色づく世界の明日から を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
旅立ちの瞬間を前に、閉じ込めた言葉。色をなくした世界に音が溢れる時、強い思いが時を超える。たとえ魔法は使えなくても、絵筆に乗せて、君のための全てを。
七色の虹は、過ぎ去りし思い出。心のパレットに広げて、世界を色づかせよう。未来は白紙のキャンバスだから
そんな感じの最終話である。大団円で大満足、素晴らしい最終回だった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
魔法や時間遡行というデカいネタを使いつつ、話は徹頭徹尾瞳美の思春期をコンパクトに切りとる。ともすれば空転するサイズ感の違いを”絵”の暴力でねじ伏せ、見事に自分の話として描ききった。
幸福なお話で、とても良かった。
前回までで唯翔くん以外の物語は終わらせているので、後は彼が思いを開放すれば終わり…なんだけども、内向的なシャイガイはなかなか思いを新たにはしない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
誰に知られず咲く紅葉葉の 奥ゆかしさぞ麗しけれ…という謙遜の美徳は古風だけども、閉じ込めるのはちと違う。
青い星砂が物語インジケーターみたいにピカピカ光って、ちょっとJRPG感があって面白かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
言えてない心が魔法を暴走させ、二人を最後の迷宮に連れて行くわけだけども、誰にも見られない心の中というのが、逆に唯翔くんには良かった気がする。
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というか、『瞳美への思いを瞳美以外、誰にも見られたくない。たとえ親友でも秘めたい』という唯翔くんの思いに応えて、魔法が動いた、と言うべきか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
蓮の実のような赤い大地は、これから唯翔くんが選びうる無限の可能性、そこに広がる落とし穴への不安を具象化したものだと思う。
2078に帰還した瞳美がこれから体験するように、2018の唯翔くんは何にでもなれる。絵を諦めることも、続けることもできる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
そういう固定されざる可能性は、希望であり不安でもある。未来はどうなるか分からず、過去の絶望は長く尾を引く。それが、瞳美ちゃんから色を奪いもした。
かつて『自分には見えない色のない景色を、それでも知りたいと思う』と彼は言った。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
その優しい祈りが、瞳美が、唯翔くんが、青春という季節を共有するあらゆる人が感じる恍惚と不安を、百万の分岐に満ちた赤い迷路を共有させるのなら、それはなかなか素敵な魔法だと思う。https://t.co/khNnqgIcna
明るい色も、暗い色も、あなたを構成する全ての色彩には意味がある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
唯翔くんが薄暗い心の部屋の中で届けた言葉は、瞳美自身だけでなく、自分にも反射する。足元が不安定な迷路でも、一歩ずつ選び取る。アナタから受け取ったものを支えに、モノクロの世界に色を塗っていく。
心の世界で秘めた思いを開放しなければ、60年間、幾度も唯翔くんを刺しただろう痛みも生まれかなったかもしれない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
でも、これまでの物語は痛みや涙や薄暗さも含め、少しずつ子どもたちが世界の色彩を受け入れる物語だったから。
心のパレットに確かに存在している思いを、封じ込めてはならない。
瞳美に歩み寄る唯翔くんの勇気が、彼自身閉じ込めていた言葉を開放し、彼自身を救っていくのが凄く好きで。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
可愛い女の子だけでなく、健気な少年も大好きになれたこの物語で、少年もまた青春期を終えていく。そこにキャラをたどり着かせたのは、本当に良い。
開放されていく世界、再獲得されていく色彩。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
思いを開放した後のカタルシスは”絵”の説得力でぶん殴るこのアニメのスタイルを、最大限ぶん回す気持ちのいい仕上がりだった。
パラパラと解けていく黒は、消えてなくなるわけじゃない。でも、それを愛しいと思えるなら
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瞳美ちゃんの色彩快復が、最初に彼女の主観、彼女の瞳から見る唯翔くんから始まってるのが、ホントロマンティックで好きなんだよね。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
恋は誰かに指摘されるものではなく、自分の目で確かめるもの。そこに写った色は、否定しようのない真実で、私の思いを写す鏡。だから、色はそこから蘇る。
