22/7を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
壁から突きつけられる、デスゲームめいた唐突と理不尽。
スケジュールは何の説明もなく逼迫し、少女たちは状況に追い立てられていく。
答えのない圧迫感の中で、アイドルの卵たちは少しずつ、殻を破る。
ここではない何処かへ飛び出す前の、一瞬のめまいの中で。
そんな感じの、メタ・アイドル創世記第二話である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
訳のわかんなさは第1話のまま、状況自体はゴロゴロと転がり、突然の審査会とメンバーの軋轢、雪解けの兆しと”アイドル”らしいイベントも勃発。
なんとなく作品を飲み込めたようで、さっぱり分かんない不思議な触感のまま、良い金髪と悪い金髪が踊る
そういう話でした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
このアニメは三年間リアル(と混じり合った、二次元のフィクション)を積み重ねてきた22/7が、どう創生されたかというドキュメンタリーであり、大嘘なんだと思う。
キャラクターが感じる当惑やその性格には、”中の人”のリアルがそれなり以上に反映されている感じがある。
のだが、企画は最初から二次元のキャラクターをアイドル化するべく生まれ、中の人は本名を明かさない黒子…というには、しっかり表に出るデカい”産業”となっている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
((((フィクションのアイドル)それを演じる芸名の少女)生身のアイドル)傷を受け痛みを感じる生身の人間)
という、複層構造。
このメタ的ねじれの極地みたいな、厄介なプロジェクトを素直にお出しすると、カメラが外部からの圧力を受けて脚本化された事実を追い続ける(わりに、”ガチ”だと喧伝され続ける)リアリティーショーではなく、モニタ越しにアニメ化された”物語”になっていく…のだろうか?
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
22/7っていう存在、その三年間と三年目のファーストコンタクト含めて、このお話をどう位置づけるかはかなり視聴者に投げられていて、自分で作品を定位しないと一生フワフワし続けるだろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
だからこうして文字を書いて、どうにか自分にピン留めしようとしてるのだが…壁は何も言ってくれない。
少女たちが作中で(そして三年前、リアルな現場で)体験した当惑を視聴者に届けるためか、作品の意図はかなり遠くに設定され、明瞭な答えを語らない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
それを追いかける熱量を、作品が生み出しうるか。端的に言えば、面白くなるのか。
なりそうでもあり、ダメそうでもあり。予感を抱えつつ見ている。
今回は第一話に比べると状況が進んだ感がある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
作品の顔もちょっと見えた感じで、自分の手札の中だと”アイドルマスターシンデレラガールズ”が、類似の演出傾向を持っている気がする。
象徴と意図を込めまくった絵作り。強い明暗とクローズアップ。境界線の強調。酩酊にも似た浮遊感。
抽象化されたお伽噺としての、アイドルのリアルのフィクション。ねじれた感覚を美しい世界でラッピングして、強引に食わす。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
これを高雄統子はヴィヴィッドな”絵”のセンスと、画面に収める抽象を選びぬくことで成立させていたのだが、そこまでピーキーな感じはない。
全てが意味と予兆に満ちている、ある意味宗教的な視座。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
それで世界を描いてしまうと、”壁”が立ちふさがる閉塞感、唐突感は遠くなってしまうわけで、あえて不鮮明にボヤかしている部分も多数あるのだろう。
ただ、象徴と抽象を引き気味にねじ込みつつ、緊張感ある世界を作る画角は似てる…気がする。
壁は唐突に試練を与える。準備時間は少なく、問答は無用で説明は無い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
動き出してしまっているプロジェクトを前に、経済的に弱者である少女たちは無力だ。
客の目に触れる唯一の部分、アイドルのバイタルパートにして、最も弱い氷山の一角。
演者と”大人”の、ねじれた力関係。
ここら辺のリアリティを、フィクションに落とし込むためのデスゲーム構造…なんだと思う。あらゆる描写に確信が持てず、『なんだと思う』が語尾につくのはこのアニメらしさだ。多分、あんま良くない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
既に22/7にガッチリコミットしている人は、確信と信心を以て描写を飲み込めるのだろうか?
『あー、こういう事もあったわ~』と、遠いアングルから切り取られる作中の出来事を飲み込み、暗号解読して楽しめているのだろうか?
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
ちょっとファンコミュニティの様子を覗きたくもなるが、どうにも遠いんだよな…この疎外感もまた、狙って作ってんのか?
