イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

さらざんまい:第10話『つながりたいけど、つながれない』感想ツイートまとめ

追記 ファンタジーの現実に対する侵食性、現実のファンタジーに対する身も蓋もない優越性(『だって、現実は現実であるがゆえに現実的なんだし。それが唯一の僕らの物語なんだし』的なリアリズム)を相互に睨みつつ、硬さと曖昧さ両方をパレットに乗っけてるところが好きなの。

追記 消えても消えきれない、アーカイブ時代の”繋がり”の物語。保存し、記憶することそれ自体が、消滅にまつわる物語に自発的に参加する仕掛けになっている。

追記 ずっとアドとして描かれてきた悠の現実主義・暴力主義が絶望に身を投げる足場となり、ディスアドバンテージだった燕太の”マトモさ”が最後の最後で武器に変わるのは、まぁこのアニメらしい相転移だと思う。変態ぶっていても、根源的なモラルが太いのはいつものイクニ。

追記 尻子玉抜くかわうそよりも あたしゃアンタの嘘が良い