八月のシンデレラナインを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年5月5日
かくして集まった運命の九人ッ! グランドが整備され、ユニフォームが仕上がり、はじめての対外試合で順風満帆ッッ!!
…って行きたいところだけど、世の中そんなに甘くないよね~ってお話。し、”人間ガス室”東雲さんから女を惑わす、不器用ながらいい匂いがッ!!
そんな感じの第二章、完敗からのスタートや! ウチを入れて九人や! なお話。(のんたん大好き人間)
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年5月5日
ホワホワ青春部活動で楽しく温まってるところに、適切に冷水ぶっかける東雲さんがいい塩梅に苦くてよかった。アンタが現実突きつけてくれないと、ドンドン緩くなるからな…。
まぁ”突きつける”というほどハードコアでもなく、不器用ながら人情があり、経験者としてド素人どもを引っ張るいいポジションに立っていると思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年5月5日
評判を拾うと、原作から相当デトックスされているようではあり、しかしこの適度な毒加減がありがたくもあり…まぁ俺はTV東雲好きだよ。
それは僕の好きな宇喜多くんに、優しいからでもあり。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年5月5日
特性猫耳野球帽を貰ってご満悦だが、フライにビビったり、結果に凹んだり、ド素人サイドの主人公として良い腰の引け方であった。
そういうよわよわ宇喜多くんをフォローすることで、東雲さんの株も上がる。ここら辺の交流はほんわかでいい。
『試合ができる形に仕上がるまで、結構はえーな』と思ったりもしたが、時折過剰なタメが生まれる作画と演出含めて、野球のリアリティはあんま厳密にぶっ込むもんでもないのだろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年5月5日
ペルソナ覚醒(『カッ!』ってやるやつ)みてーので一分ぐらい画面固まった時、マジビビった。
相当キツそうな台所事情をねじ伏せ、あるいはやりくりしてるスタッフを愛でつつ見る。邪道な味方ではあるが、なんかそういう擦り寄りを発生させる妙な可愛げを、僕はこのアニメに感じているわけだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年5月5日
贔屓目とは言え、今週は結構静止画は安定していた気がする。毎回このぐらいでどうにか…。
話の方はサクサク進んで、練習から試合、凹みから反省と共有、ゼロからのスタートまで一話に集約。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年5月5日
翼がアホバカに牽引役をやりつつ、存外ナイーブなのが好き。あと鈴木くんのIQ野球っぷりも。東雲くんと合わせて、野球っぽい所担当キャラやね。
ふわっと集まったメンバーは結構衝撃に強くて、当然の結果としての敗北も、反省点を洗い出しつつ自分なりに飲み込める。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年5月5日
この段階で超ギクシャクしてもキツいので、上げ調子で次に繋がる終わりだったのは良かったと思う。ボッコボコにされたし、あとは上手くなるだけ、強くなるだけだな!
応援団をやってて『人を信じる』のに長けてる女岩城が、翼の不信を蹴っ飛ばすのは結構好き。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年5月5日
なんだかんだ顔を合わせたばかり、魂の太さを信じ切るには共有した時間が足りない。だから不安にもなるけども、九人は今まさに信頼を作っている最中なのだ。岩城はそういう不安定さを、ポジティブに捉える。
野球と部活に真摯に向き合うためには、クソド素人集団の初試合は負けさせるべきだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年5月5日
その当然を拾いつつ、東雲さんに試合前の段階で『まぁ負けるわね』って言わせたり、意識レベルで根本から負ける理由を説明させたり、みんな負けから何かを学んだり。
当然の負けをストレスなく視聴者が飲み込めるよう、色々工夫していたのは配慮を感じた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年5月5日
どのレベルまで勝負論を引っ張り上げるか(神宮寺さんへのリベンジからセンバツ優勝まで)は今後次第だが、今回の負けをキャンバスに、強くなり上手くなり勝っていく物語は積んでいくだろう。
僕はハチナイの『野球、結構おもしれぇな』感が好きなので、勝負論を転がすと同時に、部活として、友達とのコミュニケーションとしての”野球”も大事にして欲しい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年5月5日
今回の練習試合の書き方、負けの受け止め方は、そこら辺がほのぼの邪気なくて結構好きだ。ガツガツしすぎるでもなし、緩すぎでもなし。
この敗北から彼女たちが何を見据え、なにが変わっていくのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年5月5日
既に東雲さんと宇喜多くんの距離はいい具合に縮まったが、そういう変化の蓄積を巧く描けると、今後ももっと面白くなると思います。
敗北と己の分を知り、野球への気持ちを燃やした里高ナイン。その情熱が何を引き寄せるか。来週も楽しみ。