※お詫びと訂正
主人公の名前を、”いづみ”ではなく”あずみ”と途中まで間違えております。Twitterの仕様上、直接文面を訂正するのが困難なため、ここでまとめて訂正する形にさせていただきます。申し訳ない。
A3! SEASON SPRING & SUMMERを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
ついに五人が集まり、動き出したMANKAIカンパニー。しかし集まったメンバーは人格も芝居の腕もバラバラで、前途はまさに多難。
なんとか読み合わせを終えても、板に載せられるレベルではない。
スパルタOBの厳しい一発は、ヒヨッコ役者を殺すか、活かすか!!
そんな感じの、カンパニー本格始動の第三話。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
キャラ紹介と世界観説明が終わり、グッと個別のキャラクター、彼らが集まって生まれるハーモニー(と不協和音)に踏み込んだ、作品の顔が見えるエピソードとなった。
こういう話が勢いよく顔面を殴りつけると、『おもしれぇアニメじゃねぇの…』ってなる
人格いい人は芝居がヘタで、芝居がうまそうな連中は性格に難あり。どっかが出っ張ればどっかが凹む問題児軍団を、あづみちゃんはなだめつすかしつ、なんとか前進させていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
その優しさで足らない部分は、当たりのキツいOBがガツン! だ!!。正直、スカッとした。
『芝居ナメてんじゃねぞ!』はまーったくその通りで、上手くやりたくても出来ない連中と、上手く出来そうなのにやられない連中の寄り合い所帯は、なんだか生温い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
それは”あえて”の微温であり、それぞれの欠落をガッツと友情で乗り越え、少しずつ大きくなっていく成長物語には、大事な描写だ。
同時に面の良さを免罪符に、人格ベイビーなヤバ男どもを許す気はないと、作品がしっかり言ってくれたのも良い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
あづみちゃんは鹿島さんのシビアな提言をどっしり受け止めたのに、ベイビー共はモニャモニャ、煮えきらねぇハンパっぷりだからな…ジジイのファックのほうが気合いが入ってるッ!
その半煮え加減は”伸びしろ”であり、浮き沈みの激しいドラマのなかで人格ヤバ男と能力ヤバ太が、段々と実力をつけ、”役者”になっていくのだろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
そういうデカいドラマの予感が元気に唸っ、今回非常に面白かった。ダメ人間描いてるなら、『コイツラダメですゴメーン!』って言ってくれるのが良い。
さて、始まりと最後にクッソ低劣人格を見せつけてくれる、至さんの赤い世界。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
コンテ上坪亮樹の特色か、今回据えたカメラの前に大胆にモノを置いて、やや引きの構図で関係性を見せる絵が印象的だった。
至を扱う時、カメラはとても不鮮明に、不安定になる。
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押し付けるように届けた脚本を、至は一応読む。稽古にも出る。しかし優先順にはゲームにあって、劇団に本腰を入れて決死に取り組む感じは薄い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
本心を見せない、こちら側に歩み寄ってこない。
正反対の咲也くんが、遮蔽物のないクリアなアングルで切り取られるのに対し、至は”何か”が遮る。
こういうピリ付いた違和感をジワジワ積み重ねることで、ラストカットの特大爆弾が意外でもあり、しかし腑に落ちる納得もあり、非常に良いヒキとして機能する。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
『やっぱアイツ、信用ならなかったからなぁ…』と思えるよう、仮面を外さないサラリーマンは、手が届かず、よく見えない位置に置かれるのだ
初めての読み合わせは団員の実力、人格がよく判る、非常に良いシーンだった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
咲也くんは欠陥ないように見えて、”大根役者”という最大の傷を背負ってるわけね…。
一番演劇好きなのに、一番演劇に愛されてないってキツいよな…。
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ここでも至を切り取る画角はスッキリせず、あづみちゃんの視線もハンパに切り落とされる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
人当たりの良い外面作っておいて、携帯電話ばっかり見てる”遠さ”。人並みに屈折していて、人並みに他人に興味がある綴には、その綻びが肌で感じ取れているようだ。
他の連中お人好しだからね…センサーが弱い。
柱の陰に己を隠す至の、秘めた物語。それに深く踏み込むのは、爆弾が落ちた次回以降となるのだろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
その前駆として、至は常になにかの向こう側、手の届かない距離感に身を引いて、なかなか素顔を見せない。
なまじっか形整えてる分、マジでイライラする…上手い作りだ。情熱でぶん殴ってやる!!