さておき、圧力は人間の地金を暴く。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
今回クローズアップされる”悪い金髪”たるニコルと、”良い金髪”たるさくらがどういう子か、軽くサインを出しているのは面白い。
アイドルに真剣勢はがっちりストレッチをし、みうの不安を受け止め勢は微笑んで近寄る。
©ANIME 22/7 pic.twitter.com/NC2eZsUUkx
この笑顔で接近してくる桜ちゃんが、みうをズブのズブズブにするために色々仕込んでる腹黒だと非常に良いのだが、まぁそういうネジリ方はしないだろう…実在のアイドル元にしてるわけでな…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
イヤでもなー、甘いお菓子に依存の毒を混ぜて、笑顔で差し出してくるフワフワ系欲しいな~欲しい~!
天城サリーさんのファンに刺されそうなのでこんぐらいにしておくが、とにかくみうは前髪にウジウジ自意識を隠し、その陰りに桜はグイグイ踏み込んでくる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
これが”陽”の接近だとすると、ニコルは圧力満載の”陰”の接近をしてくる。プラスとマイナス、両極の金髪の間で主役が揺れるエピソードだ。
みうを切り取るカメラは結構いい精度をしていて、400円のたい焼きが”高い”経済感覚、暗い場所での安らぎが”家”にしかない現状を、しっかり見せてくる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
鳥瞰で遠く切り取る、冷たく客観的な世界。今回非常に上からの視線が多い。だから、その”遠さ”をグッと詰める動きも活きる。
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まさかの壁ドンで『アイドル舐めんな!』と叩きつけたニコルには、結構納得がいく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
『やりたくねぇ向いてねぇ大嫌い』と、長い前髪に自意識隠して一生ウジウジしてる女、あんま好きになれんからな正直!
そんなみうが”化け”ていく話を回すために、あえてのセンターなんだと思うけども。
向いてないやつが、あえて真ん中をやる。アイドル嫌いなやつが、アイドルをやる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
落差による物語の加速を”壁”は狙ってる。秋元先生が、前田さんを”真ん中”に引っ張り上げたのと同じロジック…だよなぁコレ。ホント秋元先生、前田さん好きね…。
センターっぽくないセンターが生み出す、感情のうねり。
それを機能させるためには『いかにもセンターっぽいセンター』が必要で。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
ニコルは”アイドル”に要求されるスペックを十全に果たし、真ん中には立てない。
彼女のパフォーマンスは、”アイドル”に興味がないみうの顔を挙げさせ、長い前髪を跳ね上げる強さがあるのに、だ。
だからこそ、か。
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超陰口叩きまくり軍団と化した22/7も、ニコルセンターを当然視している。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
歌って踊って喋りが出来て。明るく楽しく可愛くて。
『”アイドル”ってそういうもん』という固定観念を、メンバー側からぶっ壊しいていく。
みう真ん中の構図はそういう意図もあるんだろうが…それ自体が陳腐化してね?
そんなすがめた意見を跳ね返すためには、みうを真ん中において面白い話をやってかなきゃいけない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
唐突なプレッシャーを前に、みうは逃げ出すことも出来ず立ちすくむ。レッスン室で、前に進み続ける残りのメンバーと”靴”を対比させる画角は、なかなか良い。
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みうが帰還しない場合、プロジェクト終了。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
”壁”に仕える神官のように、非人間的なマネージャーの言葉を前に、グループは基本壁に寄っている。
そんな理不尽の只中で、一人堂々”立ち位置”を持っているニコルのプロ意識と能力は、お友達感覚の22/7では浮く。
鳥瞰で切り取った、ニコルとの”遠さ”。
これを埋めていくのが、序盤のクエストになりそうだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
『芯も能力もあって、当たりは強いけど間違ってはいないじゃん』というバランスで、現状ニコルを描けてるのは良いと思う。
ただの”悪役”になっちゃうと、攻略しても面白くもなんとも無いからねぇ…。
硬い殻を剥いで、中の柔らかい感情を喰うッ!
