SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!! を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
運命のセッションを果たした、少女四人。クールなヒメコが一足先に去る中、迷探偵ルフユと仲間たちは街を遊ぶ。
楽しい時間が過ぎ去って、ほわんはまた一人になる。冷たい雨が降り注ぐ中、差し出されたキミの手。
女女ボルテージ、初手から最大で往く!
そんな感じの、新世代音楽神話第二回である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
SB69らしいボケボケの、しかし温かい展開にホッコリ『あー、こういう感じねうんうん』と頷いていたら、クールなヒメコが亜音速で同衾同棲朝味噌汁領域までぶっちぎっていった。
サンリオさーん、法定速度を守ってもらわないとコッチにも”覚悟”ってのが…。
マジでヒメコが一生ほわんの方見まくっているので、なんかあるのは覚悟していたのだが、まぁ紙っペラですよそんなもんは!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
キュートな田舎娘が何故かきになる、アタシらしくないアタシらしさ。動き出してしまった純情は、止める術を知らないまま加速していく…。
今後のズブズブを強く確信させるスピードで状況が展開し、とても良かったです。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
ヒメコの強がりというか、自分の中の優しさも、自分に向けられる優しさもなかなか上手く扱えない不器用さが丁寧に書かれていたので、それを補っていくほわんとの出会いが運命だってのにも、すぐ納得行くんだよね。
ほんっとに今回、ヒメコがずーっとほわんを目で追い続けていて。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
仲良くなりたい、好きでしょうがない。そういう衝動をどう扱っていいか戸惑いつつも、手を差し伸べずには居られない。
そういう視線が、細やかにビートを刻む。
©2012, 2020 SANRIO CO., LTD.SHOWBYROCK!!製作委員会M pic.twitter.com/QxFVhi1DYj
その先には山出し少女の純情がいつでも輝いていて、目を奪わずにはいられない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
クールな自分らしくない自分を、目覚めさせる出会いと鼓動。胸の中のロックンロールを動かすのは、いつでもキミなんだ。
©2012, 2020 SANRIO CO., LTD.SHOWBYROCK!!製作委員会M pic.twitter.com/EI39a7EZEt
むっちゃくちゃ甘酸っぱい純情がビシバシ暴れ狂ってて、非常に良かったです。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
真夜中の尻尾顔埋めと、朝焼けの味噌汁に目が行きがちなんだけども、デカいイベントの周辺を埋める描写がとても繊細だったからこそ、KOパンチがシッカリ刺さると思うんだよね。マジでヒメコ、ほわんちゃん見すぎ。
でもしょうがないじゃんねぇ、運命と邂逅(であ)っちまったんだから…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
クリームストロベリーな甘い外見で、対応はスーパークール。そんなヒメコのミスマッチが、ほわんをブチ込むことでもう一回り、甘い方向にくるっと回るのも、面白いキャラ弄りだ。沢山味変してお得なキャラやな!!
お話は運命のセッションを果たしたメンバーが、舞台となる下北ざ……アンダーノースザワを散歩する展開に。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
急に吹き上がる迷探偵ルフユちゃんと、思いの外地元に愛されてる不思議少女、デルミンちゃん。
悪い奴らじゃないんだが、天然ボケ天然で舵取り役がいないな、三人だと…。
白い奇跡と出会っちまったことで、否応なく変化していくだろうヒメコがクール属性からツッコミ面倒見属性になって、この暴走機関車をまとめていけるのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
そこら辺も気になるが、まぁまずは舞台と一緒に自己紹介というかんじ。
街は駆け出しバンドマンの聖地で、ホッコリ下町情緒が豊かだ。
ほわんちゃんもそうなんだけど、デルミンちゃんがしっかりお礼を言う子で、トンチキなキャラの奥にある”情”が見えるの良いなぁ、と思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
皆でしっぽフリフリバイナル掘ってるシーンとか、手作りコロッケを頬張るシーンとか。
©2012, 2020 SANRIO CO., LTD.SHOWBYROCK!!製作委員会M pic.twitter.com/PGnRWBg1EF