座ってセリフを確認する読み合わせすら、一歩ずつの手探り。『劇団員ですが、稽古場の空気が最悪です!!』って感じの日々を乗り越え、あづみちゃんはなんとか形をまとめていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
そこには他人ゆえの遠慮があり、全員に足らないものが山盛りある。
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シトロンさんなんとか凸凹人間の間を繋ごうと頑張ってくれる超善人なんだけど、言語ハンディがデカ過ぎて戦力にならないのが哀しい。『やさしい日本語』だもんな。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
台本手に持たずともしっかりやれる碓氷くんは、出来るからこそのナメた態度で、本は置き去りに、ルームメイトの顔も見ない。
その癖死ぬまで煽り倒すので、そらー綴もカチン来ますわ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
やや傾いだアングルで切り取られる、いびつな五角形。それはそのまま、お互いの心に踏み込めず、敬意も持てない他人の距離感を照らしている。
最初は一緒に座ってたあづみちゃんが、監督≒保護者席に引いてるのは面白いね。
板に乗っかるのはイケメン共なんだから、彼らが実力をつけなきゃ話にならない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
人格にも舞台への目線も優越してるあづみちゃんは、なかなかにもどかしい立場だ。最初に『役者としては非才』ってのを見せてるので、クズどもを横に退かして監督兼主演、とはいかんのが判るね。
監督≒プレイヤーは少し離れたところで、顔だけは良い役者共を遠目に見守りつつ、彼ら自身が問題を克服できるよう、道を整えてあげる仕事を頑張る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
『主役になれない』って意味では弱いが、『彼女抜きでは主役が生まれない』って意味では強い立ち位置で、なかなか面白いね。凄くゲーム的な当事者性だ
シトロンさんと咲也は、演技劣等生人格優等生どうし、膝突き合わせてホンを読む。ほんま君等が、イケメン地獄の救いやで…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
そこに『出来ない組』の綴が枕持って越境してきて、碓氷くんのグチを垂れ流しにしてくる。
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ヘッドホンを付けて世界を遮断してるクールガイが、”演劇”を前にするとそれを外す。聞く耳を開いて、言う口からキッツい言葉を投げかけてくる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
それは彼なりのコミュニケーションなのではないかと、咲也は綴に問いかける。あの人間関係独ガス発生装置を、こんなにフォローするなんて…天使かコイツ。
ここのやり取りは色んなものが詰まっていて、非常にカロリーが高い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
綴は結構こだわりが強くて、それが時折視野を狭めること。
超大根の咲也は、他人の良い側面を見つけそれを伝える強みを持ってること。
シトロンさんがいい人だってこと。
彼ら二人と話し合うことで、綴も頑なさを捨てれること。
結局綴は、枕を持ち直して碓氷くんとの部屋に戻る。いけ好かない演技の天才相手に、もうちょっと頑張ってみる道を選ぶ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
カレーという”食”で一つの繋がりを書くように、”眠る”という日常的な行為が人間関係の鏡にもなっている。これは舞台上の合宿に繋がる、良い伏線でもある。
ここでは”一緒に寝ない”ことが関係構築を諦めない強さの表現になってて、舞台合宿では”一緒に寝る”ことが繋がりを演出している。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
1つの事象を単一の色で塗るのではなくて、色んな角度から表現力を増やしていこうとするのは、工夫が効いてて面白い。
それが”同じ屋根の下で寝る”という行為なのも。
EDをよく聞いてみて、やっぱり疑似家族の話なんだろうな、という気持ちは強くなった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
衣食住、当たり前の日常を稽古のなかで共有し、お互い分かり合っていく。良いところも悪いところもぶつけ合いながら、カンパニーになっていく。
そんな歩みが、ジワッと滲んで重なり、いい色合いを出す。
今後もこういう、地道な表現が上手く積まれていくと、漫画みたいに極端なイケメンにも体重と体温が生まれて、もっと好きになれると思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
ぶっ飛んでるけど、どっかで親しみが持てる。なかなか難しいバランスを現状、上手く狙い撃ち出来ている感じがします。
一方、至さんの暗黒城はまだ不可侵領域で、そこに踏み込む前の姿も魚眼でやや歪む。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
部屋の中は拒絶で真っ暗、青いモニターだけが不気味に輝き続けている。パタン、と閉じた扉は、つまり心の壁そのものだ。
善人三人組は影を寄せ合いつつ、爆弾を前に何も出来ない。
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破綻の気配を抱えたまま、一旦読み通しはなんとか上手く行って。危うさを秘めた闇から、明るい光に舞台は変わる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
