イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 18//09/02 BBT『Quarter;again』

日曜日は田中くんにホイホイ乗っかって、はじめましてな倉坂さんとBBTをしたよ!

シナリオタイトル:Quarter;again システム:BBT GM:倉坂悠さん

田中くん:"獰狼マルコシアス"幕檻紫杏:外見10代女性:アタッカー:人狼アマルガム 虚無に魔界を燃やされ、人間界に彷徨いでてきた元大魔神自衛隊に村を燃やされた人狼娘の死体と融合合体し、とある少女に愛を教えてもらい、人間一年生として頑張っている。
コバヤシ:"冷血探偵"エドワード・ノースポール:26才男性:ディフェンダー:守護者 池袋で魔物事件を扱う探偵。異能"戦乙女の槍"を失われた右手に宿し、氷の体温でクールに生きる。その実喪失されたものに強く支配され、二度と掴めないものを追い求めるスカーフェイス

こんなメンツが織りなす二人セッションでした。独特のリソースをやりくりしつつ、時間と空間の牢獄と化したリゾートから脱出する感じのシナリオを、たっぷり堪能させていただきました。
ストーリーの波に乗っかって起伏を楽しむというよりは、シナリオ内蔵のギミックとムードを味わう感じのシナリオ。独特の判定を新鮮に味わいつつ、一歩ずつゴールに近づいていく感覚が新鮮でした。
ロールプレイとしては二人シナリオということで、田中君と一生キャッキャしてた。俺のキャラは最高にハードボイルドで女々しく、最高にかっこよかった。『俺のキャラが今、世界で一番かっこいい』と確信できるゲームは、世界最高のゲーム(溢れ出すエゴ、形成されるドミニオン

倉板さんとは始めましてでしたが、テクニックと誠実さがプレイからにじみ出てくるハンドリングで、とても楽しかったです。会話の間合いやプレイの段取り、重視するポイントなど、やっぱり普段接触が多い環境とは全然違くて、緊張感がありました。
背筋を伸ばしていると学ぶものは多いわけで、やっぱ時々よそのメシは食わねーとダメだな! と思いました。ホームは安心できて有難いけども、そこが腐敗しないためにも時々お外でないとね。
プレイングが違うということは価値観が違うということで、その背景にある日々のプレイ、プレイグループの内情なんかを、終わった後のダベリで交換できたのもとても良かったです。環境が人を生み、人が交わってゲームが生まれるのだ!
ちょっと違った人や環境も、同じルールで交流できるのがゲームの良いところで。違うことを摩擦の原因ではなく、楽しみの源泉として受け止められるのも、共有されたルール、それを支えるリスペクトあってこそ。お互いのギャップに橋をかけようとする意欲に満ちた、良いセッション、良いメンバーだったと思います自分含めて!

倉板さん、セッションの中でも外の会話でも、とても楽しく勉強になりました。ぜひまた遊びましょう。良いセッションでした、同卓していただいた方ありがとうございました。