これから暮らしていく町の手触りが、しっかり伝わるシーンが多くてよかったと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
Bパートは女と女の火花散る零距離戦闘(クロスファイト)に足場を置くので、三人でいる間にコメディとか、日常感とかは描いておいたほうが良い。
やるべきことをしっかりやる二話で、とてもいいと思います。
ルフユちゃんは狼娘らしく、元気と善意が大暴走。この空回りが吉と出るか凶と出るかは、今後回してみないと分かんない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
クールなデルミンちゃんがコンビを買って出て、上手く噛み合わせていくと面白いけども。
来るか、”二度目の衝撃(セカンド・インパクト)”…。
そんな先読みはさておき、今は”第一の衝撃(ファースト・インパクト)”である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
クールな態度を崩さず、しかし一生チラッチラッチラッチラ、白いイノセントに瞳を贈り続けるヒメコ。
一人ピックをかき鳴らしても、頭を占めるのはあの子の笑顔だ
©2012, 2020 SANRIO CO., LTD.SHOWBYROCK!!製作委員会M pic.twitter.com/DCQbKhOetF
『今再び…クール気取りが天然グイグイ系にズブズブになる歴史が始まるのじゃ…!』と、脳内百合に詳しいエルフの長老がうるせぇので殺しておくが、話は大体長老の予言どおりに進む。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
おまわりさんのセッキョーを、凄くしおらしく聞いているほわんちゃんが好き。生まれが素直ッ!!
冷たい都会の雨に項垂れて、差し出された傘と輝き。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
駅前のバンド結成に引き続いて、二度目ですよ二度目アンタ。二回あるってことはつまり”永遠”ですよ。
『アイカツフレンズかよ…』とツッコみたくなる過剰なロマンスで、画面もキラッキラだ!
©2012, 2020 SANRIO CO., LTD.SHOWBYROCK!!製作委員会M pic.twitter.com/2PFhpYQfC4
ヒメコはこのロマンティックな善行を、意識しないでやっている。というか、意識を裏切って、という感じか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
アタシはクールで一人がいい。そうやって作り上げた”自分らしさ”を、メキメキと湧き上がる可能性で塗り直して、田舎女の味噌汁味に塗り替えていくのが、今後のヒメコの物語になるのか。
それは多分不安で、楽しく美しい物語になると思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
自分の可能性を決めつけて、世界の狭さを定めて生まれた檻。そういうのをぶっ壊すのもまた”ロック”だ。
ヒメコに生まれた恋と音楽、善良さの芽は音楽と、”バンド”と結びついて世界と自分を変えていくのだ。
青春音楽物語のど真ん中じゃん…。
『俺んとこ こないか』
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
脳内氣志團が永遠の名曲”One Night Carnival”をがなり立てる中、人付き合いが嫌いなはずの紅白かまぼこは純白田舎娘を家に上げ、風呂に入れ、一緒の布団に入る。
バレバレなんだよなぁ…ヒメコいい子なんだってバレバレ! 好きになっちゃう!!!
ほわんちゃんも無防備に純粋に、ヒメコの行為を受け入れお礼言いまくり褒めまくり祭りである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
気持ちを素直に表に出せないヒメコと、ガンガン前に出て素直になりまくり祭りなほわんちゃんが、いい対照になってる。背筋太い”勝てる”カプやな…。
©2012, 2020 SANRIO CO., LTD.SHOWBYROCK!!製作委員会M pic.twitter.com/BdsB8z1OuR
静かに雨音降り注ぐ中、お互いの距離をちょっとずつ詰めていく二人。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
雪国で育ったから、雨音は好き。
クリティクリスタは、つい早口になるくらい好き。
普通ならドン引きのオタクトークを、『自分の”好き”を言葉にできて凄い!』と褒めるほわんちゃん。ヒメコに好かれるために生まれてきた少女…。
心の中央分離帯を無防備に乗り越えて、グングン前に出るほわんちゃん。その無垢なる攻勢に押されつつも、善意を返すヒメコちゃん。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
二人の夜は、静かに更けていく。
やっぱヒメコが、自分に生まれた新しい感情に戸惑ってる描写が良いんだよなぁ…
