シスプリリピュア第5話”花穂”行くずぉおお!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月9日
ここ迄2クール+5話アニメが続いて、”親”が描かれたのは初めてである。公野櫻子レイヤーだと、結構顔出すんだけどね…ゴッドは”家族”が好きなんだと思う。(それが極限化するのがべびプリ)
雛子も花穂も、幼いながらオシャレが好き。天広デザインと合わせて、少女趣味が濃厚な甘みをエピソードに付け足していく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月9日
赤い靴で歩く、青い町並み。今回は美術の存在感が、いつもに増して強い。町並みの非実在感はシスプリアニメの、地味な強さだと思っている。
女性的なフォルムのマネキンと、硝子に反射する花穂の小ささの対比。幼年期を抜けて、”大人”という幻想と戯れ始める(そしてまだ届かず、だからこそ幻想でいられる)年頃。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月9日
この背丈が幻想を追い越し、現実を見据えるようになると咲耶の物語になる。そこが”シスプリ”の、ある種の限界点である。
そして赤い靴の背伸び。どうした…キレてるじゃないか演出…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月9日
お洒落に目が向きつつも、亞里亞や雛子が身を浸したのと同じ傘の幻想がフッと世界を包む辺り、まだまだ幼いんだな、って感じがしていい。
スローで回る花穂の髪と足元。キレてるな…。
雛子はカエルを前に動けなくなったが、花穂は犬の横を通り抜けようとする。こういうところに発育差が出てて、連続で見る楽しさがあるな…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月9日
膝裏から脚…相当鍛えられたフェティシズムの持ち主だな、黒犬。そして花穂のリアクションがエロい。おかげでこれ以降、エロ担当三号呼ばわりである。
犬の仕草と立ち回りがなかなか生っぽくて、アニメ動物大好き人間としてかなり嬉しい描写である。knknprprは親愛の現れだからね…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月9日
黒犬の気持ちがわかったので、空は晴れる。水たまりに反射する青と、赤い靴の少女。白い世界と黒い犬。色彩のセンスが鋭い回。
水たまりに二重写しになった世界の描写は、ちょっと”ペンギン・ハイウェイ”みがあるな…。後にアニメOPで量産されるウユニ塩湖構図の先取りとも言える。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月9日
ここで下ろしたての靴の”硬さ”に言及するの、センスだなぁ、と思う。凄い身体感覚と少女の可憐さがある言語選択。
キャラクターズは、地味に”兄”の衣装や年齢が毎回違うのが面白い。これまでで一番好みなのは亞里亞のにいや。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月9日
最後の最後に素足のフェティシズム。今回かなり”やる”なぁ記憶より遥かに…。
その素肌はアウツ! そらー『花穂回はエロかった』って記憶が、脳裏に焼き付く訳だ。
エロいエロいと思っていたら、原画に中嶋敦子がいた。エロいわけだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月9日
うーむ…”笑顔にはかなわない”も名曲だなぁ。ED全部きっちりキャラに向き合って、音楽としても透明度と奥行きがあって、本当にすごいと思う。
映像詩って形式が、りっちゃんの音楽を活かしやすいのもあるけど。
というわけで、艶めかしさと爽やかさが同居する、花穂らしいお話だった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月9日
記憶していたよりも脚のフェティシズムが上手くて強かったのと、少女幻想を巧みに表現して詩情があった。雨と青空を使った街のファンタジーは、非常に鋭い切れ味。とても良かった。