ぼくたちは勉強ができない2 を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月27日
イメチェンにすれ違い、英語縛りに一日デート!
受験受験と騒ぎつつも、成幸くんと少女たちの日々は賑やかに騒がしい。
永遠に繰り返すようでいて、少しずつ変化していく日常。それが終わる日は、まだまだ遠い。
つーわけで、今日もぐだぐだ楽しい毎日、ぼく勉二期第4話、理珠エピとうるかちゃんエピの二本立てである。緒方くん”押す”ねぇ…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月27日
この話数でこういう焦らんエピソードやってるってことは、二期の範囲で決着するってのはなさそうだ。まぁ原作継続中だしねぇ。
内容は緒方くんのイメチェンと、うるかちゃんの英語教育。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月27日
話をトンチキに転がすためで生まれた理容師が、フェアリー・ゴッドマザーよろしく理珠をメイクアップ。関城さんといい、あの子は変人に好かれるオーラでも出してるんだろうか…。まぁ可愛いからしょうがないね。
その後は変わりすぎて理珠だと気づいてない成幸くんと、その事に気づいていない理珠の間ですれ違いコントである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月27日
髪、服、化粧。女武装を整えたら別人扱いって、まぁなかなかのルッキズムでやべぇなって感じだけど、ヘテロラブコメ文法のアップデートの遅さは今に始まったことでもねぇか。
成幸くんが逆ナンにドギマギするマインド持ってたのも意外だが、考えてみれば彼もフツーの高校生。生徒三人と生活能力に難有りのラブコメゲルググを抱え込んで、見事に人生のサポート役をこなしてはいるものの、そっちは初だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月27日
漠然とした憧れと欲望はあっても、身近なLOVEには気づかないわけね。
その鈍感さは理珠も同じで、自分に芽生えた感情になかなか名前をつけれない。さすが情緒幼稚園児、あるいは心が芽生え始めた天才ロボットだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月27日
理珠エピで畳み掛けてるのは、マジレス機械人間に芽生えた”心”を、一気に固定化するためかなぁ…。キャラが変わっていくのは連載の醍醐味なので良い。
鈍感マジレス人間どうし、スルスルすれ違いつつも本音が出るのは、なかなか面白い構造。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月27日
”美”で武装していないナチュラルな理珠を、かなり大切に思ってる想いが聞けたのは良かった。小動物みたいで可愛いってのは、マジで同意。感情表出が豊かなので、どっちかっていうと幼女だけど。
ふんすふんすと鼻息荒く、あるいはなぜ褒めないのかと激詰め。ヒートアップする感情回路を持て余したまま、グイグイ迫る理珠が可愛らしかった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月27日
やっぱこの思いにラベルが付いた時、彼女と成幸くんの終わりが始まるのだろう。2期終盤でスタートシグナルくらいは出せる…かなぁ?
後半はうるかちゃんと楽しい英語。やっぱ受験絡みのお話しをやってくれたほうが、自分的には楽しみが深い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月27日
受験要素はこの物語の独自性でもあるし、色恋一本で作品世界を塗らない繊細さ、キャラの頑張りと尊厳を守るシールドだなぁ、と感じる。勉強頑張ってることが、応援したくなる大事な足場、と。
うるかちゃんはメインキャラで唯一恋心に自覚的なので、むっつり体温上げつつも前に踏み込めず、一人悶えるポジション。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月27日
妄想ブンブン振り回しつつ、成幸くん独占タイムをたっぷり堪能する姿に、『やっぱうるかちゃんなんだよなぁ…』と刃皇顔になる。
まだまだ拙いけど、なんだかんだ成幸レッスンが英語力を伸ばしている描写は、『みんな良かったね…』とホッコリ顔になった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月27日
ジジイ視点で見ているので、若人が頑張って報われる姿を見ると、非常に穏やかでいい気分になる。今後も地道な努力が、確かな結果に結びついて欲しい。
つーかうるかちゃん、伝えようとする意志と臆せぬ気概はあるので、単語力さえつければコミュニケーションは取れると思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月27日
受験英語に勝ちたいのか、英語使って別のことしたいかで、そこら辺また変わるけどさ…そういう『勉強して何をするか』まで、話掘っていくのかしらねぇ。
Aパートはすれ違い、Bパートは慣れない英語。両方ディスコミュニケーションをテーマにした話で、いかにもラブコメっぽい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月27日
お互いの行為が素直に伝わってしまえば、このジャンルは”秒”で終わりである。もどかしくも愛おしいすれ違いを、どう作れるかが勝負なのだ。
そういう意味で、ズレつつもみんな楽しい二つのすれ違いは、とてもこの作品っぽいなぁ、と思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月27日
小さな掛け違いが正されて、気持ちに素直になれたら、この賑やかで明るい時間は別のものに変わってしまう。
永遠に続くように思える祝祭が、実は結構儚いものだと分かる話でもあったかな。
しかし暫くは、明るく楽しいバカ騒ぎが続くようだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月27日
祭りが弾けているほど、それが終わる瞬間は切なくなる。ガンッガン盛り上げて、シリアスで生きる布石を積んで欲しい所。
冷えた生真面目さの中で、『ああ、こんな祝祭もあったなぁ…』と思い返す瞬間が、僕はとても好き。来週も楽しみ。