綴が朝弱い碓氷くんを抱きとめるのは、彼の頑なさが少し崩れて、関係構築頑張ろうとしてる良い描写だ。
しかし五角形を前に、あづみちゃんは眉を曇らせる。
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いづみちゃんは役者としての才能はないけど、舞台を見る目(と、根源的な人格)は鋭い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
こんなペースでヌルく捏ね繰り回したって、銭の取れる舞台なんて生まれはしない。彼女のシビアな眼は、そこをしっかり理解っている。しかし、いい人だからこそ言えない。厳しくぶっこんで、逃げられるのもね…。
あ、ご指摘ありがとうございます。確かに間違っておりました。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
ブログにまとめる際、訂正の文章を入れさせていただきます。重ねてご指摘ありがとうございました。
悩みながら階段を登って、見つけた突破口。それは過去の栄光の顔をしている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
読み合わせが終わり、動きをつけた練習になると、咲也は立ち位置を間違えてしまう。ゲームに夢中の仮面リーマンは、不気味にカメラの前を横切る。
結束できたようで、カンパニーは綻びだらけだ
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そんな生温い状況を吹き飛ばす、スパルタ式の青い閃光。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
鹿島さん…マジキツいのブッ込んでくださいよ!!
栄光の初代春組として、”演劇”が判ってる鹿島さんは、木戸銭払う客のシビアな目線を、仲良し練習場に持ち込む。どっちにしても、役者は”それ”に試されるのだ。
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いづみちゃんがなかなか切り出せない真実を、ビシバシぶつけて欠点を指摘する。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
綴がホンに入りすぎて、役者として頑なになっているところとか。至さんにやる気がねぇところとか。
指摘はいちいちもっともで、『よう言うた! お前の言うとおりや!!』って感じ(Creepy Nutsリスペクト)。
まぁ無茶苦茶スカウトで寮に集まってくれただけでもありがたいんだけども、銭取って他人に見せる以上、『頑張ってます』だけじゃ通らないのも事実で。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
あの金髪ヤクザも、ハンパな舞台は即激怒でしょ? アイツ演劇への感情デカそうだからなぁ…。
クエストクリアのためには、上手くなるしかないのだ。
鹿島さんは役者だけでなく、監督にも厳しく正しい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
役者の不出来は、指導者の責任。厳しく指摘する言葉をいづみちゃんは真摯に受け止め、己の糧に変えていく。
碓氷くんの秘めた才能を、見抜いて伝えてるのもありがたい。ツンデレ9:1…男ツンデレのドライマティーニや!!
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頼れる監督が堂々、”他人”の厳しい視線を受け止める中、ベイビーちゃん達はモニャモニャモニャモニャ、言葉の受け止めどころを探していた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
碓氷くん…心閉じるとヘッドフォン付ける癖、マジなんとかしたほうが良いよ…。あと茅ヶ崎は携帯横に置けマジ!!!
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ハードコアなブロウが胃にダメージを与え、カレーを食いきれない描写が結構好き。アイツラ顔良いのに、メンタルマンボウ過ぎる…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
『辞めたりしねーよな?』と疑念を煽って、咲也が布団持って出てきて不安になり、『舞台と寝ます!!』と吠えて吹っ飛ばす上げ下げも好きよ。
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これはコミュニケーションとより良い舞台を諦める象徴として、前のシーンで綴るが枕持ってやってきたのが、上手く効いてる場面でもある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
あそこで碓氷くんのキャラを伝えて、綴を諦めさせなかった咲也が折れると、まぁダメージはデカい。だけどその予感を、良いトンチキで吹っ飛ばすのだ。
扉に顔を隠させた上で、それを強い視線で跳ね除ける。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
『舞台と寝ます!』は『何いってんだオメー』と『なるほど…その手があった!』の中間を上手く撃ち抜く、パワーのある展開だと思う。
まぁ、寝りゃ仲は深まるよな、そりゃ。特別な場所で空間と時間を共有する、修学旅行ムードあるのも良い。
ここは咲也の好感度荒稼ぎポイントで、憧れの舞台を前に土足では上がらない誠実、凸凹人間共が一つに集まる起点、厳しい言葉の裏にある真実と優しさを感じ取るセンサーと、彼の良さがバコバコ殴りかかってくる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
大根役者がなんだ…お前は”人間”が強いッ!
