ガルパ履修記録
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月2日
・秋色ハートフルレター
紅葉漂う秋、牛込りみは遠く離れた姉を思う。元気爆発笑顔のダイナモ、北沢はぐみに連れられて、意外なメンバーで熱狂紅葉狩りだッ!!
そんな漢字の季節イベ。意外な取り合わせが、少女たちの”今”を活写した。
バンド箱イベでも、既存の強い関係性を前提にするでもない、雑多にメンバーを詰め込んだ感じの季節イベ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月2日
こっからトンデモナイ爆弾がねじ込まれるのは”ちぐはぐ!? おかしなお菓子教室”やら、”貫く闇、青薔薇の誇り”やらで証明済みである。意外な化学反応が、素顔を一気に彫り込むことがあるのだ。
とは言うものの、今回はあんまり劇的な変化ってのはない。その分参加メンバー全員がどう変わったのか、よく見えるエピソードになっていたと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月2日
はぐみのちょっと子供っぽいアイデアも冷笑せず、積極的に楽しむ氷川・美竹・湊のクール三銃士。姉を思いつつ、仲間との触れ合いを大事に味わう牛込くん
みんなそれぞれの物語で色んな経験を積んで、変わったものも変わらないものもある。その先に、奇縁で繋がって紅葉狩りに行く。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月2日
そういう”今”のスケッチとして、非常に面白い仕上がりだった。こういう中間報告があるから、バンド軸の太い話にも説得力出んだな。
友希那さんは”Neo-Aspect”以降、視野を広く持とう、歌とRoselia以外に興味を持とうと、積極的に自分を変えている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月2日
一年前なら、紅葉狩りなんて”無駄”に時間を使おうとは思わなかったんだろうけども、今はそういうマージンが音楽を豊かにすることを、身を持って知っている。
ここら辺の『回り道の大切さ』は紗夜も蘭ちゃんも学んだところで、音楽ガチ勢三人は軒並み、楽しいこと満載の秋日を素直に飲み込んでいく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月2日
どっかで作曲なり華道なりに活きるんだろうなー、とは考えていても、まずは目の前の喜びに三昧で飛びこむ。
真剣に遊ぶことが、夢への最短距離と知っている。
こういう変化はジワッと物語を積んだからこそだなー、と思うし、ツンケンせず穏やかな一日を楽しんでる三人を見ると、非常にホッとする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月2日
蘭ちゃんの湊大好き病、それ故の噛みつき癖は相変わらずだけど、冗談交じりの甘噛みになってて、余裕を感じられた。”茜空”以降って感じするな…。
牛込くんのまとめで『優しい先輩』言われてた紗夜は、配布星2エピで濃厚なさよひなをぶっ込んできた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月2日
日菜が”夢”として垂れ流す本気の願いを、クソマジレスで一気にスケジューリングして、”現実”に引き寄せる紗夜の事務処理能力、人生に真剣度合いが非常に良かった。
あれ日菜的には叶うと思ってなくて、でも本当に叶ってほしくて。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月2日
そんな夢が叶うのは、ずっと大好きなお姉ちゃんの側で言葉にしたけど叶わなかったものを、受け止める余裕が紗夜に出来たからこそ、って感じがする。
ずっと日菜が投げ続けたラブコールが、ようやく実った感じ。秋だけに。
んで紗夜さんのマジレス人間っぷりが、凄くいい形で夢を形にしてく描写も良かった。序盤では他人も自分も傷つけてた生真面目さが、方向性を見つけてどんどん形になっていくのは、”報われてる”感じがする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月2日
”夢と現と百の歌”でもそうだったけど、紗夜の実務能力は”強み”で、それが活きてるのが良い。
牛込くんは相変わらずのぶっちぎりシスコンなんだが、”ザ・姉”氷川紗夜に面影など感じつつ、寂しさを埋めるメッセージをしっかり作り上げる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月2日
友と楽しみ、姉を思う。その根っこに”曲作り”があるのが、音楽に貪欲な牛込くん(僕の好きな牛込くん)が見れてよかったポイント。ガツガツいけ。