第1話でとても綺麗な花火でぶん殴られて、しかしその美しさを瞳美が共有できていないと感じた時、寂しさと哀しさを覚えた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
その喪失感が、不思議なカタルシスを込めた世界崩壊と色彩再生、決意を込めた離別でググッと埋まるのが、凄い充実感だった。
良かったね、おめでとう。
とは言うものの、別れは哀しい。60年の年月に引き裂かれた初恋は、再開を待つことなく終わっていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
このときの手の芝居、込められた感情の熱量はやっぱり凄くて、綺麗なものを最大限活かす演出が鋭い。
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何かと背景の圧力が目立つ作品だったけども、それに負けない人間の身体性、身体が語る想いの熱さがしっかり根をはやしているアニメだった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
”手”のフェティシズムは先週から引き継いだ感じで、エピソードの連続性を感じさせ素晴らしいと思う。https://t.co/WeF8YvYp0Q
60年前の離別から、60年後の再起へ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
時空トリックの謎解きにもなるエピローグを太めに取り、しっかり余韻を残して終わったのも素晴らしい。いろいろ情報量が多く、くすぐられた情緒を言葉にしたくなる、良いBパートだった。
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未来花火の爆裂する色彩とか、イヤリングデバイスが復活して時間がもとに戻ったことを教えたりとか、第1話で印象的だった部分をうまく活用した印象。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
祭りの水と空気、硝子と光の表現力がホント凄まじいことになってて、綺麗なものがたくさん見れたありがたみを思わず拝む。
唯翔くんは瞳美が教えてくれた自分の起源、母親の喪失と上手くいかない未来のことを、琥珀に伝えたのだろうか?
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
母が無能力者で、その結果いなくなってしまう事実を知っていれば、それに対処することも出来ただろう。とすれば、瞳美は唯翔くんが出会った彼女とは、違った存在になってしまう。
多分彼は伝えなかったのだろうな、と思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
それは一番の親友で身内で師匠で、担当医でもあった琥珀にも伝えられていない、恋人たちだけの秘密。
その特別を抱えているなら、60年の孤独も、心を突き刺す寂しさも、耐えられるから。
そんな生臭い感情だけでなく、誰かと契った秘密を他の誰かに公開するような不義理を、唯翔くんはしないだろうな、という思いもある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
本音を覆い隠し、魔法が全てを押し流さないと心のマグマを開放できないようなシャイガイは、言いたくても言えないだろう。そういうところが好き。
ホント優しさを秘めてクールに振る舞うシャイガイが、思いを全開に思いっきり叫び走るシーンが三度の飯より好きで、迷宮を駆け抜ける唯翔くんマジ良かったなぁ…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
タメてタメてタメて、叫ぶような男じゃないやつが叫ぶからこそ、マジで熱い。仮面がぼろぼろに剥がれるシーンホント好き。
未来花火が60年前の花火と同じくらい綺麗で、でも(おそらく魔法文明が一般化した結果)通常ではありえないパフォーマンスになっているのも、凄く良い。固定された円形とか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
センス・オブ・ワンダーをアートで魅せる感覚は、最初から最後まで図抜けていた。
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第1話の段階でそこにあったのに、気づくことが出来なかった祖母の温もり。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
それを瞳美ちゃんがちゃんと受け止めて、ありがとうの抱擁をババァに果たすところとか、そら琥珀もなくし俺もなく。本当に立派になって…誰かがくれたありがたさに報いようと出来るなら、もう子供じゃないんだね。
母の探索は多分、琥珀が思いつかなかった新しいクエストなんだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
60年後に自分を超える魔術師になって、かつて手に入れた友情をしっかり果たす。その想いで走って、誰かを幸せにしようともがいて、でもいちばん身近な人は幸福にできなかった。
そんな琥珀の後悔が、孫の成長で乗り越えられる。