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カンパニーを五角形で切り取るカメラは練習シーンでも多様されていたけども、ここでようやく、その距離が均等になる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
枕を並べ、お互いの本音を語り合う特別な夜。ブツクサ碓氷くんの面倒を、綴にーちゃんが見てるところも良い。
やっぱこういう、素直にいいシーン大事よね。
咲也は人間を見る視力が凄く良くて、なおかつ歪んでいない。素直に受け止め、素直に言葉にする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
その引力が、彼が一番最初の団員であり、作品の真ん中に立つ少年な理由なんだと思う。これで演技まで巧いとスキがなさすぎるので、一番大事な所に傷ついてるのは上手いバランス。
彼の視線は、自分たちの問題を見つけつつ踏み込めないいづみちゃんを、ちゃんと視界に入れている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
特別な夜の空気に誘われて、そういう認識は言葉になる。枕越しに共有できるようになる。
ここで咲也が、舞台にしがみつく理由を、舞台の”傷”を撫でながら語るのは天才の演出。
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それは物理的な傷であると同時に、舞台を誰より愛しているのに舞台に愛されていない、それでも舞台に立ちたいと願う心の傷でもあるのだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
それをしっかり指でなぞって、自分の心をあけすけに語ることが出来る。そういう姿勢が、碓氷くんの氷を溶かして、ちょっとだけ本音を引き出す。
クールボーイの告白を、善人組は前のめりに、真摯に聞いている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
一方咲也の吠え声は、耳をふさぐものあり、一緒に吠えるものあり、五角形はまだまだ凸凹している。
でも、その歪さが面白くもある。
いづみちゃん以外興味なさげだった碓氷くんも、耳を塞ぐ掌を外し、声を聞く。
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かくして、カンパニーの距離は縮まり、稽古はより真剣に、効果的に変わっていく。お互いのミスをしっかり指摘し、それを素直に聞き入れる関係性が、光のなかで生まれ始める。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
他人の集合体が、カンパニーになっていく。ありがとう咲也…ありがとう鹿島さん…
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って思ってたら、携帯電話越しに特大の爆弾がズドーン、ですわ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
オメー茅ヶ崎、どの口で『”仲間”って感じがするね…』とか、いいセリフ吐いてんだ!!
いやまぁ、それをポジティブに捉えられないネジレが、ゲームマニアックの中にあるんだろうけどさぁ…。
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『大丈夫! きっと上手くいく!!』って吠えて3分たたずのフラグ回収で、次回に続く、である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
”舞台”に特別な情熱を持ち、厳しい指摘も成長につなげていこうとする咲也やいづみちゃんの姿が輝いていた分、『辞めます』はキツい。
『吹いてんじゃねぇぞテメー!』ってより『なんでや!』って感じ。
つーわけで、上下に激しく揺らす怒涛の第三話でした。いやー、面白かったな。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
ド素人のヌルい繋がりで一旦安心させ、それをスパルタ指導でビシバシぶん殴り、それを受けてカンパニーの距離を縮めようと主役格が動く。
話がゴロゴロ転がる勢いと、それが的確に届く気持ちよさがたっぷりありました。
やっぱ上手く出来なかったり、離れていたりするものが変化して、より良い形になっていくのを見るのは楽しくて。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
練習や衝突を通じて、それぞれの問題点が浮き彫りになって、お互い支え合いつつ変わっていく奴らを見るのは凄く面白かった。
それだけに、一生壁作ってる茅ヶ崎のスカしが気に食わねぇ…
唐突に突きつけられた拒絶の壁を、カンパニーはどう突破していくのか。何故ゲームマニアックは、”演劇”に背中を向けようと思ったのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
『コイツラなら、何かやるかもしれねぇ…』という期待感を煽った分、待ち受ける波濤への不安はデカい。だがその荒波を超えた先にこそ、真のカンパニーが待つだろう
そんな期待感が燃える、良い折り返しでした。後三話で、春組の話終えるの? マジ大丈夫?
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月28日
『多分大丈夫じゃない?』と思えるくらい、演出が的確で、話の筋道も明瞭なお話でした。目鼻立ちと緩急がクッキリしてるの、やっぱ良いわ。
次回も楽しみ。あと来週変わんなきゃ茅ヶ崎は殴るッ!!!