©2012, 2020 SANRIO CO., LTD.SHOWBYROCK!!製作委員会M pic.twitter.com/n76Blcq8h8
なんで他人を自分のテリトリーに上げたのか。お風呂を貸して、ベットを譲って、優しくしてしまったのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
初めての経験、らしくない自分。それを呼び覚ます少女の存在に、ヒメコのストロベリーハートはドキドキエスカレートである。
©2012, 2020 SANRIO CO., LTD.SHOWBYROCK!!製作委員会M pic.twitter.com/RKhFMxKP0W
寝乱れた布団を治してあげようとするのも、それにほわんが反応した(と思いこん)でビビるのも、凄く細やかな描写で好きだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
彼女は新しい可能性とまだ、上手く付き合えていない。それはほわんという外側にもあるし、自分の内側にもある。
だけど間違いなく、その優しさは良いものなのだ。
出会って初日で同衾モフモフ。すんごいよね、この距離感と速度…。ケモノだからこそぶち込める、S級の百合戦技(マヌーバ)だよ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
ツンツン女は、天然少女の尻尾をモフモフしてズブズブになっていく。それがMIDICITYの流儀…かはわからんが、ヒメコとほわんの距離なのは間違いない。
戸惑いつつもその手に掴んだ温もりは、ヒメコを安心させていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
それは勝手に略奪したものではなく、エールを歌って家に上げて風呂貸した、ヒメコ自身の優しさの反射だ。
今後もますます仲良く優しくなり、みな幸せになってほしいと思う。(百合武者小路実篤、心の一筆)
『女の攻略はまず胃袋から!』とばかりに、美味しいお味噌汁を流し込むほわん、怒涛の攻め。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
優しくされなれていない紅白かまぼこには、覿面によく効く。思わず尻尾もビンビンだ。
完全に”仕上がった”空気で、二人に対面するのもしょうがない。
©2012, 2020 SANRIO CO., LTD.SHOWBYROCK!!製作委員会M pic.twitter.com/AdbrKPHbGe
動き出してしまったハートのエンジンは、危険領域まで一夜で駆け抜けた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
この後待っている恋の極音速領域(スーパーソニック・レイヤー)に、『もう無茶苦茶になるしかねぇ!!』と期待は膨らむ。
いやー…想定の五倍”速い”ね。そして十倍”強い”。この火力で走り続けろ!!
女の子二人が仲良くしてんのも良いんだけども、やっぱほわんの純朴さが触媒になって、ヒメコの内に秘めた優しさと情熱が加速している様子が、すげー良いんだよな。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
『眠ってたケモノを起こしてくれるのは、キミしかいない』
まさに青春、って感じ。代返不可能な唯一性、なんだよなぁ…。
優しくも甘いムードで話が終わろうとしたところで、壁に突き刺さる蜂獣人と、トンチキ満載の不良軍団。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
一体コイツラ何者か、”ほわヒメ”は何処まで突っ走るのか。
『ただの百合アニメじゃねぇゾ、サンリオ舐めんな』と殴られた感じだ。
©2012, 2020 SANRIO CO., LTD.SHOWBYROCK!!製作委員会M pic.twitter.com/ikoUzDXeLi
つーわけで、ましゅまいれっしゅ邂逅編集結ッ!! って感じの第2話。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
ややスロットルを抑えて、穏やかに”街”を見せるAパートから、真夜中を疾走する愛情超特急なBパートへ。
急な展開に思えて、丁寧にヒメコの視線を追いかけたことでしっかり繋がる、巧い運びでした。
”ほわヒメ”のポテンシャルは凄まじい勢いで叩きつけられたわけだが、これを”バンド”にどう繋げ、音楽を生み出していくのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
クールなヒメコ、純朴すぎるほわんの個性は、残りの二人とどう化学反応していくか。
そういう未来にも期待が高まる、良い第二話だったと思います。出会いの後は変化を書く、と
そんなガールズバンドの黎明に、文字通り殴り込みをかけてきたトンチキ不良軍団は、どんな”音楽”で繋がっているのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月17日
『色んなバンド、色んな感情、色んなキャラで色んなことやるぞ!』と、小さくまとまらずブンブンブン回してくる野心が、非常に気持ちいい。次回も楽しみです。