DOUBLE DECKER! ダグ&キリルを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月23日
SEVEN-0の仇敵、エスペランサは”B”の裏切りにより壊滅した。
遥か遠くの宇宙コロニーから飛来した、逆転の切り札(ジョーカー)は、ゴミ溜めの中でヒーローの夢を見た。その果てにたどり着いた場所が、君を見捨てないなら
そんな感じの、最終局面準備回である。Bの大暴れでエスペランサとの決戦ルートを外し、二階の謎を彫りつつBと殴り合えば話が収まる形に状況をシェイプしていく感じ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月23日
B=クーパーの語りで、これまでの事件の裏、世界のデカい構造、個人的な欲望と怯えが色々みえて、腑に落ちる部分が多かった。
ぶっちゃけ先週までは、いきなり肥大化した世界観が上手くグリップできるかな~、と不安だったのだが、デカ魂を見せて泥臭く真実にたどり着いていく仲間の歩みもあって、いい具合にデカさと地味さが同居しだした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月23日
みんなしょんぼりクール気味ななか、一人激しく闘志を燃やすディーナ姐さんが頼もしい
SEVEN-0の賑やかしは今までバカが担当してたんだけども、お姫様は悪の巣窟で魔王にとっ捕まってるんで、ディーナ姐さんが燃料くべないといけない状況。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月23日
そこでガンッガンデカ魂燃やして、不屈の根性を見せてくれたことは、話の温度が上がる良い仕事だった。姐さん好き…早見沙織声の汚い言葉最高
お話としてはBの口からいろいろ語られる真相を、SEVEN-0がミラとザベルの情報をつなぎ合わせてパラレルで共有していく形。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月23日
Bは二階の当事者なわけで、色々知ってるのは当たり前。というかそれがアドバンテージ。そこに追いつき追い越すデカの、足と頭で情報稼ぐ感じが凄く良い。
Bがベラっベラ都合よく情報吐き出すのを、悪に迫る足がかりにしていたのも良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月23日
最後死んでみせたのも、『悪党は懸念事項が解決したらペラペラしゃべる』という罠にハメるためなんだろうなぁ…ダグの知性派っぽいムーブが好きなんで、最終局面で暴れてくれるのが嬉しい。
いろいろ裏設定が出てきて、Bからアンセム反応が出なかった理由とか、エスペランサの存在理由とか、それをBが潰した内幕とかにも納得がいった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月23日
一階は巨大な実験場だったんだなぁ…二階関係を調べている部署のアタマが、二階関係者って時点で負けてるよね、一階。
ザベルがBの手のひらの上で踊らされていると同時に、それを超えて脅威を与えていたとわかったことで、Zの格、どす黒く輝く人間の意地が強度を増したのも良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月23日
俺、Z好きなんだよね。包帯巻いて凄みが増したよ、ボス。視界ジャック映像に後ろ取ってる姿が映るの、超かっこよかった。
神様からの賛美歌を利用して、人間の尊厳を凶暴に突き立てようとしたエスペランサ。それは地べたであがく愚かな踊りだが、彼らの蟷螂の斧自体は、神様を殺しうる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月23日
同じく”貧困と差別”を乗り越えるべく法を選んだダグが、Zの情報で真相に近づいていくのは、善悪の彼岸が見えるいいシーンだ。
ダグもZも、人間が人間であるがゆえの光を追い求める。目的地は同じなんだけど、選んだのが法と悪徳で正反対なんで、けして相入れはしない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月23日
しかしその両方を上から目線で捻り潰してきた”二階からのお客様”相手に、一瞬だけ共闘する。その火花が、なかなか眩しかった。
そんな泥臭い善悪衝突を、ふんぞり返ったBはみない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月23日
『自分がスゲェと思ってんだろ? だから足元すくわれんだよ』って感じだ。良いラスボス。
玄田さんの声でT-1000ムーブされると、想定しなかった面白さが発生して思わず笑ってしまう。次回予告で100%中の100%みたくなってたし。
存外サラリーマン気質というか、自分の立身出世のためのフラスコとしてしか一階を見ていない感じが、チンケで生臭くて結構好きだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月23日
そうだよなぁ…キリルが死んでもプラスが得れないだけで、宇宙サラリーマンにはマイナスじゃないもんな。
異常な実力を持った小人物って、巧く描くと面白い悪役よね。
マッチポンプでアンセムを管理していたBに、同じくマッチポンプで事件を起こして肉薄するSEVEN-0が、なかなかいい意趣返しだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月23日
唐突に大家のババァが強キャラぶってたけども、あの人存在感あったし、キリルの事好きだし、大暴れしても納得はする。
酔っぱらいのオッサンといい、モブが仕事するなぁ…。
SEVEN-0らしいハチャメチャな大暴れと、二人目の殉職者が出る大ピンチが同時進行で、どっちに気持ちを寄せたらいいのかわっかんね!…となったところで、次回のタイトルで『あ、安心していいんだ』ってなるのはこのアニメらしい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月23日
こらーロボも復活だわ。良かった良かった。
しかしそこに至るまでに、上から目線のエイリアン野郎は思いっきりぶっ飛ばさなきゃだし、見せるべき矜持と成長もたっぷりある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月23日
最終決戦をどう描いて、気持ちよく終わらせるか。何が見れるかという期待のほうが、不安よりも遥かに大きい最終回一個前でした。いやー、楽しみだなぁ。
あ、文字通りのダブルデッカーでハードに乗り付けるデリック現場復帰は、絵面が強くて最高でした。まぁあのセッティングなら当然動くよな、二階建てバス!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月23日
ワリ食わされてばっかだと可愛そうなので、どっかで美味しい目を見てほしいものだ。ミラ関係かなぁ…逆にヒドイことにもなりそうだけど。