KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
映画館に嵐を呼び込んだ伝説のシリーズが、ついに深夜アニメに凱旋!
プリズムの輝きで世界を変えていく少年たちのジャンプが、虹を越えて俺らの脳髄を揺さぶる。
狂ったスケール、やりすぎなアピール、むせ返るハイテンション!
行くぜクレイジーーー!
そんな感じのキンプリスッスッス、怒涛の第一話である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
当方映画二作とRL履修済み、それなりにプリズム耐性はある方と自負しておりますが…やっぱ久々のプリズム粒子直吸いは脳髄にクるな!
アクセルベタ踏み、昭和センスガン出しのプリリズらしさは相変わらず、一切緩みなしの第一話でした。
お話はサブタイトルの『Prolog』そのままに、現在の状況とキャラクター、クレイジーな世界観をザーッと駆け抜ける感じ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
ごん太ファンに支えられて映画館からTVにやってきたとは言え、当然新規視聴者もいるはずで、ここら辺ちゃんと説明しておくのは大事よね。
第一作の放映から三年以上、初見の衝撃が『いつものキンプリ』と受け入れられるほどには、ある程度素地ができた上での深夜シリーズ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
同時に脳髄をガツン!と殴りつけてくるようなショックが魅力でもあり、どう『いつもの』と『狂ってるの』のバランスをとるかが難しい…と思っておりました。
答えは『いつもどおりに狂っていく』という感じで、まぁアクセル全開、すごく適当に水太りしていく経済観念と、乱舞する男の裸、チラ見せされるRLのガールズ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
いや実際、涼野家で写真見た時テンション上がったからな。
「おとは~~ァ↑↑!(オタク特有の汚い語尾上げファルセット)」って感じ。
展開は既に物語を終えたオバレを後ろに下げて、新世代正面衝突の舞台を整えるまで。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
散々甘い女子サービスをぶん投げておいて、本命はP-1男祭りなの、菱田監督だなぁと思う。
お風呂でサービスはしてやっただろ? こっからは玩具アニメ文法だから!!
映画はRLで描ききれなかった呪いの始末って側面が確かにあって、オバレ三人の青春を終わらせるための物語だったと思います。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
それが一区切り付いて、新しい”顔”とされていたはずなのに脇役に甘んじていた新世代が、ようやく主役になれる舞台。
それがスッスッスなのかなー、とも思う。
自分が生み出した虚構にあまりに真剣で誠実なのが、菱田監督(を筆頭とするキンプリ制作スタッフ)のいいところであり、悪いところでもあると思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
少女の脇役(つーには、濃すぎる面々だが)としてRLを走り抜けた少年たちの、秘めたる青春。解決せずにはいられない、熱い想い。
それを解決するにはやっぱり映画二本が必要で、それをレールに乗せるには新キャラが必要だった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
だから今度は彼らのターン、映画四本TV十二話で報いる。
そんなことまでしなくても、脇役は脇役と割り切るのがクレバーなのだろう。だが、出来ない。しない。そういう感じだ。
超音速でニョキニョキ立って、亜音速で舞台袖に下がる新校舎にしても、律儀だなぁと感じた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
彼らは映画で頑張った。だから経済的にも社会的にも、しっかり成功する。新校舎はその象徴だ。
だが、僕らも彼らも、映画の舞台となったホームに愛着がある。あそこじゃなきゃ、キンプリって感じがしない。
そこら辺を超音速のざっくりでもしっかり入れ込むところが、自分が生み出した世界への生真面目さで、このシリーズの好きな部分だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
映画を下支えしTVまで連れてきてくれた既存ファンに、たっぷりウィンクするところもね。アホと裸とお姫様扱いのごった煮過ぎて、胃薬が欲しいよ…。
僕キンプリの臆面もなく少年愛っぽいところが結構好きで、特にルヰくんがセクシーなのが好きなんですが。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
悪の総帥として大暴れする仁を、失われたママンのように抱擁する姿とか聖女過ぎてよかった。ジュネ様は完全聖のものになっちゃったからな~。
仁はエデロとシュワルツが対立し、話が展開する構図をすべて背負って取り回してくれるいいキャラ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
今後も血管ブチ切れそうなハイテンションで、ミキシンの喉に圧力かけ続けて欲しい。そして全てが終わる時には、カルマをちゃんと浄化し、”悪役”から下ろしてあげて欲しい。
RLのときから、仁のオモシロハイテンションに一極集中しすぎな構図ではあるのよ。それを支えきれるキャラとしての足腰が、仁にあるって話なんだけども。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
それをぶん回して話作るのは正しいけど、あの子も法月皇の犠牲者って側面があって。シリアスでナイーブな顔も当然あるわけじゃない?
ただのハイテンションなオモシロ悪役ではなく、人間としての仁を見てるからルヰくんは彼の側にいんのかなー、と思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
そういう想像が広がる関係があったので、オモシロ屋上風呂はいいシーンだと思いました。いや狂ってっけどさ…アレクだけ同じ水に入らないのが象徴的ね。
今後の物語の足場を整えるべく、ジョージと”The シャッフル”にライト当たってたのも印象的。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
何しろ12話の長丁場、脇役と言えども映画で掘り下げがあったメンバーだけどだと、燃料足りなくなる可能性もあるしね。顔見知りで補っていくのはいい手筋。
ジョージはプリズムのクレイジーな部分に飲まれきってない、”素”のリアクションを返してくれる貴重なキャラでもあり。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
彼視点で世界を描くと、凄く遠近感がでそうな予感なんだよね。第5話がジョージメインっぽいので、期待大だ。
今後12話を展開するに当たって、家族構成と地雷の在り処を冒頭一気に描いたのも、プリリズっぽいなぁと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
次回はユキメインだけども、早速チラ見せしてた母の傷が唸るんだろうな…。
低劣家庭環境はプリリズの花だもんな! マジ徒花としか言いようがねぇぜ…。
あとノータイムで”べる”呼びなゼウスこと涼野ユウくんが、あまりに限界人間過ぎてヤバかった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
声帯が高山みなみだった時代から限界オタクだったけど、なまじっか同じ競技に足を入れた分、リミッターが切れた感じがある。お姉ちゃんも泣いてるぞ! はちみつキッス!!
つう訳で、TVでもいつものキンプリ、元気印のクレイジーでした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
まだプロローグなので『オッス! 俺キンプリ、評判通りに狂ってるぜ! TVでもいつもの感じでやるんでよろしく!』と挨拶どまりだけども、今後個別のキャラエピソードを掘る中で、新しい輝き、新しい狂気も出てくるでしょう。
自分たちが作り上げたものと同じくらい、自分たちがこれから作るものにも真剣で誠実なのが、このスタッフのいいところだと思います。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
俺らの想像を遥かに超えたセクシーとクレイジーが、多分待っていることでしょう。それがただのインフレで終わらず、狂気の中に妙な熱量をしっかり宿して欲しい。
クレイジーな熱量に当てられつつも、そのコアにある真面目さ、知性に惹きつけられたファンとしては、そういう期待をいだきます。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
やっぱ極限まで脳圧を上げた奇想でぶん殴られるの、最高に気持ちいいんだよな…アレクの腹筋爆撃、ヒロ様の戴冠クラスのぶっ飛びを、TVでも見せて欲しい。来週も楽しみ。
あ、武蔵小金井終電ジャンプは『オバレの彼女になれる妄想装置』としても、『べる様いとちゃんあんちゃんの外装を着れる装置』としても優秀で、良いファンサービスだと思いました。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年4月15日
俺がいとちゃんだ!(コウジのやりすぎ手料理をガツガツ食いつつ)