シ・ス・プ・リ第10話、行くぞッ!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年9月18日
サムネの圧力が高ぇ(衛のケツドアップ)
アニメ美少女が衛の笛吹のもと、みっしり準備体操する絵面の奇っ怪な面白さ。無印の真骨頂であるな…。
こんな綺麗な『美少女がお水ブッカケあってキャッキャウフフ静止画』見たことないよ…20年前の天然人工ものだ…。
畳の水練を地で行く、山田の虚しい努力。航が”リアル”な水辺に踏み込んでいくのと正反対に、その舞台を整えた山田は非モテ的虚しさに飲み込まれていく。エグい構図だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年9月18日
子供用プールでチャパチャパやってる、ガリ勉くんのみっともねぇ足掻きがほんといい。自分を飾ること、守ることをだんだん捨ててる
インラインスケートでシャーシャーやってるだけだった衛が、だんだんニンゲンの輪郭を手に入れていく。”個別回”だなぁ…
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年9月18日
航が”妹”に馴染むのと、白雪の料理が食えるようになってく流れがシンクロしているのは結構好き。創作におけるメシは、心理と環境の反射なのだ。
二本立てで尺が余り気味だからか、衛は静かな日常の中で兄を独占する権利をがっぽり堪能。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年9月18日
こういう落ち着いたシーン、トンチキと並ぶ無印の柱だと思う。
衛に呆れられたと思い込み、練習をやめる航。学習性無力感、かなり人格の深い部分に食い込んでるな…。
真顔で水没する亞里亞の一枚絵、味がありすぎる…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年9月18日
序盤は思いを隠すための象徴だったゴーグルが、新しい挑戦を後押しする。ここら辺のフェティシズムは好きなんだが、前後編ゆえの間延びはやっぱ気になるな、9話10話。
妹のために、水辺に疾走する航。いいシーンなんだが作画の死に方も凄い。
とにかく兄やに抱っこして欲しい、亞里亞の乳児っぷりが好き。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年9月18日
情けなさを妹に預けることを憶えた航と、その機会すら与えられない山田。見返すとほんとエグいな。
つうわけで、衛個人回であり前後編の後ろ。スジとしてはむちゃくちゃ単純で、起伏のないシンプルなお話。
派手めなギャルゲイベントから阻害され、ボーッと外側から見てた航が、その喧騒とはまた別の関係に踏み込んでいく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年9月18日
それだけの物語が、妙に静かに流れていく。無印アニメっぽい話数だと思う。手放しに褒めれないけど、妙に可愛げと愛着があるね。