イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 20/02/11 スクリームハイスクール『水面のような空の下で』

今日は新年初セッション! ……というには、一月以上過ぎておりますが、オレにとっては今年初セッションなの!! 新米くんにスクリームハイスクールをやってもらいました。

シェンツさん:病葉颯太:17歳男性:ロールモデル/優等生 鬱屈した心を抱えながら、波風少なく日々を過ごすことを求める、鬱屈した10代の弾頭。やっすいWeb小説を皆に秘密にしつつ書き溜めている、どこに出しても恥ずかしい思春期真っ只中。
よねちょくん:渡世和子:17歳女性:ネゴシエーター/パワフル 冷静な頭脳とシニカルな態度で持って、バリバリと銭を稼ぐ若きエグゼクティブ。怪異事件を持ち前の知性で、冷製に捌く根っからのリアリスト。
コバヤシ:狼煙町旋風:15歳男性:アーティスト/イノセント 謎の快男児”ピーターパン”が心の迷宮に接触したことにより、自我を確立した経験を持つ少年。楽才に恵まれ、プロのチェリストとして活動している。オカルト研は日常の象徴。

こんなメンバーが、奇っ怪な事件に巻き込まれるお話でした。新米くんのシナリオは独特のヴィジョンがある所が強みで、ヴィジュアルイメージが強く、鮮烈なシーンがたくさんあったのが良かったと思います。
正直ちょっと立ち回りに迷うタイミングも合ったのですが、PL・GM共に率直に意見を交換し会い、いい塩梅にゲームが楽しめるよう、お互い協力しながら遊べたと思います。感じたことは実プレイのあとで色々言ったので、改訂版で活かしてより面白いシナリオにしてくれることでしょう。

自分は『”pet”マジオモしれぇ……』ってんで、サイコダイブ能力を活かし子供を助ける快男児……に助けられた、パラノーマルな経験のある少年をやりました。サイコダイバー自体は、スクスクのリアリティレベルでやるキャラじゃないよね……ウチの環境では今、サイコダイブシナリオが非常に盛り上がっているのでそのうちオレもシナリオ書きます。
プロの音楽家として普通の日常から離れているからこそ、オカルト研のダルい日々、各々好き勝手やってる先輩たちをスピリチュアルアンカーとして大事に思っているキャラでしたが、なかなか良い関係構築が出来たと思います。
今回のメンツはそれぞれ『普通であること』『非日常に身を置くこと』へのスタンスが違っていて、部として導入されたけどロールがあまり均質にならず、生き様の衝突と交流が生まれていたのが良かったと思います。やっぱ落差と差異こそが、物語を取り回す上で大事よね。

というわけで、楽しいセッションとなりました。色々リアルの塩梅が変わってきてて、なかなか休日にゲームをするのが難しくなってきとる状況ですが、やっぱTRPGは最高に面白い。もっと遊びたいもんだ。
良いセッションでした。同卓していただいた方、ありがとうございました。