ぐらんぶる を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年9月30日
酒まみれ青春絵巻もついに最・終・回ッ！
綺麗なダイビング、甘酸っぱい恋模様、暴れ狂うアルコール、露出される性器…ぐらんぶる全部盛り欲張りハッピーセット、シメは湘南乃風さんのアガるお歌だ！！
そんな感じの、充実感のある最終巻。作画力も大回復でグッドナイスだ！
つー感じで、ハッピー酒豪ライフ沖縄合宿も最後である。このアニメらしい要素を全部のせて、作画の艶と爆裂テンションで一気に走り切る、爽快感のある最終回となった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年9月30日
やっぱこー、”終わった感”のある最終回は見ていて気持ちいい。思い出振り返りつつOPフル聞くと、『終わったなー』って感じがする。
そう思えるには今まで積んできたものが大事で、それはつまり酒と青春と恋と海である。今回はそれを全部やる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年9月30日
まずは綺麗なところから、っつーわけで、傷心の伊織を乗せた船はダイビングへと漕ぎ出す。仲間が体験するディープな楽しみを、共有できない寂しさが虚しい。
色々汚い大暴れもありつつ、”ダイビングを真面目にやる”という一線は譲らなかったこのアニメ。なんだかんだ、ダイビングアニメとしても真面目で、海の魅力、新しいものに飛び込んでいく時の胸の高鳴りは、ピュアピュア大事に守ってきた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年9月30日
さんざんヒドいことしてるから、ギャップで映えるだけかもだが
ダイビングに及び腰だった伊織が、海の魅力に惹きつけられ、夢中になっていく。トンチキコメディやりつつ、時に恋路に迷いつつ、”ダイビングと青年”の話をちゃんとやってたのは、このアニメの奇妙な爽快感に、大きく寄与していると思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年9月30日
なんだかんだ、青春アニメだったなぁ。
んでまぁちーちゃんのヒロイン力がたけーんだ、マジ…そこで強引でも理由つけて船に残れるところが、勝者のムーヴだなぁと思う。ケバ子お前…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年9月30日
伊織とちーちゃんって既に関係が仕上がっているので、恋ってラベルがつかなくても十分ではある。なんだかんだ、勝負どころでお互い優しいというか。
今回は作画も凄く良くて、恋未満でドギマギする美青年・美少女の表情が巧く切り取られていた。カロリーコントロールをしっかりやって、最終話にきっちりピークをもってくるのは流石である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年9月30日
ちーちゃんの可愛さがお話のエンジンなのだということを、再確認するいい表情でした。可愛かったなぁ。
一方もう一人のヒロインは、酒ネタ地獄に巻き込まれコメディ担当だった。ケバ子お前…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年9月30日
まぁ綺麗なだけだとぐらんぶるっぽくないからね！ 散々騒いで大暴れだよね！！ オトーリは伏線張ってた大ネタなんで、最後に爆発させるのは致し方なし。ケバ子のヒロイン力を火種にしてなッ！！
実際、ちーちゃんが強すぎてケバ子の勝ち筋が見えないというか、扱い露骨に違わね？というか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年9月30日
男衆が酒と全裸に馴染みすぎたので、正気なツッコミ役として貴重なのは判る。判るが、エモそうなシーン一つ与えられないのは可哀想ではあるな…。
そんな複雑なコメディ事情に、無責任に全裸でツッコんでいくバカ二人。耕平は今週も最高の悪友であり、殴り愛罵り愛交えて仲良しだった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年9月30日
沖縄ヒロイン踊り食いツアーの最後に、耕平とのエモいシーンが来るところがこのアニメだなぁ、と思う。二人が仲良しな所見るの、楽しかったよ。
最後の綺麗にシメて、伊織たちの青春はまだまだ続くが、アニメは一旦幕。フルで聞くOPがマジ名曲で、こんなどチンポアニメの主題歌とは思えない。湘南乃風さん、スイマセンでした！！
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年9月30日
エモい曲垂れ流しにして、強引に綺麗にまとめたとか思っても言うな。それもアニメの技芸の一つなのだ…。
というわけで、ぐらんぶるが終わった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年9月30日
あらゆる拘束を振り切ったシモネタ、酒ネタ、不謹慎ネタの火力でボーボー煮込み、強火の笑いをガンガン投げ込んでくる矢継ぎ早のスタイルは、パワーに満ちていました。
コントとしてのタイミングと間合いが整ってて、笑いが安定していたのも良かった。
ど汚さの中に嘘のない青春があって、男たちの酒と全裸臭い友情がキラキラしていたのも、とても良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年9月30日
ラブコメ要素も交えつつ、『こんな青春あったらいい…のかなぁ？』と思えるファンタジーに仕上がってたのがグッドでした。ちーちゃんはずっと可愛かったなぁ…作画崩れなかったし。
ダイビングも宴席のツマミではなく、集団スポーツとして、伊織の心を躍らせる新たな体験として、真面目に大事に扱われてました。たまにしか海潜んなかったけどな！
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年9月30日
テーマとして選んだ以上、勢いで流さずに真面目にやるスタンスはとてもいいと思います。
エグいネタを選びつつ、シャレにならない一線は越えない。倫理のバランス感覚が全体をシメて、ある種の統一感があったのは強かったです。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年9月30日
先輩二人が一番わかり易いけど、ハチャメチャのバルブをしっかり管理してる作品なのよね。はしゃぐ時は最悪にはしゃいで、シメる時はシメる。
ゲラゲラ笑って、時々しんみりして。海の綺麗さ、青春のアホらしい輝き、甘酸っぱい恋。色んなモノを詰め込んでバランスも取った、いいアニメでした。面白かったなー。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年9月30日
原作ストックはあるようなので続きは見たですが、今は楽しい時間をありがとう、とまず言いたい。
お疲れ様、楽しいアニメでした。