その救済ってのは琥珀自身が60年前に投げかけたもので、琥珀に新しい目的を与えたのは、瞳美であり琥珀自身でもあるのだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
活動的で英明で、優しく強い魔法使いの真心がしっかり彼女自身に還るエディングとなり、非常に良かったと思う。
瞳美が手を合わせていた墓は、やっぱ唯翔くんのものなんだろうか。あれが母のものだと、ちと悲しすぎる感じはあるし、描かれない物語で瞳美は母を再獲得すると、止まっていた時間も動き直すと、思いたいところだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
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今まで書かれなかった、瞳美自身の正当な青春。未だかかれない白紙の人生を、60年前の友人たちは既に終えている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
それでもみんなは出会い、大切なものを心に刻んで、いつか出会う君のための物語を創っていた。色彩の根源とは、既にであっていた。
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絵本モチーフのエモさで殴り倒してくる”なないろぺんぎん”はマジ卑怯だと思うが、作品を作り残すこともまた、時を超える魔法だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
このアニメも1クール後、1年後、あるいは60年後誰かが掘り返して、『いいアニメだなぁ』と思うかもしれない。この感想もウェブに残って、また誰かが読むかもしれない。
青い星砂がなくても、人は祈りと優しさを込めて作品を作る。それが時を越えてまた出会い、思い出を輝かせる瞬間がかならず来る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
そういう人間の根源的なアート性を、最後の最後で絵本に込めて描いたのも、凄く好きだ。唯翔くんはたしかに、時を超える大魔法使いだったのだ。
唯翔くんは絵本作家として、己の人生をしっかり果たした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
いつか出会い直す瞳日のためだけの物語は、それ以外の様々な人に届き、心を揺さぶったと思う。
誰かのためだけの恋心が、世界を揺すぶる歌になることだって、世界にはある。そういう個人と世界の架け橋として、アートもある。
時間を跳躍することで、個と世界の断絶をうめるメディアとしてのアートの強さ、美しさも強調された感じがした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
写真、美術、魔法。様々な形のアートを大事に大事に話を運んできたこのアニメが、芸術の永続性を最後に視野に入れしっかり語りきれたのは、とても幸福なことだ。
60年前の親友たちが歩いた、彼らだけの物語。既に終わった時間の足跡を踏みしめつつ、瞳美は自分の物語を歩き直す。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
友だちのありがたさを確認したり、部活に入ったり、60年前の経験で手に入れた勇気が、どんどん形になるのが凄く良い。
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瞳美は2078年の世界、時間を超えたお客さんとして訪れた2018ではない世界で、彼女自身の物語を紡ぐ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
恋をして、勉強して、魔法を使い、母と出会い直す。
それは書かれることはないけど、多分幸福と喜び、少しの薄暗さに満ちた、色彩のある世界だ。
すでにそういうモノを走り抜けて、琥珀はパートナーを手に入れた。やっぱ諏訪部か~~~。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
魔法美術部の他のメンバーも、色んな色彩の自分の物語を、しっかり歩いたのだろう。そういう不可思議な乱反射が、時間を超えて輝く。その全てに、色合いと意味がある。
すでにそういうモノを走り抜けて、琥珀はパートナーを手に入れた。やっぱ諏訪部か~~~。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
魔法美術部の他のメンバーも、色んな色彩の自分の物語を、しっかり歩いたのだろう。そういう不可思議な乱反射が、時間を超えて輝く。その全てに、色合いと意味がある。
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そういう気持ちになったから、黄金の魚が泳ぐ美しい世界を、瞳美ちゃんは全て肯定できる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
ウミウシ型の船が泳ぐ未来の長崎には、誰も知らないもの語りが進んでいくだろう。それはこれまで見てきた青春のように美しく、繊細で、一つ一つが輝きを放つ星だ。