そしてはぐみちゃん。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月2日
クール三人に引っ込み思案、リーダー気質が全然いない座組で、はぐみちゃんが前に出るのは意外かもしれない。
彼女自身も、積極的にアイデアをだすというより、弦巻こころの天才に引っ張られて悩みを解決する、ナイーブな表情が多かったからだ。
しかしハロハピの体験を通じて、『みんなを笑顔に!』というミッションを自分のものにしたはぐみちゃんは、友達が楽しめるようにどんどんアイデアを出して、率先して楽しんでいく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月2日
実り豊かな秋を、先頭に立って駆け抜けていくはぐみちゃんを見てると、少し涙が出た。(キモい)
最後の絵手紙をバンドに送ったことからも判るように、はぐみちゃんはハロハピが大好きだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月2日
それは”勝つ”ことの残酷さに悩んだり、シリアスな現実に尻込みする自分に、笑顔の楽しさ、先頭に立って幸せを導く喜びを、しっかり教えてくれたからだと思う。
ハロハピでいることで、北沢はぐみは変わっていく
チームが楽しめるよう、どんどんアイデアが出てくる様子を見てると、ハロハピで相当子供相手にレクやってんだな、って思った。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月2日
ハロハピは音楽にこだわらない。自分たちのミッションを表現する最良の手段として大事にするけど、笑顔になるならゲームにダンス、演劇に宙乗り。何でもありだ。
そういう”こだわりのなさ”が、リーダー不在の紅葉狩りを楽しい体験に変えれた、大事な足場だったと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月2日
ハロハピの一員として、こころの導かれて色んな体験をする。様々な年齢、立場の人に臆せず、笑顔を広げていく。
その経験が、豊かなアイデアと、率先して楽しさに飛び込んでいく勇気を作ったのだ
だから今回の”らしくない”はぐみちゃんは、凄くはぐみちゃんらしいな、と思った。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月2日
周りをしっかり見て、周囲を慮る。元気印の爆走娘には、似合わないだろう。初期のキャラ記号からは、ズレた描写だ。
でもそういう変化の蓄積こそが、キャラに血肉を与えていく。
そもそも一般的なキャラ記号から絶妙にズラしてあるのが、ガルパキャラの良いところ、面白いところでもある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月2日
はぐみちゃんが凄く繊細な配慮を持ってて、それで足が止まっちゃう描写はこれまでも沢山あった。ハロハピの後押しで、そこから踏み出す描写も。
そんな体験から、彼女は沢山学んでいる。
頭で理解して、自分の中で完結させて終わりではなく、周囲にどんどん広げていく活発さも、凄く”ハロハピの北沢はぐみ”っぽいな、と思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月2日
弦巻こころが持ってる影響力、活動力を至近距離で受け取って、自分のものにしつつあるんだなぁ、って感じがする。あまりにも健全な影響と成長で、やっぱ涙出る。
僕ははぐみちゃんが好きなので、やっぱり彼女に視線が行く。友達のために積極的に、どんどん周囲を巻き込んで笑顔を広げていく。押し付けがましくなくリーダーシップを取って、アイデアを共有していく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月2日
大人だなぁ、と思う。肉体年齢の話ではなく、世界認識と自己制御の仕方が成熟してる。
他のみんなもそんなふうに、それぞれのアスペクトで人生を歩き、変化を積み重ねていく。少しずつ強くなり、少しずつ優しくなっていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月2日
そういう発育の物語として、僕はガルパが好きなんだなぁ、ということを再確認するエピソードだった。みんな変わったよ…それぞれ、最高の方向に。
まー賢く強いはぐみちゃんをたっぷり堪能できて、控えめに言って最高のイベントでしたね。やっぱ”はぐみちゃん”なんだよなぁ…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月2日
蘭ちゃんの手紙の送り先とか、カードエピが面白そうなのに引けないのが唯一の欠陥かな…。ほんと良くないと思うこういうの。読みたい。