そういう感覚も、用意された”落差”の物語の一つか。はようズブズブになろうや…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
ニコル攻略クエストに取り掛かる前に、内気な主人公を間近でアシストする支えがいる。そこにグイグイ進み出るのが桜ちゃんである。
とにかく近寄る触る笑顔を見せる。みうに足りないもの全部補充人間である
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ここでも公園を切り取るアングルは、鳥瞰から入る。遠くて冷たい客観から、クローズアップの主観へ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
”アイドル”を遠巻きに見る視線は、彼女たちの感情と体温を肌で感じられるドキュメンタリーの間合いへと、観客を導いていく。
その誘導に乗っかって、明確な陰影を僕らは眼にする。分かりやすいッ!!
このくらい大胆に、バキッと明暗分かれてくれてたほうが個人的な好みにはハマるわけだが。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
桜ちゃんという”光”を見ること、抱きしめられることで、みうは不安で大嫌いな『他人に嘘を付く商売』のど真ん中へ、踏み込む力を手に入れていく。
頼む…全部計算であってくれ!!(最悪)
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ママもびっくりの全肯定力で、桜ちゃんはみうの不安を抱きしめ、22/7に居場所を作っていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
これが飛び抜けた善性から来るのか、なんらか理由…計算と悪意あってのことか。
なかなか読みきれないが、今の書き方は前者よね。素直にいい子で好きになれるんだけども、個人的な嗜好は…腹黒希望…。
俺の個人的な好みは横に置いて、他のメンバーも状況に当惑しつつ、”センター”滝川みうを優しく待っている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
滑り台の影からワチャワチャ飛び出してくるシーン、可愛くてよかったな…。なんだかんだ、人情のある仲間たちが好き。
佐藤さんのやっすいツンデレっぷり、俺キライじゃないぜ…。
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友情固めまごころホールドでガッチリ固めた後は、桜ちゃんの零距離戦闘でフィニッシュである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
ホント桜ちゃんは身体的距離感が近く、無条件で陰気な前髪長子を好きになってくれて、寂しがり屋のネクラは秒で”コロン”でしょ。
『キャバ嬢だったら売上スゴそう』とか言わない!!!
©ANIME 22/7 pic.twitter.com/Sirzk2fCQt
そういうクロスレンジの距離感を切り取った後、カメラはスッと引いてみうの孤独も見せる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
新しく出会った”アイドル”という職能。そこに投げ込まれた、よく知らない同志達。
そのぬくもりに身を投げて良いものか、可能性に飛び込んで良いものか。
みうはまだ、決心がつかない。
みう周辺を世知辛い”経済”で包囲してるのも、結構このお話に面白いところで。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
アイドルやると金が入る。高い400円のタイヤキを買って、妹とママンを笑顔にできる。
グチャグチャ自意識ブン回してるだけだと貯まる甘えが、銭のシビアさでちょっと抜ける。
©ANIME 22/7 pic.twitter.com/XR2Z7z4o9V
妹ちゃんがちゃんと可愛いの、凄く良いですね。『ねぇね』の甘えた言い方が最高に良い…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
この子とママンの小さなお城を守るマネーを、アイドル仕事は確実に与えてくれる。だから、嫌だけどやる。
生臭くも一面の真理を捉えた、経済のロジック。それを主役に背負わせて、ちょっと独特の肌合いを生む。
生っぽい世界観でこういう話やると、まー重くて臭くて厳しいところなんですが、みうマネー以外は遠くてメタで夢っぽい絵面ばっかだからな。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
逆にそういうファンタジックを、みうの”経済”で地面に縫い止めてる感じもある。ここの味付けは、なかなかいい塩梅だと思う。
家族を背負うことで、『他人のためにやってる』って風通しも良くなるしね。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
つうか妹ちゃんの声優、天野心愛じゃん…”URAHARA”のみさちゃんじゃん…。
このままでは想像力に欠けたインベーダーが、アイドル文化のエナジーを略奪するべく企画を作った話になってしまう…(なりません)
そういうオチでもおかしくないくらい、壁は非人間的で理不尽だ。その唐突さが、リアリティーショーとしての面白さを生みもする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
構造としては”ネ申テレビ”だわな…そのうち極寒の富士山を登山して唇エヴァ色になったり、韓国海兵隊のガチシゴキで人格崩壊寸前まで追い込まれたりすんのかな?
