫子がたどり着けた全霊の空に、綾乃を連れていけるのは誰か。母の呪縛を切り裂き、彼女が彼女であった原点に戻せるのは誰か。
トーナメントは、それを占う場所でもある。
競技である以上、スコアはスコアだ。冷徹な勝負の機械、勝ち負けのパワーの信奉者でも、それは一つのスタイルだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
ただ、綾乃の根源には勝ち負けを超えたものが横たわっている。母との離別、擦り切れた感情が凍りつかせているが、『バドミントンが好き』という、プリミティブで強い感情が。
それは個人を超えて溢れ出し、勝負を見ている人まで巻き込んで心を動かしてしまうものだという”事実”は、作中既に何度も描かれている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
そういう特別濃密な経験を、本気のバドミントンが生み出してくれることも。ただ、薫子はそこまで綾乃を押し上げられなかった。何かが足らなかった。
煽り煽られ、踏んで踏みつけられ。惨めさといらだちでしか繋がれない薫子に、どれだけ強く綾乃が刻み込まれていたか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
その一方通行で歪みまくった友情は、なんともならなかった。綾乃に届かなかった。でも、だから無価値かと言われれば、もちろんそうではない。
母に拒絶された結果歪みまくっちゃった綾乃が、自分の辛さを鑑みて他人に優しくする方向ではなく、おんなじように他人を踏みつけにする道に行く所が、なんとも因果ではある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
薫子だって、自分が動かした部員の心を、素直には受け取らない。みんな歪みまくりだ。
だがそんな人達は、歪んでいるからこそキレイな瞬間を求めている。真っ直ぐな感情が黄金色に輝き、何もかも塗りつぶしてしまうような体験を。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
かつてそれを与えてくれたバドミントンが、今どんな色をしているのか。冷徹に、しかし一筋希望を込めて描くエピソードでした。
まーったく救われない綾乃ちゃんの現状を描き、彼女が踏みつけにするものの痛みをこれでもかと積んだところで、カメラはなぎさに映る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
ネットリしたイヤミな遊佐浩二をたらふく食えて、大満足な倉石コーチ。最高にバロックな構図でズケズケ登場。
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上下さかしまの構図、黒と黄金が入り交じる禍々しい色彩。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
”心と心が繋がる、青春のバドミントン”なんぞとは程遠いモノを、なぎさは相手取ることになる。
そういうものと取っ組み合いすることでしか、もうわたし達は前に進めないってことを、なぎさは第一話、第二話で既に証明している。
あのクソめんどくさい青春グネグネ、他人のプライド踏みにじりムーブを超えたからこそ、ちょっと頼りがいのある新垣部長がいる。理子の涙に寄り添ったなぎさがいる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
そういう場所に、なぎさはもう一度立てるのか。相手陣営はどんだけゆがんでいるのか。次週も目は離せない。とても楽しみだ。
はねバド追記。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
歪みを経て真実に至る。色んなキャラの迷いと勝敗を通じて描いてる”型”に、綾乃も同じく入る。しかしそれは最後で、彼女の歪みはちょっと許容できないほどデカく、それを治す特権は値段が高い。
その値札を証明するべく、薫子は負けたのだ、とも言える。
薫子はコートに入ることでちゃらけた仮面を剥いだが、綾乃は冷たい表情をより濃くする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
幼少期に輝いていた瞳、溢れていた汗、繋がった心を、綾乃は今でも求めているのに、コートに向かった瞬間、勝敗がかかった瞬間、それは思い切り遠ざかってしまう。
そういうジレンマをぶっ壊す存在は、バドミントンの実力で対等か、それ以上の存在にしかない。トーナメントの櫓を上がることは、綾乃の心の氷を溶かす特権が誰にあるか、それを確認する手順でもある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
強いやつのこと以外は聞く気がない。何もかんも有千夏が悪いな!
シャトル持ってないのに競技と他人へのリスペクト持ててるエレナと、そんな彼女の忠言を蹴り倒す綾乃の対比が痛ましい。やっぱエレナは、シャトルを持てる誰かに、綾乃を変える特権を預けるしかないんだなぁ…第3話は現在のスケッチとしても、未来の予言としても良く出来てる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日