もう合うことのない人のくれた、優しい黄金の魚。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
その背中に乗って、瞳美の物語は続いていく。死が僕らを分かつとしても、時が全てを押し流すとしても、美しいものは胸に突き刺さり、けして抜けない。
その思い出が色づいているなら、多分世界は美しい。
そういうところに、おどおどウジウジした無色彩の主人公を連れて行くまでの、長くも短い旅路でした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
非常に良かった。馥郁と豊かで、焦ることなく自分を歌うテンポがあり、作品世界とそこで生きる人々に真剣に向き合う腰の強さがあった。綺麗で、楽しかった。
とにかく圧倒的に背景が美麗で、それに溺れるだけでも最高の体験だったけども、そこで終わらず美しさを活かし、ありふれた青春に隠された圧倒的な光を見せてきた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
その発掘作業が一つ一つとても優しくて、このさく品独自の言葉で紡がれていたのが、とても良かった。
テーマとして選び取った魔法・写真・美術を大事に扱い、アートが持つ強さや不可思議を信頼して作品のコアに据え付けたのは、本当に良かったと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
”美”というものが持つタフな強靭さ、時間を超える永続性、断絶を乗り越えるパワーがドラマとしっかり噛み合い、綺麗な物語になった。
色彩喪失者である瞳美の苦しさをちゃんと見据え、ある種医療ドラマ的な味わいがあったのも良い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
彼女が能力とプライド、世界と自分を肯定する感覚を取り戻すべく、笑顔で一緒に頑張ってくれた琥珀の人格には感謝しかない。あんたはホント立派だよ…。
短くも美しい夏、爽やかにぶつかりあう恋を共有した仲間たちもまた、気持ちのいい奴らであった。それぞれの小さな屈折と弱さを抱えつつ、暖かいもので繋がる。それが許される時代の甘酸っぱさが、ポップなキャラ描写の中で心地よく弾んで、とても楽しかった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
モノクロームの世界に鬱屈を重ね、未来に悩む青年絵師との交流が”色”を取り戻していく基本構造も、”絵”ともの語りがしっかり噛み合い力強かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
瞳美がどれだけ苦しみ、何に怯えているか。そこから取り戻すものは何か。あまりに美麗な美術が、無言で答えをくれていた。
エブリデイ・マジックとしても世界観の作り込み、魔法が果たす役割ともに素晴らしく、いい出来だったと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
魔法が当たり前にあって、でも特別なことを果たせる。絵の中に没入していく文化祭の出し物は、そういう世界の温もり、”美”の強さを分厚く裏打ちしてくれた。
瞳美と唯翔くん、物語の真ん中にいるキャラクターが軒並みインナーで、話のエンジンがかかるのは遅い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
人によってはマイナスポイントだろうが、じっくりキャラの性格に寄り添い、焦らない筆致で青春を歩かせてくれたのが、僕にはとても嬉しかった。
彼らが胸に吸い込む空気、傷ついた心から溢れ出す温もりを、一滴ずつ味わえるような丁寧な運びが、僕にはとても合っていた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
アート、色彩、絵本、恋と真心。僕が好きなものがとても綺麗に並べられていて、琴線に触れる部分が多かった。贔屓目気味になるもの、まぁしゃあなしだな!
そればっかりだと停滞感が出るけども、琥珀が第4話で登場し話を牽引する形で、しっかり前進していたでので問題なし。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
琥珀は年に似合わぬ賢さを明るく押し隠して、しっかり年相応の青春を味わういいキャラだったなぁ…自分の天才性に油断しないで、一人間であり続けようとした印象。
緩やかで丁寧な歩みは、瞳美ちゃんの心、彼女が見る世界をしっかり切開し、着色し、ありふれた青春の不安を特別な色合いで描ききった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
彼女から色彩を奪った不安は彼女だけの呪いなんだけども、同時に誰もに通じる普遍的な物語でもあって。そういう特別と普遍の同居があるお話は、やっぱり好きだ。
作品全体のクオリティとテンポが、自分たちが描こうとしているテーマとドラマにしっかりマッチして、独特の魅力を出すアニメでした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月31日
圧倒的に美麗な背景に酔うのも、少年少女の甘酸っぱい青春を眺めるのも、凄く楽しかった。誰かの心にしっかり届く、良い魔法でした。
ありがとう、楽しかったです。