ぼくたちは勉強ができない! を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月7日
…っていう話をしようと思ったのだが、どうにも感想が書けないので、感想が書けないって話をする。
今回のエピソードはAパートが文乃とブラとすれ違い、Bパートがマッサージ店を舞台にした疑似イキエロシチュ集である。本筋はまーったく動かん。
理珠→うるかと繋いできたから、『メインヒロイン三人娘たる文乃にも、勘違いすれ違いネタを!』って話なのかも知れないが、流石に同ネタ三度目だと舌も痺れてくる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月7日
キャラごとに同ネタでも違いがある…にはあるんだけども、根本的には嬉し恥ずかし恋の足踏み、もどかしい思いが行ったり来たりである
告白シーンをクライマックスに据えたラブコメは、恋に素直になれば直ぐに終わってしまう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月7日
少女漫画だと『終わった後』こそが本番だったりもするけど、少年向けは成就の瞬間がゴールと定められることが多く、そこにたどり着かないよう、色々手練手管を使うことになる。
キャラの可愛いところもたっぷり味わえるし、それはそれで良いんだが、やっぱり好みとして物語は終わるために進んで欲しい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月7日
Bパートの『ういっす、合法的にエロシチュをやるために、全ての都合の良さを動員しました』と言わんばかりの流れといい、構造的に約束された停滞が押し寄せた感じがある。
魅力的な女の子に取り囲まれ、どっちつかずのあやふやな状態を続ける。選択の重圧から解き放たれた、幸福なモラトリアムを提供することこそがラブコメジャンルの一義だってのは、まぁ判る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月7日
判るけども、やっぱもうちょいこう、捻るなり工夫なりが欲しい。
女性の胸、身体性をイジる笑いが全く好きではねぇっていう、個人的な好みも影響してるんだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月7日
なんかヘテロラブコメ文脈、萌え消費文脈だとフツーにやってっけども、他人の身体的差異をイジりネタにするのってやっぱ笑えねぇわ。なんか『胸ネタは鉄板』みてぇな扱いだけども。
まぁそんな感じで、個人的な琴線を逆位相で断ち切ってくるエピソードが連続したため、あんま感想が書けませんでした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月7日
次回は何らか波風が起きるか、話が先に進むか、キャラの意外な魅力が見えると良いかなぁ…こら、二期では絶対に終わらんな。知ってたけども。