寝言はさておき、みうは桜ちゃんの肌経由で受け取った温もりに背中を押され、22/7の仲間に踏み出していく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
理由なく投げつけられた、ポジションゼロ。嘘を付く商売への嫌悪感。
そういうモノを飲み込んで、同志として肩を並べてもいいかなと。
前髪を上げて、世界を見てもいいかなと。
©ANIME 22/7 pic.twitter.com/thRIQ4ldnl
思える暖かさが、六人にはあるわけだ。心を隠す電柱から、身を乗り出して駆け出すシーケンスはなかなか良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
なんだかんだ、心情を見せる演出、それを抽象に乗せて語る筆先は元気なのよね…その鋭さが、『これだっ!』と確信できる”芯”に到達しきれてない所が、現状惜しい。
そしてまーた桜ちゃんは零距離接触、両手を握って前髪女をズブのズブズブである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
”陽”の接触が効果を果たし、主役が笑顔になった!! というところで、腕組みベガ立ち冷たい視線、”陰”の接触担当、斎藤ニコルのお出ましである。
桜ちゃんがカツ丼出す刑事、ニコルが机叩く刑事だな…。
©ANIME 22/7 pic.twitter.com/FtLAswpqV9
みうは桜ちゃんが導くプラスだけでなく、ニコルが放出する厳しいマイナスにも、目を引きつけれている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
アイドルガチ勢を前に、自分なりの宣戦布告。ロッカーの扉が、まだ”センター”を認めてない女の心を上手く示す。
この壁を越えて、ニコルに自分を認めさせられるのか。
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本気の”アイドル”に、アイドル大嫌い少女は近づいていけるのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
それが今後のクエストとなろう。
残りの六人のほっこりムードに、ニコルを一切近づけなかったことで、ツンツン攻略対象として上手くキャラがたった感じもある。
みうがニコルに接近していくと、ニコルが”22/7”に近づく構図なのね。
唐突に始まったバラバラの連中が、何者かになってまとまっていく物語。それは非常にベーシックで、骨の太いお話だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
ニコル以外を今回一気に近づけた(特に桜ちゃんの寄り切りがスゲェ。なかなかの百合電車道だ)ことで、後はニコルがデレるだけ…なんだけど、ハードル高そうよねぇ…グッド!!
これでまとまると思ってたら、投げかけられたもう一つの爆弾。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
『親は関係ぇねえだろ親は!!』
思わずそう突っ込んでしまう、みうの最大の弱点への最速攻撃である。
何もかもが不安定な作品世界で、唯一安心できる”家”を崩す。非常に正しい。
©ANIME 22/7 pic.twitter.com/dH5zdz5vQv
”家”を中心としたみうの描写は、現状かなり上手く行っている気がする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
訳の分からねぇことばかりだけども、そこだけは善いものだと確信できる。ここを疑ったら、作品に体重の預けどころがない。
そういう書き方をして、そういう受け取られ方に到達していると思う。
だからこそ、早めに崩す。不安にさせて、前のめりにさせる。巧い運びだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
でもあんま、病弱なママンにひどいことしないでね…『あの子があんなに立派になって…』ってなる塩梅にしてね…。
現状、作品時間軸が12/6。ママンが招待されたお披露目ライブが12/24。
約二週間の、短すぎる準備期間をみうは、22/7はどう走っていくのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
桜ちゃんのズブズブ攻勢は、今後も火力を保つのか。ニコルのツン期をどう終わらせるのか。
当惑と理不尽を残しつつ、今後の見取り図と作品への足場を上手く作る第二話でした。
面白かったな、今回。
この作品の下敷きになってる(だろう)、22/7の三年間。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
それを勉強して、リテラシー上げたほうが良いかなー、とちょっと考えます。実際”AKB0048”ん時は、付け焼き刃を必死に付けたわけで。
でもまぁアレ大変だしな…知らない状況で、アニメを入り口に見続けるのも、面白い立場だとは思う。
さておき、唐突な理不尽に流されるままの第一話から、ちょっと息継ぎできる足場が生まれる第二話へ、上手く運んできました。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
タクティカルに物語を取り回せる腕前が、スタッフにあるかもしれない。そう思えるのは良いことだ。
まあシリーズ構成、”AKB49”の宮島礼吏だからね…当然、考えてるわけだが。
桜ちゃんにみうの家族。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月18日
安心を預けられる足場を作ったわけだけど、ニコルとの不和、みうの性格、プロジェクトの不透明感と、問題は山積。
それを一個ずつ、繊細に乗り越えていく物語が転がっていくのか。次回はどんな構図が見れるのか。来週も楽しみですね。